2006年10月07日(土)

もっと身近に冷凍野菜 [ハウディニュース2006]

冷凍野菜の栄養
冷凍野菜類は、生鮮品と比べて栄養価が低いという誤解があります。しかし、生鮮品は収穫後、流通過程を経て消費されるまでに時間がかかる場合は、その途中で栄養価が低下してしまいます。それに対して旬の原料を収穫後すぐに急速冷凍する冷凍野菜の方が収穫時に近い栄養価が保てるのです。

冷凍野菜の調理方法・注意点
冷凍野菜類は、包装から取り出して、凍ったまま煮る、蒸す、炒めるなどの直接加熱して急速解凍するのが原則です。
冷凍野菜は、漬け物などの一部の例外を除き、ほとんどのものが凍結する前にかるく加熱(ブランチングという)してから急速冷凍してありますので、解凍調理する場合は煮過ぎないように注意する必要があります。
※ブランチングとは
野菜類に含まれる酵素の働きによって品質が変化することを防ぐため、また、組織を柔らかくするために、生鮮品を調理する場合の70〜80%程度の加熱を行って、酵素の働きを止めることをいいます。

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