2007年05月25日(金)
おしゃもじクラブ密着レポート 1 (全4) [ハウディニュース2007]
● おしゃもじクラブって!? ●
「おしゃもじクラブ」は、保護者が栄養職員やPTA母親部とともに給食の献立を作る活動をしています。おしゃもじクラブの始まりは、2004年 4月から上小学校の栄養職員である松本珠美先生の呼びかけでスタート。学校の教育だけではなく、1 食分の献立を考えることを通して食への興味を高め、生活の基盤である家庭内での食事のあり方を保護者や地域の方も含めた形で食育を推進していけないかと模索した中から生まれました。
その活動が評価され、「地域に根ざした食育コンクール2005」で最優秀賞(農林水産大臣賞)を受賞しました。(238点の中から最優秀賞(1位))
● 名前の意味は? ●
おしゃもじクラブというネーミングは「みんなでおしゃべりしながら、食育について考えることができたら」という想いが込められ付けられました。気軽なおしゃべりの中で食について意識が高まり、家庭においても食育の輪が自然と広がっていくことを目標としています。
● コンセプトは? ●
おしゃもじクラブでは1食分の献立を考えます。
次の項目を盛り込んで考えます。
●栄養バランスを考えて
●旬のものを使ってみよう
●地域の特産品を積極的に盛り込もう
●家庭ではまだまだ摂取量が少ない豆類・海藻
類を積極的に取り入れよう
●愛情のこもった得意料理を生かそう!
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