2006年01月16日(月)
大連に行ってきました! [編集者の非日常]
2006年1月1日元旦、お正月の休みを利用して中国の大連に行ってきました!皆さんは大連がどのような街かご存知ですか?大連は朝鮮半島隣の遼東半島の最南端に位置し、周りは海に囲まれた港湾都市です。特徴として、19世紀後半はヨーロッパの侵略を受けていたため、ヨーロッパ風の建物がいたるところに目につきます。現在では多くの国の企業が集う港湾都市として発展しています。今回はこの旅行を通して見えた大連をご紹介します。
出発の日。本日は快晴。心配された天気も嘘のようです。旅行の前は、遠足前の子供のようにはしゃいでしまうため、いつも早くついてしまいます。搭乗をすませ、ついに出発。
飛行機の中でやはり楽しみなものといえば、機内食。メインは炒めた牛肉か魚をかけたご飯。それと茹でたエビ、ハム等。パンも付いていて、けっこうお腹いっぱいになります。デザートはマーブル状のもちもちした感触の水ようかん?夏には中国の果物・はみ瓜がでたりします。(見かけや味はメロンに似ている)
福岡から2時間ばかりで大連に到着。福岡でも今日は寒いと感じていましたが、大連の気温なんと零下3度。とても寒かったです。友人が探してくれていたホテルでしばらく休んだあと、繁華街にさっそく出ることにしました。中国の交通網は、日本と同じくバスやタクシー路面電車など。今回はバスを使ったのですが、運賃は1〜2元ほど。(日本円で約15〜30円。ただし、暖房はついていません。)
繁華街の中心でバスを降り歩きました。外は本当に寒いのですが、出店がたくさんでています。写真の屋台はソーセージの串焼きなどを売っていました。大連では見られなかったのですが、北京ではさそり!の串焼きをみたことがあります。その他、本や衣服の出店もでています。中国では一般的な光景です。
お腹がすいたので、ファーストフードでご飯。スパイシーチキンをはさんだハンバーガー・ポテト・ナゲットを食べました。ナゲットのソースはケチャップなどではなく、チリソースと甘辛酸っぱい黄土色のソース。飲み物にはホットはちみつりんごのようなもの。体に悪そうな色してます。日本と違うメニューでおもしろかったです。
大連2日目。地下街に出かけました。大連には日本とさほど変わらない立派なデパートがいくつかありますが、地下街の方が一般的なようです。お店の種類も豊富で、衣服から電化製品、宝石や携帯ショップ、飲食店、美容室も入っています。友人は日本のスポースポーツメーカーのリュックサック(本物かわからない)を30元でゲット。(日本円で約450円)
デパートの地下食品売り場。大連は周囲が海に囲まれていることもあり、海産品が有名です。干物がたくさん置いてあり、おもしろかったのは蟹の足を干したもの、干した海老を粉末状にしたものなど。
なんと豚足!普通に売ってありました。
なぜかお寿司。日本食ブームなのでしょうか?
2泊3日大連の旅は楽しいあまり、とても短く感じられた3日間でした。大連をはじめ、中国の町は夜がとても綺麗です。中国のビルは電気を使った装飾がよくされており、まるで1年中クリスマスのようです。この夜の街を見て中国の力強さを感じられました。2008年には北京でオリンピックも開催されることになり、大連もそのあおりを受け、変貌をとげている途中です。オリンピックの際にまた生まれ変わった大連を見に行きたいと思います!(wroted by Y.S)
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