2006年07月20日(木)
雑穀を極める [ハウディニュース2006]
もち赤米
ぬか層に抗酸化が特長のポリフェノールの一種である赤色の色素『タンニン』を含みます。
ひえ
精白米と比較して食物繊維が約8倍、マグネシウムが約4倍含まれています。
青玄米
にがり水で発芽させた若い玄米。マグネシウムや食物繊維が多く、注目のギャバを含んでいます。
もち黒米
抗酸化が特長のアントシアニンを含みます。中国では薬米と称され、薬膳に用いられていました。
青はだ大豆
黄大豆よりビタミンA、特にカロテンが多く含まれています。
大豆
「畑のお肉」といわれ、たんぱく質が豊富。また、カルシウムは精白米の26倍も含まれています。
★雑穀レシピ 食べて健康 美味しくヘルシー
雑穀つぶつぶハンバーグ
[材料:1人分]
雑穀米・・・・・・20g たまねぎ・・・40g
バター・・・・・・・・3g パン粉・・・・・・・10g
牛乳・・・・・・・・・・15g 合びき肉・・・・50g
卵・・・・・・・・・・・・・・・10g サラダ油・・・・・・・・・・・・・・・・4g
(調味料)
塩・こしょう・・・・・・少々 ナツメグ・・・・・・・・・・・・・・少々
(ソース)
ケチャップ・・・・・・・・12g ウスターソース・・・・7g
[作り方]
?〇┨鯤討呂罎任討?きます。
?△燭泙佑?はみじん切りにし、バターで炒めます。
??パン粉に牛乳を入れてふやかします。
?す腓咾?肉、? ↓◆↓?と調味料を入れ粘りが出るまでこねます。
?キい魴舛鮴阿┘汽薀戚C鯒?したフライパンで両面をこんがりと焼きます。
?Ε魯鵐弌璽阿鮗茲蟒个畦省?な油を捨て、ケチャップとウスターソースを加熱してソースを作ります。
〜雑穀小話〜
日本に最初に入った米は、今日ご紹介している赤米だそうです。縄文時代後半から弥生時代前半に中国から伝わり、邪馬台国や大和朝廷にも献上されていた貴重なものでした。明治に入り赤米は雑草とされ、国を上げての駆除運動が始まったため、栽培が停止していました。しかし岡山県総社の国司神社、対馬の多久頭魂神社、種子島の宝満神社は神事に用いていたので大切に保管していました。現在食べられている赤米はそれが何らかの形で流れたものとされています。何万年前の祖先が食べていたものを、現在の私達が食べる。赤米はまさにタイムマシーンですね。
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