2006年11月20日(月)
おせちこばなし [ハウディニュース2006]
■おせちに込められた思い
お節の定番メニューには実は先人の様々な思いが込められています。ここで、少しご紹介いたします。
【紅白かまぼこ】紅はめでたさと喜びを表し、白は神聖を表します。
【昆布巻き】「喜ぶ」の言葉にかけて、昆布はお正月の鏡飾りにも用いられています。健康長寿が得られると言われています。
【お多福】「阿多福」という字が当てられ、文字通り福を招く食べ物とされています。
【黒豆】豆は、まめで健康を意味し、一年の「無病息災」を願います。
【田作り】片口鰯の稚魚を煮干ししたもので、稲を植える時に灰に混ぜて肥料にしていたことから、「稲の豊作を願う=豊年豊作祈願」とされます。
【数の子】二親から多くの子が出てくるのを良き事とし、古くからお節に使用されました。子孫繁栄の願いが込められています。
梅型人参(ひねり梅)
立体的にひねりを加えた、凝った細工の飾り切りにんじんです。
割烹なます
醸造酢と昆布を使った手作り調味酢に漬け込んだ、本格派の紅白生酢です。風味のいい柚子とタカノツメのピリリとした隠し味をお楽しみ下
さい。
ちらしずし
5種類の具材(人参、筍、蓮根、干瓢、干椎茸)をバランスよくブランドし、具の持ち味を生かしたちらしずしの素です。2升用
ゆで小豆
良質の小豆と上白糖で作り上げました。栗、餅、白玉等を加えて、簡単にぜんざいやお汁粉が作れます。ゆでああずき100gに対して水30g加えると程よいお汁粉になります。
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