2006年03月27日(月)

寒天を知る [ハウディニュース2006]

寒天の歴史と効用
寒天は、350年もの長い間、日本特有の料理素材として親しまれてきました。菜食の多い日本人は、肉食の西洋人に比べ小腸が3mも長いと言われていますが、そのためかこんにゃくや寒天のような非常にユニークなノンカロリーダイエタリーファイバーを食べる知識を持っています。

寒天の作り方
寒天はテングサ等の紅藻類を煮て得られたエキスを冷し固めて、脱水、乾燥して作りますが、昔は、冬期間の寒さを利用して、戸外で凍結乾燥して製品としていました。
この方法は角寒天や糸寒天の場合、昔と変わらす現在も行われています。
粉寒天は圧力脱水によって作られるため、衛生面や使いやすさの面から今注目されています。

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★ジュースの中につぶつぶ寒天 ドリンクゼリー
かんてんクック……1袋(4g)、水……300ml、砂糖…大さじ2、100%オレンジジュース……600ml
1)鍋に水300mlとかんてんクック1袋(4g)を入れ、かき混ぜながら火にかけます。
2)沸騰してきたら火加減に注意して、さらに2分ほど沸騰させ、煮溶かします。
4)砂糖を加え、溶けたら火を止めます。
5)大きなボウル等に水を張り、鍋の底をつけ、冷ましながらかき混ぜます。固まってきたところをさらにかき混ぜ、とろっとした状態にします。
6)冷やしたジュースを少しずつ加え、5をのばしながらかき混ぜます。
7)氷を入れたグラスに注ぎます。
お好みのジュースでお試しください。

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★寒天を使って 水ようかん

かんてんクック ……1袋(4g)
水……400ml
こしあん……500g
1)こしあんをボールに入れておきます。
2)鍋に水、かんてんクック1袋を入れて火にかけ、かき混ぜながら2分程沸騰させ溶かします。
3)火を止め、1に加えてなめらかになるまで混ぜます。
4) あら熱をとり(60〜50℃にする)、流し缶に流し入れ、冷やし固めます。


●使用商品

寒天クック
角寒天のように、裏ごしも水漬けもいらない衛生的で便利な粉末寒天です。

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