2006年03月14日(火)
日本全国郷土料理の旅*山形* [郷土料理]
山形県
春は霞城(かじょう)公園の桜、夏は花笠まつり、秋は山寺の紅葉、冬は蔵王のスキーと、四季楽しむことが出来ます。 なかでも山寺は、「奥の細道」にも登場する有名な寺。松尾芭蕉の「閑さや岩にしみ入る蝉の声」という有名な一句はここでの印象を詠んでいます。
県花:べにばな、県木:さくらんぼ、県鳥:オシドリ、県魚:サクラマス
【ひっぱりうどん】
鍋を囲んでうどんをひっぱりながら食べることから名付けられました。本来は鯖を使いますが、今回はツナにアレンジしています。
【いも煮】
新米の餅といも煮を食べて収穫を感謝する刈り上げ行事を起源としています。
現在では9月の第一日曜日に大鍋による3万食の「いも煮会」が山形で催されています。
【さくらんぼ】
さくらんぼの樹が日本に渡来したのは明治元年。山形県へは明治9年に入りました。この時は全国で試作されましたが、山形県のほかではほとんどが失敗。霜害・台風被害の比較的少ない山形県だけが実績をあげました。
その後さくらんぼ栽培は山形県内で普及し、官民一体となっての努力も実り、全国生産量の約7割を占めるまでの「さくらんぼ王国」が出来上がり、現在でも圧倒的なシェアで全国1位になっています。
◇材料◇(1人分重量:g)
■ひっぱりうどん
うどん(乾)・・・・・・・35 ツナフレーク・・・・・・・15 きざみのり・・・・・・・・・・0.5
納豆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・30 めんつゆ・・・・・・・・・・・・・・・5 水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・35
■いも煮
里芋・・・・・・・・・・・・・・・・・・・50 牛肉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・25 こんにゃく・・・・・・・・・・20
長ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 しょうゆ・・・・・・・・・・・・・13 砂糖・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
酒・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 水・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100
■さくらんぼゼリー・・60 ■バターロール・・・・・・・・50 ■牛乳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・200
◇作り方◇
■ひっぱりうどん
?‘蕕砲?湯を沸かしてうどんを煮ます。
?△罎脳紊?ったらすぐに流水で冷しておきます。
??皿に?△鮴垢蝓▲張淵侫譟璽?、もみのり、納豆をトッピングして、水で希釈しためんつゆをかけて出来上がり。
■いも煮
?ゝ軻C録?べやすい大きさに、長ねぎは斜め切りにします。こんにゃくは食べやすい大きさに手でちぎります。
??鍋に里芋、こんにゃく、水、半量のしょうゆを加え、里芋が柔らかくなるまで中火で煮ます。
???△傍軻@⊆髻∈重氈ケ弔蠅里靴腓Δ罎魏辰┐董▲▲?を取りながら煮込みます。
?ず埜紊膨垢佑?を入れて、火が通れば出来上がり。
■さくらんぼゼリー 自然解凍
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