2005年06月01日(水)
カレースパイス -page1- [COLUMN]
カレーには様々なスパイスが混合されており、その組み合わせは30種類以上のものも!
まさにインド発の薬膳料理とも言えるでしょう。そんなカレーに使われているスパイスは『香り』『辛味』『色』に主に分けられます。
それぞれの代表的なものをここでご紹介!
スパイスを上手に使って、市販のカレールゥに加え、一味違ったカレーに
仕上げてみてはいかがでしょうか。
カルダモン
【英】Cardamon
ショウガ科の植物の種子で、1cm位の卵型をしている。特有の芳香があり、味は少し辛くほろ苦い。「香の王様」と言われる高級スパイスである。カレーの主原料であるが、ソースやドレッシング、肉、魚等、広く用いられる。
クミン
【英】Cumin
セリ科の植物の種子で、やや甘い爽やかな香を持ち、味はほろ苦い。利用幅が広く、料理、製菓、製パン、酒類等に多く利用される。若葉はパセリやニンジンに似た香がする。抗菌力があり、化粧品や医薬品にも用いられる。
カエンペッパー
【英】Cayenne pepper, Red pepper
非常に辛味(カプサイシン)の強い唐辛子でカレーや韓国料理の辛味を調節する。世界のさまざまな料理に利用、ビタミンCを多く含んでいる。チリペッパー、レッドペッパーも同様。
Posted at 06時00分