2006年08月26日(土)
日本全国郷土料理の旅*福岡* [ハウディニュース2006]
福岡県
九州地方北部に位置し、本州最西端の下関市（山口県）と関門海峡を挟んで接しています。兵庫県に次ぎ全国47都道府県中9番目に人口の多い県で、福岡市、北九州市という2つの政令指定都市があります。 県花：つつじ、県木：ウメ、県鳥：うぐいす
【辛子明太子】
博多の代表的な食べ物とも言える「からし明太子」は、戦後の博多・中洲の地で、日本で初めて発売されました。もともとは韓国の食べ物で、韓国では 親魚のスケトウダラとともに庶民の食べ物として親しまれていました。特に戦前に釜山に住んでいた日本人の間では韓国語でスケトウダラを「ミョンテ」と言うことから、漢字で「明太」をあてて「メンタイ」と呼ばれていました。そしてその卵を日本風に味付けし、「明太子」と名付けて発売されたのです。
【三池高菜】
福岡県は質の良い高菜の生産地として有名です。
三池高菜は旧柳川藩主、立花公の命により、明治後期に中国から導入された四川青菜と、在来種の紫高菜とを交雑して改良されたもの。うま味、柔らかさ、歯切れ、色、特有の香気等、どれをとっても味わい豊かな逸品です。
【筑前煮】
福岡では「がめ煮」といわれる郷土料理。由来は、朝鮮出兵の時に秀吉に献上された、スッポンと野菜の煮込みの「亀煮」がルーツで、代わりに特産の鶏肉を使った料理として「がめ煮」になったという説。もう一つは「がめくり込んで煮込む」（色々なものを集めて煮る）という方言からなったという説があります。このがめ煮が他の地方に伝わるときに発祥の地福岡（筑前）の名が付き、筑前煮となりました。
【いちご】
野菜試験場久留米支場で生まれた「とよのか」は、名前のとおり、豊かな香りと高い糖度で人気を呼び、今ではいちごの王様と呼ばれるほどになりました。いちごの生産面積では日本一を誇ります。
◇材料◇（1人分重量：ｇ）
■たらこと高菜のご飯
米･････････････････････60 高菜漬け･･･････････7.5 たらこ････････････････5
しらす干し･･････････2 にんじん･･･････････3.5 サラダ油･････････････2
薄口醤油･･･････････1.2 黒ごま･･････････････0.8
■筑前煮
鶏肉･･････････････････30 たけのこ････････････20 にんじん････････････20
れんこん････････････20 ごぼう･･･････････････15 こんにゃく･････････15
干しいたけ･･･････････1 キヌサヤハーフカット ･･10 サラダ油･･････････････1
＜調味料＞
三温糖･･････････････2.5 みりん･･････････････1.5 濃口しょうゆ･････4.5
塩･･･････････････････少々
■生いちごゼリー･･50 ■牛乳････････････････200
◇作り方◇
■たらこと高菜のご飯
?，砲鵑犬鵑論蘋擇蠅砲靴泙后?
?▲汽薀戚�C鯒?し、人参、高菜漬けを炒め、薄口醤油で調味し、しらす干しとたらこを混ぜます。
??炊き上がったご飯に?△塙�C瓦泙鮑?ぜて出来上がり。
■がめ煮（筑前煮）
?〃榮銈楼豸�a腓棒擇蠅泙后?
?△砲鵑犬鵝△譴鵑海鵝△瓦椶Α△海鵑砲磴?は乱切りにします。ごぼうは水にさらし、こんにゃくはゆでておきます。干しいたけは水で戻し、短冊に切ります。
??キヌサヤハーフカットはゆでて水で冷やします。
?ぅ汽薀戚�C鯒?し、鶏肉を炒め、?△鯑�｢譴討気蕕盆屬瓩泙后?
?ツ缶Ｎ舛魏辰─⊆兔舛?ほぼなくなるまで煮含めます。
?Ν?を加えて軽く煮て出来上がり。
■生いちごゼリー 自然解凍
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