2006年06月15日(木)
霧島神宮〜日本神話 [編集者の非日常]
弟の結婚式のために鹿児島へ行き、その帰りにずっと行ってみたかった霧島へ。ただ本場の黒豚が食べたかっただけなんですが(ーー;)霧島神宮へ参拝し、帰ってから調べている内にどんどんはまってしまいました。日本神話。
天照大神(アマテラスオオミカミ)は、孫であるニニギノミコトに、高天原から降りてこの国を治めよと命令しました。ニニギノミコトは三種の神器を譲り受け七人のお供の神と一人の道案内の神と共に高千穂の峰に降りたのでした。
このニニギノミコトを祀ったのが霧島神宮です。
ニニギノミコトは笠沙の岬で美しいコノハナノサクヤビメと出逢い求婚します。コノハナノサクヤビメの父オオヤマツミはそれを喜んで、姉のイワナガヒメと共に差し出しましたが、ニニギはそれはそれは醜いイワナガヒメを送り返してコノハナノサクヤビメとだけ結婚しました。オオヤマツミは「私が娘二人を一緒に差し上げたのは、イワナガヒメを妻にすれば天津神の御子(ニニギノミコト)の命は岩のように永遠のものとなり、コノハナノサクヤビメを妻にすれば木の花が咲くように繁栄するだろうと誓約を立てたからである。コノハナノサクヤビメだけと結婚したので、天津神の御子の命は木の花のようにはかなくなるだろう」と言いました。それで天皇の寿命は長くないのです。
ちょっと難しくなってしまいましたが、このような話が古事記や日本書記に詳しく載っているそうです。知らなかった(><)
弟の結婚式に話を戻して、新婦が両親へ手紙を読む場面。やっぱり泣けます。自分が手紙を読む日はいつになることやら・・・。(C.Y)
Posted at 06時00分