2006年02月14日(火)
日本全国郷土料理の旅 *山口* [郷土料理]
本州の西端に位置する山口県。穏やかな多島海美の「瀬戸内海」と、荒々しい浸食海岸美の「日本海」という異なった表情の海岸線を持ちます。
中国山地の西端に位置する緑の山々には、日本最大級のカルスト台地と鍾乳洞を持つ「秋吉台(あきよしだい)国定公園」等がある自然豊かな県です。
県花:夏みかんの花、県木:赤松、県鳥:ナベツル 県魚:ふぐ
【わかめごはん】 日本海で育った風味豊かな若いわかめの干したものを細かくきざみ、あたたかいおむすびにまぶすだけの簡単な料理です。全国の代表的なおむすびの一つとして、食糧庁が選定した「ふるさとおむすび百選」にも選ばれています。
【いとこ煮】 小豆、しいたけ、ぎんなん、かまぼこなどを昆布のだしで煮たものです。冠婚葬祭(かんこんそうさい)はもとより、行事の後の集まりにも出され、生活にとけ込んだ料理となっています。小豆を甘く煮て、白玉、シイタケなど、いろいろな具を追々(おいおい)入れて煮るため、甥(おい)から「いとこ煮」という名前になったと言われています。
【ふぐ】 下関にある南風泊市場は日本最大のふぐの市場で、日本のふぐ水揚げ量の約8割を占めています。
【夏みかん】明治9年(1876)、小幡高政が、禄を失って困窮していた士族救済の為に、士族授産結社「耐久社」を結成して夏みかんの増殖普及を図り、空いた武家屋敷の庭などを利用してこれを育てたことにより萩に夏みかんが多く栽培されるようになりました。今でも、萩の町では沢山の夏みかんが栽培されています。
◇材料◇(1人分重量:g)
■わかめごはん 米・・・・・・・・・・・・・・・70 炊き込みわかめ・・・・2
■いとこ煮
ゆで小豆・・・・・・・・・50 水・・・・・・・・・・・・・・・15 しいたけ・・・・・・・1枚
にんじん・・・・・・・・・10 ごぼう・・・・・・・・・・・10
里芋ハーフ・・・・・・・10 砂糖・・・・・・・・・・・適量塩・・・・・・・・・・・・・適量 濃口しょうゆ・・・・12 だし汁・・・・・・・・・100
みりん・・・・・・・・・・・6 八方だし・・・・・・・100 酢・・・・・・・・・・・・・少々
かまぼこ・・・・・・・1枚 生餅いい・・・・・・・・20
■ふぐの唐揚げ・・・・・・・50 ■夏みかんゼリー・・・・・60 ■牛乳・・・・・・・・・・・・・・200
◇作り方◇
■わかめごはん
?(討歪名錣某罎い討?きます。
?⊃罎?上がったごはんに炊き込みわかめを混ぜて出来上がり。
■いとこ煮
?,罎脳?豆を鍋に入れ、水でのばしておしるこを作ります。
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??にんじんはボイルしてから、八方だし(50g)で煮ます。
?い瓦椶Δ録歐紊妊椒ぅ襪靴討?ら、濃口しょうゆ(6g)・八方だし(50g)で煮ます。
?ゥ汽肇ぅ發呂世圭繊?50)・砂糖・塩で軽く煮ます。
??生餅いいはボイルして水にさらしておきます。
?Л,里?しるこの中に?↓??きイ量邵擇鯑「譴銅僂董↓△里靴い燭韻亮兔舛婆?を整えます。
?┫錣棒垢辰討?ら?Δ箸?まぼこをのせて出来上がり。
■ふぐの唐揚げ 冷凍のまま、170〜180℃の油で揚げます。
■夏みかんゼリー 自然解凍
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