2005年04月15日(金)
「ゆかり」命名のいわれ [COLUMN]
紫の
ひともとゆゑに
武蔵野の
草はみながら
あわれとぞ見る
〜むらさき草が一本咲いている
という(縁)だけで武蔵野の草花が
皆愛おしく(身近に)感じてしまう〜
上記の古今和歌集の歌にも詠まれているように、むらさき草は、縁あるもの、ゆかりあるものとされ、このことから紫色を縁(ゆかり)の色としてたとえるようになりました。現在、人の名前で「紫子」と書いて「ゆかりこ」と読む方もおられますが、三島食品株式会社では、赤紫蘇のふりかけを考えたとき、商品の色が紫色のところから「ゆかり」と命名しました。 −1970年(昭和45年)の事です−
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2004年11月19日(金)
七草がゆ [COLUMN]
おせちの後には…
お正月のご馳走や、お酒で疲れた胃を消化のいいおかゆで休ませ、ビタミン豊富な青菜で栄養バランスを整える食べ物といえば・・・。そう「七草粥」ですね。七草は一般的には「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)」になります(地方によって多少違いますが)。
7日の朝に七草がゆを食べると、1年中病気にならず、寿命が延びると言い伝えられています。
消化によく、栄養バランスの整った七草粥を豪華なおせち料理の後に食べて胃を休ませる。
寿命が延びるというのは迷信だけではなさそうですね。
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2004年11月18日(木)
おせちこばなし パート3 [COLUMN]
おせちにこめられた思い
紅白かまぼこ
紅はめでたさと喜びを表わし、白は神聖を表わします。
昆布巻き
「喜ぶ」の言葉にかけて、昆布はお正月の鏡飾りにも用いられています。健康長寿が得られると言われています。
お多福
「阿多福」という字が当てられ、文字通り福を招く食べ物とされています。
黒豆
豆は、まめで健康を意味し、一年の「無病息災」を願います。
田作り
片口鰯の稚魚を素干ししたもので、稲を植える時に灰に混ぜて肥料にしていたことから、「稲の豊作を願う=豊年豊作祈願」とされます。
数の子
二親から多くの子が出るのを好き事とし、古くからおせちにつかわれました。
栗きんとん
「金団」は財宝をあらわすため、裕福の願いが込められています。
紅白なます
生の魚介などを用いて大根、にんじんと酢で作ったことから、「なます」の名がつけられました。紅白のめでたい色合いばかりではなく、大根にはビタミンCが豊富でカゼもひきにくくなる食べものでもあります。
えび
腰曲がりえびは、長いひげをはやし、腰が曲がるまで長生きすることを願ってお正月飾りやおせちに用いられます。
たい
めでたいに通じる語呂合わせ。江戸時代にはじまった七福神信仰とも結びついています(恵比須様が抱えていますね)。
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