2005年05月16日(月)
七夕 [ハウディニュース2006]
7日は、「七夕(たなばた)」です。
星祭とも呼ばれるこの日は五節句のひとつで、短冊を結んだ竹や笹が飾られる風景は、夏の風物詩となっています。短冊にはさまざまな願い事を書き、夜空に輝く織女星と牽牛星に供えます。
こうした習俗は、奈良時代に、中国から日本に入ってきたものです。伝説では、天の川をはさんで輝くこれら2つの星は、7月7日の夜にだけ再会することを許された夫婦だとされています。
よく知られているこの話も中国から伝えられました。こうした中国渡来の習俗と、もともと日本にあった、川辺で機を織って神様を迎える棚機津女(たなばたつめ)の伝説とが混じり合い、七夕という節句行事になりました。
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