2005年11月21日(月)

クジラを知る [ハウディニュース2006]

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海に囲まれた日本では、昔からクジラを捕って食べていました。縄文時代の遺跡からクジラの骨がたくさん出てきています。日本に仏教がつたわり獣の肉を食べることが禁止された時も、クジラは魚とみなされていたので、食べることが許されていました。江戸時代には網をかぶせてから、モリでつくクジラ漁が各地に広がりました。第二次世界大戦後の食糧不足のときにもクジラは貴重な肉でした。日本人にとってクジラはほとんど全身が食べられる海からの幸として大切にされてきました。肉だけでなく内臓、皮、尾、骨まですべて捨てることなく利用することは、世界でも類を見ない日本の食文化です。

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部位の調理方法一例
●赤肉・・・刺身、あげ物、焼き物など一般の肉料理
●舌(サエズリ)・・・煮物、おでん●尾肉(尾の身)・・・さしみ
●鹿の子・・・すき焼き●尾羽・・・薄切りをゆでて酢みそ和え
●本皮・・・さしみ、おでん、鍋
加工品の場合の使用例
●赤肉・・・ハム、ソーセージ、かんづめ、スープの素
●うねす・・・ベーコン●須の子(うねすの内側)・・・大和煮
●皮の油・・・マーガリン●ひげ・・・つりざおの先、くつべら、文楽人形のバネ
●骨・・・石鹸、クレヨン、口紅、鉛筆の芯

日本では本格的なクジラ漁が始まった江戸時代、すでにアメリカ、イギリス、フランスなどの国は、捕鯨を盛んに行っていました。クジラの油が灯油や機械油、マーガリンなどに利用されていたからです。油がとれる皮をはぐと、肉や骨などの部分は海中に捨てていました。1900年頃から捕鯨産業は大きく発展しましたが、一部のクジラの捕りすぎが心配されました。1946年、国際捕鯨取締条約がむすばれ、捕っていい大型クジラの数と種類を決めるようになりました。日本は食用の為、捕鯨を続けていましたが、1982年、捕鯨に反対する国が多くなった国際捕鯨委員会(IWC)が、頭数が多くて、捕っても大丈夫と科学者が認めているクジラまで捕ってはいけないと決めました。

現在私達が口にできる鯨は、調査用として捕獲されたもののみとなっております。

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鯨の竜田揚

鯨の竜田揚
昔なつかしい鯨の竜田揚げ。
高たんぱくで低カロリーの商品です。


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