2004年11月17日(水)
おせちこおばなし パート2 [COLUMN]
重箱のおせち
最近のおせちは3段〜4段が主流ですが、伝統的な重箱は5段。それぞれの段の重箱にも意味が込められています。
◆ 一の重・・・・・・祝肴や口取り(関東では黒豆、数の子、田作りを入れます。三つ肴とも言われます。)
◆ 二の重・・・・・・酢の物、前菜(栗きんとん、紅白蒲鉾、伊達巻き、錦卵、昆布巻き等)
◆ 三の重・・・・・・焼き物
◆ 四の重・・・・・・煮物
◆ 五の重・・・・・・控えの重←空です。 ※来年こそ空の重を埋められるようにと願いをこめられています。
このように様々な意味が込められたおせち。去年1年間の無事に感謝し、今年一年も頑張ろうという気持の表れなのですね。
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