2008.8.01 黒食材ブーム!「横濱田村の黒焼売」 [D@EXコラム]
東京のお土産にいただいた横濱田村の黒焼売。九州人にとっては「黒焼売」というと鹿児島の黒豚焼売を勝手に想像してしまっていましたが、どうも違うようです。イカ墨かなーと思いましたところ、
chinese steam meat dumpling with charcoal
とあります。「charcoal」といえば「炭」。紀州備長炭入りのシュウマイです。黒酢、黒ゴマなどちまたの黒食材ブームに乗っかった商品なのでしょうか?竹炭コーヒーや、竹炭せんべいなど食べる炭の商品はいろいろ出ています。
「横濱田村」は、創業以来50余年の老舗だそうです。2代目である田村隆氏が中華のイメージにとらわれないあらたな中華点心の開発に取り組んで発売した第一号こそが、この炭を利用した黒焼売なのだとか。
中を開けると、炭が練りこまれているのは、焼売の皮の部分です。勝手に、中身が黒いのかと思っていたので、これまた期待をかるーく裏切られました。原材料を見ますと、「植物炭末色素」というものが書いてありますので、これが炭なのでしょう。
断面は普通のシュウマイで、口に入れると肉汁たっぷり!とてもおいしいです。少し香ばしいような感じがするのが、もしかしたら備長炭パワーなのかもしれません。普通のシュウマイよりも、香ばしさの分だけ(?)味が複雑でグレードアップ感大。「シュウマイは、蒸して食べるより、焼いたり揚げたりしたほうが好き!」という人にはオススメの一品です。<YA>
Look For The Silver Lining | came ra la la 1/27 持ち寄りパーティー
ナニガデルヤラ: 料理・ワイン
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2008.7.30 創業明治22年山梨県「桔梗屋信玄餅」 [D@EXコラム]
おみやげでいただいた桔梗屋さんの信玄餅。紫の桔梗の絵が描かれているかわいい巾着のバッグの中には何が入っているのだろうとウキウキします。このお菓子は「外国人にとって魅力あるおみやげ」として、和菓子部門で銀賞をしたのだそうです。確かにかわいい和のテイスト満載です。
巾着の中には、一つ一つ個パックにわけられた信玄餅が。一つ一つのビニールに桔梗の絵と菱形マークがなんともキュート!
黄な粉に埋まるように黒蜜が入っているのですが、この黒蜜の容器にも「ききょうや」の文字が入っています
原材料は、砂糖、水飴、黒蜜、餅粉、黄な粉のみ。保存料などが一切入っておらず、シンプルなのに、全国菓子大博覧会で名誉総裁賞をはじめ数々の賞を受賞しています。原材料の良さと「餅、黒蜜、黄な粉」の抜群の相性のよさだけで勝負しています。
食べ方は、容器の中の餅を、一個ようじで持ち上げたところにすばやく黒蜜を入れ、黄な粉と混ぜて食べるのだそう。お皿を一枚出さなくても、この小さい容器を駆使しながらどうにか食べれるわけです。餅に対して、黄な粉と黒蜜の量がかなりぜいたく!この黄金の組み合わせは、日本ならではですね。「日本に生まれてよかったー!」と叫びたくなる一品でした。<YA>
ききょうやblog:桔梗屋へようこそ!: 桔梗信玄餅
なははは…負け犬人生:桔梗屋 信玄餅 美味しいのだ。
桔梗屋「信玄餅」 (キキョウヤ シンゲンモチ) - 関心空間
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2008.7.29 蜂楽饅頭でコバルトミルクを食べて熊本の夏を楽しむ [編集長コラム]
暑じぃ。じりじり照りつける暑さ。暑すぎ。
とはいっても暑さを楽しもうとしないと、ということで熊本の名物饅頭「蜂楽饅頭」のカキ氷を楽しみます!
蜂楽饅頭は熊本市民にとっては古くからなじみのあるお饅頭。饅頭というより回転焼に近いものがありますが。時間が経って、表面が「しな〜ッ」ってなっているのも、蜂楽饅頭の楽しみ?の一つかな。生地がパリパリでなく焼けた時点でも「しな〜ッ」なんです。
それと黒あんと白あんの区別が付かないんすよ、開けて見るまでは。外側から絶対黒と判断しても白だったり、逆だったり、表面が黒っぽい感じなのに何で白なんだよ!って思ったり。私は黒派なので。。
福岡の岩田屋地下では蜂楽饅頭が行列ですもんね、驚きます。
熊本市の上通りアーケードにある、蜂楽饅頭本店で「かき氷」をいただくのも夏の楽しみね。他の喫茶店などと比較してかき氷が安くて、ふわふわ(木目が細かい)だから、家族連れなど行列ができることも。それに夏限定の「コバルトミルク」を食べると、心もOH!ホーラク(崩落)!!木目が細かい氷のためか、頭にキーーン!ってあまりこないような気がします。。
やっぱり夏はカキ氷ね。コンビニやスーパーには日豊食品工業のペンギン(ドンキのペンギンかよ!)の図柄のいちごや金時が売ってありますが、あれはあれ。やはり、ガラスの器に入ったやつ、昭和の子供時代が思い出されます。
コバルトミルク270円は、ブルーハワイでもない沖縄の海のような綺麗な色。自家製シロップに練乳を加えて、色付けしてあります。味もおいしいです。最後解けてきたときも美味しい!
(有)蜂楽饅頭の夏の定番コバルトアイス(西新中央商店街)
(詳しく載ってます)
蜂楽饅頭のホームページ
蜂楽饅頭くらぶのホームページもあるんだね。
かき氷でも有名な「コバルトミルク」について
hinami life
スタンダードないちごミルク270円。いちごとミルクって合いますね。小学校の前に甘味屋さんがあって夏はかき氷を食べた記憶があります。当時は80円から120円くらいだったのかなぁ。薄いブルーのガラスの器が綺麗だったなぁ。昔は夕方はうちわと風鈴の音で涼しく感じたものです。
かき氷屋のれん乳がけってケチだから、もっとかけろよぉーって思ってました。自分の家でかき氷機械を買って、れん乳かけまくりましたよ。牛の絵がついた森永乳業の缶のれん乳。
小さい頃は親に遠慮して食べれなかった、宇治金時。宇治金時白玉もこの夏に食べます。
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2008.7.28 夏にぴったりのデザート!千疋屋の「絹ごし杏仁ダブルオレンジ」 [D@EXコラム]
千疋屋さんの絹ごしフルーツ杏仁。マンゴー、モモなどの極上フルーツと杏仁のコラボレーションが見事で、我が家のおみやげの中では、人気ナンバーワンです。今回ご紹介するのは地中海で育った真っ赤な果肉の“シチリア産ブラッドオレンジ”をソースに、酸味と甘みのバランスが良い“バレンシアオレンジ”の果肉のダブルオレンジ。夏にぴったりのスイーツです。
フルーツ杏仁のシリーズは、フルーツソースと杏仁は分かれて入っています。一見、一緒に入っているように見えますが、実は別の容器に入っていて、食べる直前に杏仁の上にフルーツソースをトローリかけるのです。
ソースの中には4つのオレンジ塊が見えます。もともとはフルーツ専門店ですから、フルーツのおいしさが際立ち、だからこそ、杏仁とのバランスがとりにくいといえるのかもしれません。基本的には、濃厚フルーツソースに、杏仁控えめという感じ。しかし、二つが口の中で溶け合うと、思いもよらないおいしさが生まれるから不思議です。
ダブルオレンジも、他のフルーツソースに劣らないおいしさでしたが、個人的には5月10日に発売されたモモの方が好みでした。しかし、酸味のあるオレンジソースとの相性はなかなかのもので“千疋屋でしか食べられない味”という感じです。<YA>
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千疋屋總本店の絹ごし杏仁|*:..。*好きなものこと日記*:..。*
絹ごし杏仁 - 大好き森の人
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2008.7.26 とろーり!「ジャン・ミエ」のクレームカラメル [D@EXコラム]
洋菓子界の巨匠「ジャン・ミエ」。
素材と技術を極め、両者が深く結びついたところに、ほんとうの美味しいお菓子が存在する
という彼の言葉は、至極シンプルでありながら、とてつもなく難しいことなのではと思ってしまいます。口に含んだだけで、フランスの空気、エスプリ、文化を感じられるようなお菓子の数々は、ジャンミエならでは。パリ7区ではなく、東京高島屋さんのおみやげにいただきました。
それにしても、なんと洗練されたデザインのパッケージなのでしょうか。フランスの伝統色ボワ・フリュイティエ(オレンジ色)を基調に、Jean MILLET直筆のサインをモチーフにしたシンプルな一つのハコ…のように見えますが。
4個のボックスから成り立っていて、子どもの頃二人でおみこしを作ったときの組手(?)みたいに微妙にハコが重なり合っているのです。
4個入りで、カラメルソースは別についています。金の縁取りが上品で美しい。
プリン自体は「乳製品、卵、砂糖、でん粉」で作られていますから、カラメル風味ではなく普通のプリン。カラメルソースをとろりとかけるとクレームカラメルのできあがりです。
甘さ控えめなプリンに濃厚カラメルをカラメルと止まらないおいしさ・・。あっというまに完食してしまいました。以前取り上げましたパステルのプリンのようなふるふる感はありませんが、しっかり素材のよさが感じられるプリンの土台に苦甘(にがあま)のソースの相性が抜群のクレームカラメル。子どもに食べさせるには、ちょっともったいないプリンでした。<YA>
住 所 東京都世田谷区玉川3-17-1
玉川高島屋ショッピング・センター地下1階
電 話 03-3709-2150
営業時間 10:00〜21:00
我輩は主婦である。: おやつ
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