■秋深し。源吉兆庵の「栗雅楽」 [全国特産物情報]
栗のおいしい季節となりました。モンブランも良いけれど、和の趣をまとった栗のスイーツは、秋深いティータイムを演出してくれます。源吉兆庵さんが出している季節のお菓子「栗雅楽」(くりがらく)。選りすぐりの栗を、風味豊かな栗餡に仕立て、色づく秋の山々の色合いをうつした二層のしぐれで包んであります。
栗のパッケージがかわいいのですが「栗雅楽」の帯が邪魔して見えないのが残念。口の中でほろっとくずれ、ふわっと栗の香り。上品で繊細さは、老舗ならではの風格が漂うおいしさです。また「栗雅楽」のほかにも「栗連山」「栗きんとん」「栗カステラ」など他にも栗や芋など秋の季節菓子がそろっています。
源吉兆庵では「生誕記念菓子」という企画モノのお菓子を出してらっしゃいます。この企画は20世紀の偉大な文化人の生き方を少しでも次の世代に語りつぎたいという思いから生まれた企画だそうです。
毎月各文化人にちなんだお菓子を作っており、これまで、夏目漱石、石川啄木、与謝野晶子、竹久夢二などの文人たちにちなんだお菓子が販売されています。10月は水原秋櫻子さんにちなんだお菓子。どんなお菓子になるんでしょうか。源吉兆庵さんには、お菓子とともに文化を担うという熱い想いが息づいています。<YA>
源吉兆庵 福渡せんべい
Troom KURASHIKI
doramiのひとりごと
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■豆政 イモボール! 阪神9連勝中でセ・リーグ面白い [編集長コラム]
プロ野球、セ・リーグでは阪神が9連勝中!タイムリーなお菓子を紹介しましょう。「いもよりうまい 豆政 イモボール」いもよりうまい、いもの菓子とはまた大胆な。
大阪梅田阪神デパート地下の「豆政」で購入しました。525円。よく空港などで売っている大量生産系のお菓子ではありません。創業明治17年の京の豆菓子で名を馳せる「豆政」さんの作品です。イモボール!
ホームページをみても、このイモ・ボールについては出てきません。パッケージを開けると、黄色と紫のイモ・カラーの直径1cm弱の豆っぽいものが見えます。「乳製品ですので、開封後はお早くお召し上がり下さい」と。乳製品・・・??
材料を見ると、さつまいも・砂糖・還元水飴・加糖脱脂粉乳・濃縮乳などなど。脱脂粉乳をだんご状にしたものでしょうか。
説明書きを読むと、
香ばしいさつまいも・紫いもを使い、クリームを味付けに使って甘納豆風に柔らかく豆状に仕上げました。クリーミーで甘さ控えめの味付けとさつまいもの香ばしさが特徴です。
また、黄色と紫色のミックスでタイガースカラーにも似た色合いがタイガース商品としてお薦めの商品です。
タイガースカラー。黒の変わりに紫か、なるほど。
個人的にはあまり味がしないなと思って食べましたが、数個食べると以外にもつい食べてしまいます。イモの味はしますね。会社の女性に食べてもらったところ、「かなりイケテル」と返事をもらいました。やはり女性はイモ好きだ。
阪神を応援しながら、阪神球団承認済みのイモボール!
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■聖護院 つぶ栗あん入り生八ツ橋 季節限定 [熊本特産物情報]
関西地方へ出張に行くと必ず買って帰るもの。生八ツ橋。いくつもメーカーはあるが、高校の修学旅行で京都の宿泊場所が聖護院の近く(院内にも宿泊施設があるがこれではない)だったので、特に思い入れがある。
9月1日から発売されているのが、秋の味覚「栗」の生八ツ橋。マロン好きな人にはうってつけのお土産だ。
聖護院八ツ橋総本店
創業は300年以上にもなるのですね、さすが京都名物八ツ橋。すごい歴史がある。
DINING EXPRESSでも黒ゴマおたべというのを紹介したことがあるけど、かなり閲覧してもらえたようです。
栗の八ツ橋、美味しかったです。
旬 菓 八ッ橋 (くり)
ショッピングサイト
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■宮内庁御用達!京都「あらすの里のおいもっ娘」 [全国特産物情報]
あらすの里のおいもっ娘は京都、城陽市の和菓子振興会で共同開発した商品。
ただでさえ美味しいサツマイモ(寺田イモ)に芳醇なバター、生クリーム、卵黄を練り込んであります。まさに、スイートポテトを包み込んだような贅沢な焼き菓子。特筆すべきは、このお菓子なんと宮内庁御用達の京都御生菓子司「ふたば」の商品、期待が募ります。
半分に切ると、ふんだんなサツマイモが一目瞭然、口に含むととてもまろやかです。生クリームやバター、卵黄などと絶妙に溶け合い、ねっとりと濃厚で美味。和菓子かと思いきや、洋菓子のテイストも強く、甘さ控えめでコーヒーや紅茶にもぴったりです。
そんな寺田イモを使った「あらすの里のおいもっ娘」は、京都の知人のイチオシお菓子としておみやげにいただきました。 イモをおぶっている子守り姉さん(?)の時代がかったパッケージ。そして宮内庁御用達。原材料からは、添加物が少なく、日持ちがしないことがうかがえます。添加物の少ないおみやげ菓子ってあまりないですよね。どうしても添加物チェックをしてしまう主婦にはとっても嬉しい「あらすの里のおいもっ娘」。良心的です。
ちなみに「あらす」とは城陽市の荒州(あらす)という地名からきています。木津川の河川敷の氾濫で砂質の土地がイモに適したことで、200年も前明治時代の後半から寺田イモが栽培されてきており、その味は、栗のようにホクホクしています。おイモのビタミンもたっぷりで、秋のおいしさをぎゅっと詰め込んだぜいたくなお菓子。ついつい1個、2個と手が伸びてしまいます。さすが宮内庁御用達。誉高い逸品でした。<YA>
御生菓子司「ふたば」
京都府城陽市寺田樋尻69-72
電話0774-52-5248
ファックス0774-52-3003
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■大阪 喜八洲総本舗の「力士もなか」 [全国特産物情報]
大阪の喜八州総本舗。「きやすそうほんぽ」と読みます。味にうるさい大阪人を相手に商いを続けてきた和スイーツのお店は、酒饅頭やみたらし団子など秋にぴったりのお菓子がウリ。喜八洲という屋号は、創業時に「菓子業により八洲(日本中)の皆様に、大いに喜んで頂こうという意味合いで、名付けられたとか。「とんねるずのみなさんのおかげでした」、「HEY!HEY!HEY!」、「ぴったんこカンカン」などで紹介され、芸能人御用達のお店としても名高いお店です。
それにしても「力士もなか」。“うまいこと横綱”という文字通り、味もサイズも横綱級。おとなりにある名刺サイズの紙と比べるとその大きさが分かっていただけると思います。
綱の真ん中に堂々と横たわる「力士」の文字が力強い。これを完食するのは、ちょっと勇気が入ります。割って半分だけ食べよう・・と思って食べはじめましたが、結局止まらず、ついつい一個食べつくしてしまう・・というよくあるパターンに陥ります。結局1個かるーく完食。
店構え、人気ぶり、知名度から、かなり昔から営業しているのかと思いきや、創業は昭和23年と戦後のことだそう。短い期間でこれほどまでのネームバリューを獲得した背景には、初代喜八洲店主に伝えられた酒饅頭が大きな役割を果たしています。酒饅頭家元「喜八洲総本舗」の冠にもあるとおり、もともとは酒饅頭を中心に扱っていたお店です。酒饅頭の家元は淡路島。その伝統のノウハウを受け継いだ初代が五代目を襲名し、大阪で販売を始めたところ、大盛況。やがてメニューも増えていき、現在に至ったんだとか。
最近では、時代の流れとともに、脇役だった「みたらし団子」が徐々に人気を集め、いつしか"主役"を押しのけて一番人気に。藤井隆さんやココリコさんごひいきのみたらし団子は俵型で、タレがツユダク!今まで食べたみたらし団子の概念が打ち破られること請け合いです。<YA>
店名 : 喜八洲総本舗(きやすそうほんぽ)
・住所 : 大阪府大阪市淀川区十三本町1丁目4番2号
・TEL : 06-6301-0001
・URL : http://www.kiyasu.jp/
・営業時間 : 7:30ー22:30
こんな私でいいかしら!?:力士もなか
殿のBlog:喜八洲総本舗 - livedoor Blog(ブログ)
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