■味が濃いっ!京都山田のへんこ炒りごま [全国特産物情報]
京の洛西、桂離宮のほど近くにある山田製油「へんこ山田」は、昔ながらの製法で手炒りごまをつくり続けています。無農薬有機栽培のごまを用い、古いかまどに薪をたき、ていねいに手炒りし、香ばしい香りと風味、コクが生きる炒りたてごまです。ちなみに“へんこ”とは頑固な、へんくつなという意味の京都の言葉だそうです。渡辺満里奈さんの「甘露なごほうび2」でも絶賛されているゴマです。
今は3代目が“へんこ”に味を守っていらっしゃいますが、山田製油の歴史を紐解くと、そもそも創業者のおじいちゃんが体の弱い人だったとか。おじいちゃんは、自然食料理の第一人者桜沢如一氏が提唱する玄米菜食を続けることでみるみる元気になったとあります。
その桜沢氏の「世のためになる食品を作らないか?」というアドバイスを受け、ゴマ作りを始めたのだそうです。
お店の人から「よく見るといりゴマのごまは4種類のブレンドなんですよ」と言われ、びっくり!4種類を絶妙にブレンドすることで、より香ばしく風味豊かないりゴマになるそうです。たしかに一粒ずつ色や形状が異なります。さすがへんこやなあ。
一ヶ月かけて作られるというごま油も金ゴマや黒ゴマなど3種類。黄金色のごま油は、香りも味も絶品。オリーブオイルみたいにフランスパンにつけて食べても美味です。<YA>
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京都山田へんこ手絞りごま油 (150ml)
明治屋ストアこだわり食材
ai | 山田さんちのごま油
DINING EXPRESS 山田製油のらー油
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■能登名物 ひっぱり餅 [編集長コラム]
先日、石川県へ行きました。といっても北陸道で富山県方面から福井県へ抜けた時に通過しただけです。あまり来ない地方だけあって、サービスエリアなどで販売しているお土産やお菓子などを見ると新鮮で面白かったです。
尼御前SA(下り)で購入したのが、ネーミングで惹かれた「ひっぱり餅」のきなこ。インターネットでも購入できるそうです。パッケージはこんな風に餅を引っ張っている絵です。
<ひっぱり餅の由来>
名物ひっぱり餅は古くから能登地方に伝わるもので、よく搗いた餅を琉球ゴザの上で女の人数人で四方八方にひっぱり、部屋一杯にのばしたものです。伝説によりますと義経が奥州へ落ちる途中、弁慶が能登金剛の不動滝の水でこの餅を作り上げたと言われています。(安田屋製菓)
ここのホームページを事前に読んだので、食べる時にどれだけ「ひっぱれる」か試してみた。以外に柔らかく、伸びていた。手にまとわりつきそうなので、これ以上はやめた。
チラッと右下に見えるが、豆が入っていた。
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■湯布院・由布の料理宿「旅亭 田乃倉」【1】 [編集長コラム]
湯布院の多くの宿の中でも、料理が美味しいと評判の料理宿「旅亭 田乃倉」。湯布院にある有名な高級宿の一つとして数えられ、場所も金燐湖のすぐ近く、そばには有名な亀の井別荘や玉の湯などもある場所に田乃倉はあります。06年9月に宿泊した時のシーンを、写真を中心に掲載したいと思います。やはり評判通り料理は感激しました。2人で約8万円と高い部類には入るのですが、内容的にみてかなりいい思い出ができました。(熊本〜大分ですので交通費が安くすみます)
入口の門がまた風情があって、宿泊客以外のお客様が入れないような雰囲気さえ感じます。
宿泊したのはスタンダード客室で2Fの木綿という部屋でした。1Fには露天風呂付客室もありますが当然価格も高いです。部屋は和室が2室とテーブルが置いてある部屋が1室+お風呂、トイレ。2人では十分すぎる広さがあり、まるで外国のホテルのSuite Roomへ来た感じがします。部屋は清潔感があり、スタッフのもてなしも良かったです。
部屋に置かれている調度品にも目がいく。人間国宝、酒井田柿右衛門の有田焼花瓶が置かれていた。ここあたりもさすがです。
お部屋についているお風呂は露天風呂ではないものの、檜風呂で大きさも大人4人ほど十分にゆっくり入れる大きさです。
お楽しみの料理については次回紹介したいと思います。
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■京都・福寿園の抹茶かりんとう [編集長コラム]
大阪阪神のデパ地下で、「抹茶かりんとう」を購入しました。銘柄は京都福寿園の抹茶かりんとう。京都・福寿園といえば、今や「サントリー 伊右衛門」で超有名ですね。お茶屋さんで、伊右衛門は創業者の福井伊右衛門です。
かりんとうはたまに購入したくなる商品です。自分の中では芋ケンピと同じ類の昔懐かしいお菓子という分類です。
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■ロハスな生活を実践!あとりえかるべのカカオクッキー [熊本特産物情報]
「あとりえかるべ」主宰で料理家・かるべけいこさんのつくるクッキーに出会ったのは7年前くらいのことでしょうか。それまでクッキーと言えば、甘すぎるイメージがあって、なかなか食べる機会がなかったのですが、初めて食べて以来虜になりました。今まで食べていたクッキーとまったく違うのです。
かるべけいこさんは、自然農法家でありカメラマンでもあるご主人の野中元さんとともに、南阿蘇に移り住み、自給自足のスローライフを実践していらっしゃいます。野中家は築100年以上の古民家。野中ファミリーの生き方に共感する人たちが、全国各地から訪れます。もちろん料理家であるかるべさんの旬の素材を使ったお料理も楽しい語らいに花を添えます。
「かるべクッキー」は国産小麦と少量の砂糖、そこにきなこやココア、ハーブなどのフレーバーが加わります。歯ごたえがあり、噛めば噛むほど深い味わい。ココアクッキーは、濃厚なココアにナッツの香りが絶妙なアクセントとなり、1枚、2枚と魔法のように手が伸びてしまいます。
10月22日には福岡のイムズ主宰の「九州ぐらし展vol.4〜食を彩る風景〜」で、「自然の恵みの素材で彩る美味しい食卓」と題し、かるべさんの料理教室も行われます。自然にはぐくまれた環境だからできる深い味わいのお料理が堪能できます。<YA>
野中ファミリーのサイトはこちら。
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