■宮内庁御用達!京都「あらすの里のおいもっ娘」 [全国特産物情報]
あらすの里のおいもっ娘は京都、城陽市の和菓子振興会で共同開発した商品。
ただでさえ美味しいサツマイモ(寺田イモ)に芳醇なバター、生クリーム、卵黄を練り込んであります。まさに、スイートポテトを包み込んだような贅沢な焼き菓子。特筆すべきは、このお菓子なんと宮内庁御用達の京都御生菓子司「ふたば」の商品、期待が募ります。
半分に切ると、ふんだんなサツマイモが一目瞭然、口に含むととてもまろやかです。生クリームやバター、卵黄などと絶妙に溶け合い、ねっとりと濃厚で美味。和菓子かと思いきや、洋菓子のテイストも強く、甘さ控えめでコーヒーや紅茶にもぴったりです。
そんな寺田イモを使った「あらすの里のおいもっ娘」は、京都の知人のイチオシお菓子としておみやげにいただきました。 イモをおぶっている子守り姉さん(?)の時代がかったパッケージ。そして宮内庁御用達。原材料からは、添加物が少なく、日持ちがしないことがうかがえます。添加物の少ないおみやげ菓子ってあまりないですよね。どうしても添加物チェックをしてしまう主婦にはとっても嬉しい「あらすの里のおいもっ娘」。良心的です。
ちなみに「あらす」とは城陽市の荒州(あらす)という地名からきています。木津川の河川敷の氾濫で砂質の土地がイモに適したことで、200年も前明治時代の後半から寺田イモが栽培されてきており、その味は、栗のようにホクホクしています。おイモのビタミンもたっぷりで、秋のおいしさをぎゅっと詰め込んだぜいたくなお菓子。ついつい1個、2個と手が伸びてしまいます。さすが宮内庁御用達。誉高い逸品でした。<YA>
御生菓子司「ふたば」
京都府城陽市寺田樋尻69-72
電話0774-52-5248
ファックス0774-52-3003
Posted at 00時00分
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