新宿中村屋 カリー [D@EXコラム]
日本のカリー文化、発祥の店 「新宿 中村屋」。中村屋のあんまんも有名だがカレーも有名だ。いや、中村屋では発祥の時と同じくいまでもカリーと呼びます。もちろん、カリーパンも大変旨いことは言うまでも無いです。物産展があると「カリーパン」があると並んでしまいます。
日本のインドカリー文化は、ここから誕生しました。当時、インド独立運動の志士ボースが、日本への亡命を手助けした創業者夫妻に、心を込めてふるまった祖国のカリー。それは、イギリスから伝わった「ルゥ」を使ったそれまでのカレーとは違う、初めて出会ったおいしさでした。その感動が、中村屋「純インド式カリー」の起源。歴史が変わっても、変わらない味わい。本格カリーです。
210g 300円。
300円のカリーの味とは思えない高級感あるじっくりこだわったつくりをしています。どちらかといえば本場風のさらっとしたカレーです。このカシミールビーフは香辛料の味が利いた味となっています。肉もちゃんと入っているし、旨いです。
インドカシミール地方でよく作られる香り豊かなカレーをアレンジし、コクとまろやかさのある、マイルドタイプに仕立てたインドカリーです。柔らかな牛肉とゴロッとしたじゃがいもがソースの味を引き立たせます。
Posted at 05時04分 パーマリンク
ラーメン 「劉」 [ラーメン情報]
全国区的に有名な熊本ラーメン。もとは昭和20年代後半久留米ラーメン三九の支店が県北の玉名市にあって、そこに台湾出身の重光(劉)孝治氏(後の味千ラーメン創業者)や山中安敏氏(後のこむらさき創業者)、木村一氏(後の松葉軒創業者)三人が食べに行って、熊本市内でもラーメン店舗が開業されるようになった諸説もあるほどです。その劉さんの店の味を再現したラーメン店が「劉」。スープも昔の熊本ラーメンで、旨い。とんこつにこがしにんにくというのも忠実。七城豚を使ったチャーシュウもうまいが、なんとなく普通にまとまりすぎている感もします。バランスが取れているというのが正しいかも。麺もしこしこで旨いですよ。場所は上通り並木坂から坪井川方面に。
熊本市上林町1-37
TEL:096-359-0787
営:11:00〜21:00
休:水曜日
第二空港線にもオープンしました。
熊本市桜木6-4-1
TEL:096-331-1033
営:11:00〜15:00, 17:00〜21:00
無休
劉ラーメン 580円
チャーシューメン 780円
劉ラーメン(塩、醤油) 630円
あぶりチャーシュウ丼 350円
チャー卵丼 300円
(2005/9現在)
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隠れ家レストランのビーフカレー [D@EXコラム]
「エルミタージュ・ドゥ・タムラ」
西麻布のフレンチ「ラ・フェドール」田村良雄シェフが作家・水上勉氏の元別荘を改築し、2000年4月に西麻布より軽井沢に移転オープン。軽井沢でもっとも予約のとりにくいお店のひとつとして有名になっています。ランチでも8,000円、12,000円のコースで、高級な部類のレストランに入ります。
今回紹介するのは、その田村シェフ監修によるレトルトカレーで、エスビー食品より販売されています。名前は「軽井沢隠れ家レストランのビーフカレー」内容量は210gで市販価格が400円程度と、これも高級レトルトカレーの部類に入ります。
こだわりのビーフカレー、ということで 厳選した6種類の食材(牛肉、たけのこ、さといも、にんじん、マッシュルーム、ひよこ豆)をじっくり煮込み、フォン・ド・ボーとソテー・ド・オニオンのコクと香り高い数種のスパイスが奏でる味わい。フレンチとインド料理を融合させた新しい味わいのビーフカレーをお楽しみ下さい。とあります。
味のほうは、上品なカレーで特に辛い!というわけでもなく、オニオンソテー風味のマイルドな味となっています。特に丸ごと入ったさといもとひよこ豆、おいしいビーフが特徴です。一度味わってみてはいかがでしょうか。
エルミタージュ・ドゥ・タムラ
tv asahi 取説から
ヤフーグルメ
Posted at 06時44分 パーマリンク
阿蘇 原生林 [編集長コラム]
熊本県でも超有名な観光地、阿蘇。カルデラでも有名ですが、阿蘇外輪山内部に降り注いだ雨は立野口で黒川と合流し白川として熊本市を通過し有明海に注ぎます。立野の近辺には北向山原生林が広がります。山の斜面を見ているとうっそうとした林があり、一体あの中はどうなっているんだろう?と思うくらいに密林です。また見事な渓谷美を見ることができます。いつも素晴らしいと思います。南阿蘇鉄道の橋梁も高い、高い。下を見ると、高所恐怖症の人は結構ぞっとしますよ。(原生林は国道325号から栃の木温泉の方に行く途中に良く見えます)
Posted at 04時01分 パーマリンク
極味 あんきも [D@EXコラム]
「本物の旨さは舌にこびない。味も香りも自然体。通人の箸をさそう海の幸です。」
実はニチロさんのホームページに掲載されていた文章ですが、短いコピーながらも、うまそうな雰囲気のする良い文だと思います。極味あんきも。(50g480円)固形量40g
なかなかネーミングも素晴らしいと思います。あんきもは「海のフォアグラ」と呼ばれるほど、珍味として有名です。昔はあんきもは大衆品だったらしいのですが、今ではあんこう(漢字で鮟鱇)も貴重とあってか、値段も高いですね。
アンコウは日本近海で獲れる深海魚で、水深100m以上の海底であまり動かず、口の上についている部分をヒラヒラさせエサに見せかけて近寄ってくる魚を捕らえて食べるという習性があります。
特に茨城県沖などが有名で、あんこうの身はすべて食べられると言われ、吊るし切りし、内臓から皮まですべてを食べます。特に冬場はアンコウ鍋がシーズンとなり人気です。
あん肝は和風にもみじおろしをのせ、あさつきの小口切りを散らし、ポン酢をかけて食べることが多いです。
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カゴメ 黒ごまとんかつソース [D@EXコラム]
とんかつソースで家庭用といえば、普通につけるのは少しとろっとした「とんかつソース」でしょう。キャベツにつけるのが好きだからといって、「ウスターソース」を使われる方もおられるかもしれません。最近では名古屋の「みそかつ」なども全国的に有名になってきましたので、八丁味噌をベースとしたとんかつソースなども人気になってきています。今日ご紹介するのは、カゴメ(株)さんが市販用に販売されている、黒ごまとんかつソース(300g、240円)です。
ゴマといえば健康ブームも手伝いドレッシングをはじめとして人気素材のひとつですが、とんかつソースに応用したソースです。
ポイント:
■野菜・果実と黒ごまの旨みがとけあったまろやかな酸味の ソースです。
■塩分30%オフでおだやかな味わいに仕上げました。
■コクのある味わいと黒ごまの香ばしさがとんかつやフライ の美味しさを引き立てます。
このような濃厚ソースだとご飯が何杯もいけますね。
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うに丼 [編集長コラム]
「うに」が好きです。瓶詰めのもよく買いますが、アルコールの臭いがきついいわば安物はあまり買いません。ちょっと贅沢しても、いいうにはうまい!。というわけで、うに丼がむしょうに食べたくなるときがあります。熊本から車で3時間、天草の本渡の先、五和町に丸健水産さんがあります。ここのうに丼はご飯にうにがまぶしてあり、特にうまい!天草まで行かなくても熊本市の高江の支店でも食べれます。いや長距離走って食べるのもいいんですよね。風情があって。うに丼を含む定食は2000円ちょっとだったと思いますが、ボリュームがあって、かなり満足です。
丸健水産アクセス
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わかめの卵「めかぶ」のパワー [DINING EXPRESS誌より]
「わかめ」は「わかめ」でもめかぶのお話です。栄養満点!そのうえこんな力も持っている!?
ご存知ですか?「めかぶ」のこんなパワー
わかめにはめかぶという生殖器があり、ここから胞子が出て受精が起こり繁殖していきます。わかめの生命を次の世代へと伝えるめかぶは、さらに栄養が豊富であると考えられます。
めかぶをさわるとものすごくヌルヌルしていて、包丁などで叩くとぬめり成分が納豆のように糸を引くことがわかります。この糸を引く成分が、今回ご紹介する食物繊維の一種であるフコイダンです。
人間の身体は、常に病原菌などの細菌、ウイルス、有害化学物質などが侵入してきていて、いつも危険にさらされています。しかし、そのたびに病気になっていたのではたまりません。そのため、人間は身体に有害な外敵からgを守る機能を?ヲています。サれが「免疫」というシステムナ、病原菌やウイルス、ガン細胞などを退治しています。
ところが、残念ながらこの免疫の力は年齢と共に低下します。歳をとって風邪を引きやすくなった、治りにくくなったとよく耳にしますが、これも免疫力の低下によるものニ考えられます。
私たちの身体には、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)と呼ばれる免疫細胞があります。この細胞はガン細胞を破壊したり、ウイルスや細菌感染の初期段階に活躍します。お巡りさんのように身体の中をパトロールして挙動不審な異物を排除する役割を持っています。
北里大学の丸山先生によって、めかぶに含まれるフコイダンはこのNK細胞を活性化させる数少ない食品成分であることがわかってきました。
年齢と共に免疫力が低下していくのは人間誰しも避けられませんが、めかぶを食べることで、低下のカーブを少しでも緩やかにすることは可能かもしれません。独特な食感を持つめかぶを酢の物やおそばの具材、めかぶ丼などで召し上がってみてください。
すぐれた食材!めかぶの乳癌抑制効果
わかめの「生殖器」であるめかぶはわかめの生命を次の世代に伝える器官であり、栄養的にも優れた部分です。
さて、このめかぶが乳癌を非常に強く抑制する食品であることが、名古屋大学医学部第2外科の舟橋先生により報告されました。舟橋先生はわかめに乳癌抑制効果があることを報告していましたが、めかぶではさらに強い効果があることがわかりました。
乳癌をおこしたネズミに(1)普通の餌と水で飼育したネズミ群(対照)と(2)普通の餌とめかぶ水溶液(1.5gのめかぶを水1リットルに溶解したもの)で飼育したネズミ群に分けて観察しました。そうするとグラフに示したように、(1)普通の餌・水で飼育したネズミ群は12週間で100%乳癌ができましたが、(2)めかぶ摂取群は24週間では全く乳癌ができず、32週間後でも30%のネズミにしか乳癌はできませんナした。32週間後の腫瘍の大きさは、普通食のネズミに対して比べものにならないほど小さいものでした。
めかぶにはわかめ同様ヨウドが含まれ、この成分が乳癌の抑制に効果があることはわかっていますが、ヨウドだけではこの効果は説明できません。めかぶに含まれる様々な成分によって抑制効果が現れるようです(Jpn. J. Cancer Res., 92, 483-487(2001))。
乳癌は日本人に増加している癌の一つですが、やはり日常の食生活が重要であり、めかぶのような海藻を食べることで予防ができる可能性がでてきました。
驚異のめかぶのアポトーシス作用
名古屋大の舟橋先生は、この乳ガン抑制効果はめかぶ中に含まれる成分がガン細胞にアポトーシス(細胞の自殺)を起させていることを突き止めました。
乳ガン細胞を使用してめかぶによるアポトーシス作用(ガン細胞を自殺させる力)を検討したところ、実際ヒトによく使われる抗ガン剤(5FU)よりも強かったのです。
また、さらにめかぶは乳ガン細胞だけでなく、大腸ガン、子宮ガン、肺ガン、膵臓ガン、肝臓ガン、胃ガンの細胞にもアポト−シスを起こさせることを舟橋先生はガン治療学会で発表しました。
アポトーシス作用を引き起こす成分については今後の検討を待たねばなりませんが、これだけの効果 をもつめかぶですから、日常の食卓に利用してみてください。
「めかぶ」でおなじみの理研ビタミン株式会社では、スーパーなどの店頭でリケンのめかぶシリーズのご紹介VTRを放映中です。“理研亭めかぶ”をはじめとしたユニークなキャラクターが大好評!
栄養満点の“めかぶ”パワーをわかりやすく解説してくれます。
現在このビデオがインターネットで見ることが出来ます。
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