極味 あんきも [D@EXコラム]
「本物の旨さは舌にこびない。味も香りも自然体。通人の箸をさそう海の幸です。」
実はニチロさんのホームページに掲載されていた文章ですが、短いコピーながらも、うまそうな雰囲気のする良い文だと思います。極味あんきも。(50g480円)固形量40g
なかなかネーミングも素晴らしいと思います。あんきもは「海のフォアグラ」と呼ばれるほど、珍味として有名です。昔はあんきもは大衆品だったらしいのですが、今ではあんこう(漢字で鮟鱇)も貴重とあってか、値段も高いですね。
アンコウは日本近海で獲れる深海魚で、水深100m以上の海底であまり動かず、口の上についている部分をヒラヒラさせエサに見せかけて近寄ってくる魚を捕らえて食べるという習性があります。
特に茨城県沖などが有名で、あんこうの身はすべて食べられると言われ、吊るし切りし、内臓から皮まですべてを食べます。特に冬場はアンコウ鍋がシーズンとなり人気です。
あん肝は和風にもみじおろしをのせ、あさつきの小口切りを散らし、ポン酢をかけて食べることが多いです。
Posted at 06時24分
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