■中国土産と言えば「天津甘栗」 [D@EXコラム]
天津甘栗袋美術館なるサイトがあるのはご存知でしょうか?
日本全国のみならず、本場中国、アメリカ、タイやフランスなどの甘栗のパッケージが一同に会しています。お国柄によって微妙に違う栗のパッケージの展示が見事です。
で、今回は上海のおみやげに天津甘栗をいただきました。 そもそも、天津甘栗の言われは、中国各地から集められた栗は天津港に集められ、そこから船積みされたので、天津甘栗と呼ばれるようになったと言われています。
裏に、日本人向けの説明があります。よくある感じで、全体的になんだか変です。
栄養はもちろんのンを、味もおいしいです。
日本に入ってきたのは1910年代だとか。「血液系統の活性化にも効き、止血効能も有する」(「図経本草」)と言われて、各種の皮膚病や腫れもの、むくみ、吹き出ものなどの治療にも効くといわれてきました。また、肥満や便秘を防ぎ、食物繊維を多く含み、ビタミンCなどはリンゴの8〜10倍、タンパク質は20倍もあるそうです。
ちなみに天津といって真っ先に思いつくのは、「ドラゴンボールZ」の天津飯ではないでしょうか。実際中国では『天津飯』という料理は存在しないらしいと聞きました。
なんでも、「天津飯」は蟹肉入り卵焼き乗せ丼のことで、「天津芙蓉蟹肉飯」という本格中華チックな料理名であったのが、間の「芙蓉蟹肉」が略されて「天津飯」となったと言われています。カニ入りだったのね!天津飯。<YA>
Posted at 00時00分
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