【彩雲堂・松江】 朝汐 [お取り寄せ情報]
島根県松江市は松江城があり宍道湖に面し、情緒ある城下町として有名です。茶の消費量は静岡市についで全国2位。
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静岡は茶の生産量でもダントツの全国一ですが、茶の生産量ではそれほどでもない島根県の松江市が茶の消費量が多いのでしょうか。大名茶人といわれ、号を「不昧」と称した松江藩七代目藩主・松平冶郷が江戸の茶文化を持ち帰り、茶の湯の習慣が生まれ、地元で和菓子を作らせたのが松江和菓子隆盛のきっかけとされています。
不昧公が茶会に用いた和菓子は『茶事十二か月に』記録されており、春の「若草」、秋の「山川」は松江を代表する銘菓として今に伝えられています。
彩雲堂の初代が「若草」を、風流堂の初代が明治20年頃に「山川」を復活させ、「菜種の里」は三英堂が昭和4年によみがえらせました。これらは不昧公三大銘菓とも呼ばれています。(松江和菓子めぐりより)
彩雲堂さんの和菓子は結婚式の引き出物などでもよく使われます。(私の結婚式の引き菓子もそうです)31歳からのスイーツ道さんのブログでも。
食感は大和芋を使った薄皮の中に、しっとりした小豆粒入り餡がはいっています。甘すぎず美味しい松江銘菓です。日本海の潮が岩を打ち、岩に散るさまをお菓子に現した手法は手作りならではの風味。
□ 彩雲堂
〒690-0064 島根県松江市天神町124
彩雲堂ホームページ
風流堂 元祖 朝汐 12個入
風流堂さんの朝汐になります。
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