小浜温泉 にっとくの「湯せんぺい」 [全国特産物情報]
橘湾に面した長崎県・湯の町小浜。慶安年間(約330年前)この地で入浴を勧め、医療効能を説いた漢方医江川入徳(えがわにっとく)の名にちなんで「にっとくの湯せんぺい」はできたと説明書きにあります。また、明治時代に小浜温泉の湯を使ったお菓子を作ることを、当時の長崎県知事に所望され、それに応えて世に生まれたなど、諸説があるようです。胃腸に効くと言われている小浜温泉の源泉を毎日汲み出し、使用しています。
「湯せんぺい」のパッケージデザインとしておなじみである島原の鳥瞰図は、明治から大正にかけて活躍した吉田初三郎の絵を模写したもので、意匠及び商標登録がなされています。赤と黄色の「湯せんぺい」の文字上部にあるロゴによって、おのおのの製造所の自己主張がなされています。よく見ると、箱そのものに印刷がされているものや、「にっとく」のもののように、箱に巻いてある包装紙に印刷されているものにわかれるようです。以下は箱に印刷されているバージョン。
雲仙・小浜名産 湯せんぺい 20枚
そのまま、食べるのも湯せんぺい本来の味わい方ですが、湯せんぺいに、バターを薄く塗て食べるほかにも、アイスクリームの付け合せや、湯せんぺいにサンドしてお召し上がりいただくのも一味ちがった美味しさです。神戸風月堂のゴーフルみたいな味になるでしょうから、絶対おいしいはず。
また、「湯せんぺい本舗 遠江屋」さんでは、湯せんぺいの手焼き体験ができるそう。3月から5月と9月から11月に小学生からできるそうです。
住所:雲仙市小浜町雲仙317
電話:0957−73−2155
体験:1回¥500(予約制)
湯せんぺい手焼き体験 | Go!Go!ともっち! ~長崎県観光課のともっちがこっそりすすめる
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