【トラピストクッキー】 北海道銘菓 灯台の聖母 トラピスト修道院 [全国特産物情報]
北海道の銘菓として有名な、「白い恋人」に並ぶくらい有名なクッキーです。男子修道院の「灯台の聖母 トラピスト修道院」が作っているクッキーです。私も以前、函館の女子修道院「天使の聖母 トラピスチヌ修道院」に観光に行って、この「トラピストクッキー」をお土産に買ったことがあるのですが、行ってねえだろ、と後で間違いと気がついたことがあります。
国内だけでも、那須、西宮、伊万里、大分にもあり、その上男子修道院も別にあるのだ。それぞれの修道院は、独立した自治を行っていて、クッキーもそれぞれの修道院で独自のものを作っている。なので、トラピストクッキーには色々なものがある。(名物に旨いものありより)
津軽海峡を見下ろす小高い丘に建つ、赤いレンガのトラピスト修道院。北海道の観光スポットには書かせない存在ですが、ここの歴史は古く、創立は明治29年です。フランスの修道士たちの指導の元、建てら「祈れ、働け」の伝統的なトラピストの精神で、開墾、酪農などに着手し、北海道の酪農の発展に大きな貢献をしてきました。
祈りと沈黙の中で生活する修道士たちにとって、農耕や牧畜にいそしむ日々は神への賛美と感謝であります。この祈りと労働の中から生まれたのが、トラピストの乳製品なのです。
明治36年バターが生産され、昭和11年にはクッキーが誕生しました。また昭和30年にはバター飴が作り出されました。(トラピスト修道院のトラピストクッキー中缶より)
このクッキーのサクサク感とバター味、素朴な感じがいいですね。このクッキーを食べると思い出すのが森永チョイスビスケット。3枚ずつ1パックになっておりお土産として渡すにも適当ですね。(値段も高くないし)チョイスビスケットと食べ比べたら、チョイスの方がバター風味が濃厚でした。厚さも2倍くらいあるし。ムーンライトクッキー派だったのですが、今食べるとチョイスクッキーもなつかしくて美味しいですね。
このブログには口の中が熱くなる、と書いてありますがそうかなぁ。紅茶とあいますね、トラピストクッキー。
チョイスクッキーも1938年(昭和13年)発売で、70年近くの歴史があるクッキーなんですね。クッキーのデザインに共通点があると思いましたよ・・・ちなみに森永マリーは1923年発売です。
大分トラピスト修道院トラピストクッキー
シトー那須修道院 トラピストガレット
これが美味しいんです!トラピストガレットのファンは
多いようです。
Posted at 12時31分
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