ふりかけ「肥後の青鬼」 熊本 フタバ ご飯の友に [D@EXコラム]
「肥後の青鬼」は、兄弟分である「肥後の赤鬼」とともに、熊本市にあるふりかけの老舗フタバ?蠅気鵑凌珪ι覆任后?「鬼」というネーミングから、強烈に辛いふりかけを想像していましたが、期待は見事に裏切られ、おとなも子供もおいしくいただけます。
「赤鬼」は、阿蘇の噴火のイメージで開発されたそうです。「青鬼」の方は、柚子の香りがさわやかで、御飯にふりかけるだけでなく、うどんや、スープにぱらぱらっと浮かべても、絶対おいしい逸品です。
おすすめは、バルサミコ酢、醤油とオリーブオイルの手作りドレッシングに「肥後の青鬼」を混ぜるだけ。フレッシュベジタブルとあえると、ゆずの香りがたち、シンプルなドレッシングが、本格的な香りを漂わせます。
?螢侫織?は、創業90年。「全国ふりかけ協会(なる団体・・)」が認めた“全国ふりかけのルーツ”だそうです。大正時代の初期、日本人にはカルシウムが不足していました。そこで熊本の薬剤師吉丸末吉氏がカルシウムを補う方法を模索。魚の骨を粉にして御飯にかけて食べるというまったく単純な発想にたどりついたのだそうです。つまり、ふりかけはもともと美味しい薬だったんですね。
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