■キャンベル クリームオブマッシュルーム [D@EXコラム]
キャンベルは、1869年、アメリカのニュージャージー州に設立されました。現在“キャンベルスープカンパニー”は、全世界120カ国で、200種類以上のスープを販売しています。スープの他にもパスタソースや野菜ジュース、クッキーなどを販売していますが、GODIVAチョコレートやオーストラリアArnott'sも“キャンベルスープカンパニー”の一員というから、びっくりです。
キャンベル濃縮スープは1950年代半ばに日本に輸入され、現在では、日本の消費者の嗜好にあわせて開発された日本語ラベル7種類を中心にキャンベルジャパン(株)が輸入しています。今回のクリームオブマッシュルームは、アメリカラベルバージョン。コストコで購入しました。
キャンベルのスープがいいのは、濃縮一缶に対する牛乳の量が、同じ量だということです。さすが、合理主義の国アメリカ。計量カップも要りません。クリームオブマッシュルームは、マッシュルームの香りが強く、好き嫌いが分かれるところ。スープとして使うより、焼いた鶏肉に絡めてパスタソースにするなどの使い方がおすすめ。なかなか美味です。
キャンベルといえば、アンディウォーホル。彼の多大な作品群の中でも、キャンベル・スープ缶のシリーズは、おなじみです。
ウォーホルが、キャンベルのスープ缶をモチーフに選んだのは「美しかったから」だそう。しごくシンプルな理由も、ウォーホルが言うとなんだかかっこよく感じます。ウォーホルの母親は、毎日毎日、食卓にキャンベル・トマトスープを出していたとか。次はトマトスープに挑戦です。<Y・A>
沖縄限定の商品もあります。沖縄地域限定発売
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