カゴメ 黒ごまとんかつソース [D@EXコラム]
とんかつソースで家庭用といえば、普通につけるのは少しとろっとした「とんかつソース」でしょう。キャベツにつけるのが好きだからといって、「ウスターソース」を使われる方もおられるかもしれません。最近では名古屋の「みそかつ」なども全国的に有名になってきましたので、八丁味噌をベースとしたとんかつソースなども人気になってきています。今日ご紹介するのは、カゴメ(株)さんが市販用に販売されている、黒ごまとんかつソース(300g、240円)です。
ゴマといえば健康ブームも手伝いドレッシングをはじめとして人気素材のひとつですが、とんかつソースに応用したソースです。
ポイント:
■野菜・果実と黒ごまの旨みがとけあったまろやかな酸味の ソースです。
■塩分30%オフでおだやかな味わいに仕上げました。
■コクのある味わいと黒ごまの香ばしさがとんかつやフライ の美味しさを引き立てます。
このような濃厚ソースだとご飯が何杯もいけますね。
Posted at 05時43分 パーマリンク
うに丼 [編集長コラム]
「うに」が好きです。瓶詰めのもよく買いますが、アルコールの臭いがきついいわば安物はあまり買いません。ちょっと贅沢しても、いいうにはうまい!。というわけで、うに丼がむしょうに食べたくなるときがあります。熊本から車で3時間、天草の本渡の先、五和町に丸健水産さんがあります。ここのうに丼はご飯にうにがまぶしてあり、特にうまい!天草まで行かなくても熊本市の高江の支店でも食べれます。いや長距離走って食べるのもいいんですよね。風情があって。うに丼を含む定食は2000円ちょっとだったと思いますが、ボリュームがあって、かなり満足です。
丸健水産アクセス
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わかめの卵「めかぶ」のパワー [DINING EXPRESS誌より]
「わかめ」は「わかめ」でもめかぶのお話です。栄養満点!そのうえこんな力も持っている!?
ご存知ですか?「めかぶ」のこんなパワー
わかめにはめかぶという生殖器があり、ここから胞子が出て受精が起こり繁殖していきます。わかめの生命を次の世代へと伝えるめかぶは、さらに栄養が豊富であると考えられます。
めかぶをさわるとものすごくヌルヌルしていて、包丁などで叩くとぬめり成分が納豆のように糸を引くことがわかります。この糸を引く成分が、今回ご紹介する食物繊維の一種であるフコイダンです。
人間の身体は、常に病原菌などの細菌、ウイルス、有害化学物質などが侵入してきていて、いつも危険にさらされています。しかし、そのたびに病気になっていたのではたまりません。そのため、人間は身体に有害な外敵からgを守る機能を?ヲています。サれが「免疫」というシステムナ、病原菌やウイルス、ガン細胞などを退治しています。
ところが、残念ながらこの免疫の力は年齢と共に低下します。歳をとって風邪を引きやすくなった、治りにくくなったとよく耳にしますが、これも免疫力の低下によるものニ考えられます。
私たちの身体には、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)と呼ばれる免疫細胞があります。この細胞はガン細胞を破壊したり、ウイルスや細菌感染の初期段階に活躍します。お巡りさんのように身体の中をパトロールして挙動不審な異物を排除する役割を持っています。
北里大学の丸山先生によって、めかぶに含まれるフコイダンはこのNK細胞を活性化させる数少ない食品成分であることがわかってきました。
年齢と共に免疫力が低下していくのは人間誰しも避けられませんが、めかぶを食べることで、低下のカーブを少しでも緩やかにすることは可能かもしれません。独特な食感を持つめかぶを酢の物やおそばの具材、めかぶ丼などで召し上がってみてください。
すぐれた食材!めかぶの乳癌抑制効果
わかめの「生殖器」であるめかぶはわかめの生命を次の世代に伝える器官であり、栄養的にも優れた部分です。
さて、このめかぶが乳癌を非常に強く抑制する食品であることが、名古屋大学医学部第2外科の舟橋先生により報告されました。舟橋先生はわかめに乳癌抑制効果があることを報告していましたが、めかぶではさらに強い効果があることがわかりました。
乳癌をおこしたネズミに(1)普通の餌と水で飼育したネズミ群(対照)と(2)普通の餌とめかぶ水溶液(1.5gのめかぶを水1リットルに溶解したもの)で飼育したネズミ群に分けて観察しました。そうするとグラフに示したように、(1)普通の餌・水で飼育したネズミ群は12週間で100%乳癌ができましたが、(2)めかぶ摂取群は24週間では全く乳癌ができず、32週間後でも30%のネズミにしか乳癌はできませんナした。32週間後の腫瘍の大きさは、普通食のネズミに対して比べものにならないほど小さいものでした。
めかぶにはわかめ同様ヨウドが含まれ、この成分が乳癌の抑制に効果があることはわかっていますが、ヨウドだけではこの効果は説明できません。めかぶに含まれる様々な成分によって抑制効果が現れるようです(Jpn. J. Cancer Res., 92, 483-487(2001))。
乳癌は日本人に増加している癌の一つですが、やはり日常の食生活が重要であり、めかぶのような海藻を食べることで予防ができる可能性がでてきました。
驚異のめかぶのアポトーシス作用
名古屋大の舟橋先生は、この乳ガン抑制効果はめかぶ中に含まれる成分がガン細胞にアポトーシス(細胞の自殺)を起させていることを突き止めました。
乳ガン細胞を使用してめかぶによるアポトーシス作用(ガン細胞を自殺させる力)を検討したところ、実際ヒトによく使われる抗ガン剤(5FU)よりも強かったのです。
また、さらにめかぶは乳ガン細胞だけでなく、大腸ガン、子宮ガン、肺ガン、膵臓ガン、肝臓ガン、胃ガンの細胞にもアポト−シスを起こさせることを舟橋先生はガン治療学会で発表しました。
アポトーシス作用を引き起こす成分については今後の検討を待たねばなりませんが、これだけの効果 をもつめかぶですから、日常の食卓に利用してみてください。
「めかぶ」でおなじみの理研ビタミン株式会社では、スーパーなどの店頭でリケンのめかぶシリーズのご紹介VTRを放映中です。“理研亭めかぶ”をはじめとしたユニークなキャラクターが大好評!
栄養満点の“めかぶ”パワーをわかりやすく解説してくれます。
現在このビデオがインターネットで見ることが出来ます。
ビデオはこちら
Posted at 06時40分 パーマリンク
スパイスの分類 [D@EXコラム]
カタチが違えば、香りも違う。人類が長年親しんできたスパイスやハーブには、それぞれに秘められた歴史やエピソードがあります。今回はスパイスの分類についてお話します。
1)利用(使用)分類による分類
辛料植物の各部分をスパイス(乾燥)として使用しますが、下記表のようになります。
【葉(葉茎・花穂)】
タイム、セージ、ローレル、バジル、オレガノ、マジョラム、シソ、タラゴン、パセリ、ローズマリー
【種子】
コリアンダー、クミン、フェンネル、キャラウェイ、アニス、マスタード、セロリーシード、ディルシード、フェネグリーク、麻の実
【果実】
コショー、ナツメッグ、メ−ス、サンショー、オールスパイス、トウガラシ、パプリカ、マンダリン(陳皮)、カルダモン、ジュニパーベリー、スターアニス、バニラビーンズ
【根・根茎】
ジンジャー、ターメリック、ガーリック、オニオン、ホースラディッシュ、ワサビ
【樹皮】
シナモン、カシア
【花】
サフラン、クローブ
注)
コリアンダー、クミン、フェンネルなどは、外観上種子を利用するグループに入っていますが、厳密にいうと植物学上は果実です。
ガーリック、オニオンは根・根茎のグループに入っていますが植物学的には鱗茎(*1)と呼ばれている部分です。
また、上記中、サフラン雌しべ(柱頭)であり、クローブは蕾です。
このように、スパイスはその各々で、それぞれを使用する部位は異なっています。
(*1)鱗茎
地下茎の一種。短い茎の周囲に生じた多数の葉が養分を貯えて、多肉となり、球形・卵型になったもの。ユリ、タマネギ、スイセンなどにみられます。
2)植物学的分類
植物の分類学的見地より、代表的なスパイスを分類すると以下のようになります。御存知のようにシソ科、セリ科植物のハーブ類が多いのが注目されます。
上記表で、門、綱、目、科などに分類されていますが、同じグループに入っているものは一般に似ているものが多いようです。
たとえば、クローブとオールスパイスはフトモモ科に属していますが、どちらもオイゲノールという成分を持っており、香りが似ています。また、セリ科植物のキャラウェイ、クミン、フェンネルなども種子の形態が似ています。
3)形態による分類
スパイスの形態は、大きく生スパイスと乾燥スパイスに分けてとらえることができます。生で使用されるスパイスには日本で古くから薬味的に使用されているグループと洋風的なハーブ類があります。ゆずやあさつきなどは乾燥され、和風スパイスとしても利用されています。ホールスパイスは、スパイスの原形のものをいいます。あらびきスパイスはこのホールスパイスを使いやすい形に粉砕し粒子を整えたものです。パウダーはいわゆる粉末です。
そのほか、抽出スパイスは精油やオレオレジンなどスパイスの有効成分だけを抽出、分離し加工したものです。液体のまま使用したり、粉末に加工されたりして食品の原料などに使われます。
混合スパイスは、パウダーあるいはホールやあらびきの形態でブレンドしたスパイスです。ブレンドするスパイスの形態の選定は、使用方法や使用部位、味、色、香りなどスパイスの特性を考慮して決められます。シーズニングスパイスはスパイスに食塩、砂糖、調味料などを適量配合して使いやすくしたものです。
<解説>
(*2)オレオレジン
溶剤を用いて天然香料、香辛料素材より香味成分を取り出したもの、精油および不揮発成分よりなり、フレーバーの香気強化および保留剤として調合に使用される。製品に使用したとき、製造過程に於ける耐熱性を高めることもできる。コーヒー、チョコレート、ココア、バニラおよび香辛料類などのオレオレジンがある。
スパイス&ハーブ検索【エスビー食品?螢曄璽爛據璽犬悄?
カタチが違えば、香りも違う。人類が長年親しんできたスパイスやハーブには、それぞれに秘められた歴史やエピソードがあります。世界中に500種類近くあると言われる香辛料の中から、代表的なものを取り上げてご紹介してあります。
資料提供:エスビー食品??
Posted at 03時39分 パーマリンク
オーガニック ソフトドリンク [全国グルメ情報]
最近は有機野菜が多くの人の支持を集めています。また有機栽培の果実を使ったジュースというのも以前にも増してみかけるようになりました。有機先進のヨーロッパからも各国の協会の認定を受けた商品が日本へ輸入されています。ここではユウキ食品さんが輸入、販売されている、イギリスの認定を受けた2つのドリンクと1つのドリンクについてご紹介したいと思います。
オーガニック プレッセ エルダーフラワー
有機栽培のエルダーフラワーから作られた香り豊かなプレッセです。抽出液は保存料を一切使わず、−18℃で保存されたものを使っています。エルダーフラワーは何世紀も前から風邪、花粉症、流感に効くハーブとして知られています。JAS認定マークがしっかり貼ってあります。有機農産物のJAS規格は、種まきをするより2年以上前から農薬や化学合成肥料を原則として使わない、遺伝子組換えの種を使わないなどの生産の方法を定めています。
オーガニック プレッセ クラシックタイプレモネード
ホームメイドのレシピに従い、天然のレモンオイルを抽出して作られました。さわやかなレモン炭酸飲料です。ボトルの中には果肉が浮遊しております。原材料:有機エルダーフラワー、有機レモン、有機きび砂糖、酸味料(クエン酸)
サマーベリー プレッセ
3種類の夏摘みベリーを使ったブレッセ夏摘みのストロベリー、クランベリー、ラズベリー、の3種を使ってあり非常にさわやかな飲み心地があるドリンクで女性の方に大変人気があります。(写真は上段一番右)
Posted at 06時12分 パーマリンク
イルミネーション [編集長コラム]
7月23日夜、熊本の本妙寺の頓写会(とんしゃえ=略して「とんしゃ」)に20年ぶりに行って来ました。とんしゃとは、1611年、熊本城築城でも有名な加藤清正の1周忌を前に三世住職の日遥(高麗上人)が法華経を書写し奉納したのが始まりです。今では参道に屋台が並び多くの人が参拝に訪れます。本堂のそばにはろうそくを使ったイルミネーションがありました。竹筒を使ったイルミネーションが見事で特に綺麗でした。これをみながら、バリ島のアマン系のホテル「アマヌサ」のロビーエントランスを思い出しました。
Posted at 06時10分 パーマリンク
九州銘菓 「黒棒」 [全国グルメ情報]
小さい頃、黒棒を牛乳で食べるのが大好きでした。黒棒の甘い味とミルクのハーモニーが大変合っていて、何本も食べれました。また駄菓子屋でも買っていた記憶もあります。スーパーでは10本くらいはいって100円くらいで袋に入って売っていたものを買って食べた記憶もあります。
県外に住んでいるときはあまり「黒棒」を意識したことはありませんでしたが、九州に戻ってきて結構「黒棒」を見る機会も増えてきました。実はこの黒棒、九州名産ということはご存知でしたでしょうか。ウィキペディア百科事典でも記載があります。
福岡県筑後川流域の筑紫平野は、古来より農産物の宝庫として知られ上質の小麦粉が生産されています。また自家栽培でさとうきびや黒糖がつくられていたともいいます。黒棒はこの上質小麦粉と長崎にカステーラと共にポルトガルより伝えられたビスケットの製法を基に南国特産の黒砂糖を生かして誕生したお菓子と言われています。また1本1本丁寧に手造りされているみたいです。
野田製菓さんの「蜂みつ入り 特製黒棒」は、特に厳選された原料と国内産のハチミツをふんだんに使って作られます。30本入っても1260円と、お求め安い値段、素朴な上品な味です。野田製菓さんは八女市にありますが、同じく黒棒を製造されている、クロボー製菓さんは久留米市にあります。野田製菓さんが創業明治25年で百年以上の歴史、クロボー製菓さんも85年とかなりの老舗です。
お茶と一緒に黒棒を食べてみませんか。
蜂みつ入り黒棒
原材料:黒糖、小麦粉、蜂蜜、粉ミルク、鶏卵など
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残されたピッツァ [編集長コラム]
イタリアンレストランで大人数で食事をする時の人気メニューはピッツァです。最近ではナポリスタイルのもちもちのピッツァやまた自家釜で焼いたりしているこだわりのお店も増えてきています。テーブルにピッツァが運ばれると多くの人の手が伸びて、「チーズが固まらないうちに・・・」とあつあつのピッツァは大人気モノです。ある程度お腹が満たされつつある時に運ばれたピッツァは減るスピードも遅く、チーズが固まった状態で隣同士固く、残ってしまった者同士くっついてしまいます。温めなおしても食べれますが、でもやっぱりアツアツがいいですよね。
Posted at 06時00分 パーマリンク
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