近藤製飴本舗 [熊本特産物情報]
創業70年以上になる近藤製飴本舗さんを訪れました。
かき氷「白くま」で有名な老舗中の老舗。現在店主をされている近藤さんは、3代目になります。昔ながらの駄菓子屋さんを思わせる店内は古い民家を店舗にされており、隅々までお手入れも行き届いています。温かい人柄がお店にも現れているようです。
ここのかき氷はひと味違います。食べてみるとすぐに分かりますが、その秘密は氷にあります。通常かき氷は氷を削って蜜をかけますが、ここでは氷そのものに蜜を含ませてから削るのです。サクッサクッとした食感のかき氷は、一度食べると病みつきになりそう。
実は氷にも隠し味が加えられていて、氷だけを注文されるお客さまもいらっしゃるそうです。
ミルク、カフェオレ、抹茶ミルク等の人気メニューに加え、種類も豊富に揃っています。さらに、夏には甘夏を皮ごと煮た蜜や、パイナップル味も登場するとか。
開発にはお客様の声を反映させていらっしゃいます。
現在開発されているのは、和三盆(*わさんぼん)を使ったアイスキャンデーです。私も試食させていただきましたが、ほのかな甘さが優しく口の中に広がり、後味はさっぱりとした風味でした。店頭に並ぶのが楽しみです。
*和三盆糖とは、徳島県や香川県で取れる最高級の砂糖で、普通の砂糖より香りが良いとされています。
若い方から年配の方まで実にお客様の層が幅広く、お店に用意されているテーブルで食べる方、持ち帰って食べる方、様々です。こだわりの商品を手作業で丁寧に作り上げているので、大量生産ではありませんが「高品質の氷」を食べることができます。
これからの季節に“ひと味違う氷”はいかがでしょうか。
(photo & text by A.I)
■近藤製飴本舗
住所:熊本市春竹町54番地
TEL:096-364-5975
不定休
map
Posted at 06時00分 パーマリンク
たまごご飯 「おしょうゆ屋さんのたまごかけごはんにかける醤油」 [全国グルメ情報]
最近「たまごかけご飯」が熱いのをご存知でしょうか。食の素材回帰が叫ばれ、素材にとことんこだわり、シンプルな料理をうまい!と食べる喜び。海鮮などの素材を炭火で焼いて食べる飲食店さんが増えてきたのもこの辺にあるのではないでしょうか。
「たまごかけご飯」といえば、温泉宿に宿泊したときの朝食や、子供の時によく食べていたイメージがありますが、実はシンプルながらも、ご飯一杯いやいや、二杯でもさら〜っといけてしまう、たいへん大人好みな食べ物です。材料はいたってシンプル。「美味しいご飯」「新鮮で旨い玉子」「醤油」の3種を混ぜ合わせるだけです。
「美味しいご飯」を得るためには、米にこだわり、水の質にこだわり、炊き加減にもこだわります。水分はあまり多すぎないご飯のほうが美味しいです。「旨い玉子」には黄身がプリプリした、黄身にこだわった黄金の玉子を手に入れます。さて、醤油ですが、普通の薄口醤油じゃなくて、ここにあるのは「おしょうゆ屋さんのたまごかけごはんにかける醤油」です。たまごかけご飯を食べるときの為に、開発されただけあって、たまごとご飯との相性は抜群。北海道・日高産の昆布をそのまま容器内に入れて熟成させる昆布容器内熟成方法により濃厚でとろみのある製品にしてあります。また「だし」は鰹だしで、味は濃厚ですが、色は淡口醤油とほぼ同じです。
製造されているのは、熊本市小島中町にある「濱田醤油」さん、創業明治23年、110年もの歴史を持つ醤油蔵です。六角形にマルと浜田の「は」。亀甲マルハと呼ばれる浜田醤油のシンボルマークは「いつまでも栄え続ける企業であるように」との願いを「亀は万年」の言葉になぞらえてつくられたものです。
濱田醤油さんの醤油・ぽん酢は、オーガニックレストランでも有名で熊本/東京・広尾で展開され高い評価を得られている「泥武士」さんでも愛用されているように、非常にこだわりのある醤油・味噌を作られています。
こだわりの醤油の製造現場から出来た、たまごかけご飯専用醤油で「絶品たまごかけご飯」をいただいてみませんか。
濱田醤油のたまごかけごはんにかける醤油 Blog
[専用醤油]大人気♪濱田醤油が作った、たまごかけごはんにかける醤油(単品)
おしょうゆ屋さんのたまごかけごはんにかける醤油はこちらで購入できます。
>濱田醤油さんの楽天ショップ、「醤蔵(ひしおぐら)」
黄金の卵かけご飯専用アツアツたまごはこちらで購入できます。
今年10月28〜30日 日本たまごかけごはんシンポジウムが雲南市で開催されました。
12月7日のBLOGにも「濱田醤油の卵かけごはんにかける醤油」を紹介しています。
Posted at 06時33分 パーマリンク
たいドラ 越後屋 熊本市 [熊本特産物情報]
ずばり、鯛焼き+どら焼き=たいドラです。ドラ焼きの生地を、鯛焼きを焼く鉄板に流し込み成型し取り出し、それに「あん」を挟んだものです。一見は普通の鯛焼きですが、鯛焼きは金型で押さえ込んでありますが、一方たいドラはあんこを優しく挟んであります。生地はふわふわとしています。
種類は国産最高級大豆を使用した「黒あん」、国産手亡豆を使った「白あん」それに、クリームの3つで値段はどれも120円/個。そういえばドラ焼きを関西では「三笠」と呼ぶことも多いですが、老舗菓子店「文明堂」での商品名が「三笠山」。これが起源ともいわれているそうです。
たいドラを販売されているのは、たい焼きやたこ焼きの「小腹の越後家」さんです。
「たいドラ」は新メニューですので、あまり知れ渡っていないはずです。このたいドラはドラ焼き同様、日本茶に大変良くあいます。あんもそれほど甘くなく2,3個は食べれてしまいそうです。
■江津店
熊本市出水4-39-28
ニコニコドー江津店敷地内
11:00-19:00
096-371-8258
■新外店
熊本市尾上4-11-12
黒潮市場店内
10:00-19:00
096-360-8158
Posted at 04時29分 パーマリンク
ミスター・チーズ Mister Cheez [D@EXコラム]
ミスター・チーズというこのチーズはオランダ製です。Mr. Cheezが商品名ですが、cream cheese(クリームチーズ)です。なぜ紹介するかというとこのパッケージです。
明らかに日本人がデザインしたとは思えないカラーリング(色彩)のパッケージ。ヨーロッパデザインというより、アメリカの画家キース・ヘリングのアートに似たデザインのパッケージがとても印象的です。日本人ならまずこんなパッケージは作れないでしょうね。チーズ売り場でもひときわ目立つ明るいデザインはとても購買意欲をかきたてます。
乳脂肪分は21%のクリームチーズで野菜スティックにつけて食べたり、ソーダクラッカーにのせたりしていただくことができます。(カルシウム強化と書いてありました)
Posted at 05時00分 パーマリンク
「こどもびいる」 子供も飲めるビール [D@EXコラム]
小学生くらいの頃、駄菓子屋さんでオロナミンCほどの茶色のボトルに炭酸が入った飲み物を買って飲んでいた記憶があります。ラベルもついていなく、どこが作ったのか、なんという名前なのかよく覚えていませんが、普通の飲料より値段が安く子供のお小遣いで買える炭酸飲料ということで買って飲んでいたのでしょう。内容はコーラ風味なのかりんご風味なのか記憶にまったく無いが、なんとなくサイダー味で、茶色のボトルというのが、父の飲むビールを連想させ、ぐい飲みしていたものです。
最近、家族風居酒屋のテーブルの上のキャッチスタンドで見かけ、その後売っているので買ったものに、「こどもびいる」があります。ネーミングがなんとも昭和時代を連想させ、レトロな感じがします。茶色のボトルも「ホッピー」を思い出させます。もちろんビールではなく炭酸飲料ですが、大人でもちょっと飲みたくなる雰囲気です。
製造しているのは、佐賀県にある(株)友枡飲料さんで、ホームページからの情報では、「こどもびいる」は2000年頃、福岡市博多区にある『下町屋』というもんじゃ焼専門店で考案されたビール風(?)ドリンクとして誕生したらしく、取引業者からビール瓶入りのジュースを見せてもらわれたときに「こどもびいる」を思いつき、自分でラベルをつくり、もとのラベルをはがして貼り付けるというのがスタートだったらしいです。こどもびいるのキャップ(栓)は子供の顔のデザインです。友枡飲料さんでは色々な飲料を生産されていますが、最近ではレトロ版の地サイダー「スワンサイダー」を発売されたりしています。
さて、こどもびいるの味ですがコップに注ぐと琥珀色のビールの色とちょっと粗めの泡がでます。想像以上には甘くはありません。こどもびいるなら家族揃って、居酒屋で乾杯!もできますね。
ノンアルコールですので、ドライバーもこれなら飲んでも大丈夫です。お土産用などのセットも準備されています。
こどもびいる公式サイト(準備中)
(株)友枡飲料さん こどもびいるのページ
(株)友枡飲料さん
こどもびいるはこちらで購入できます。
○反響が大きすぎて現在品切れのようです。
熊本名物といえば、太平燕。レトルトの中でも熊本空港人気NO.1!
Posted at 05時45分 パーマリンク
【 過去の記事へ 】