幻のバター<カルピスバター>シナモン&シュガー・バター [全国グルメ情報]
カルピスバターについてはダイニング・エクスプレスBLOGの3月3日でもご紹介しましたが、社内の舌が肥えた人々の中でも大変な人気商品となっています。このバターの特徴は味です。従来のバターの「バター臭さ」がなく上質のクリームのようななめらかな味です。黄色いバター色ではなくちょっと白っぽい色をしております。とにかくこの特選バターを試してみるとその味に驚きます。高価なワインとおいしいパン屋のバゲット。普通のバターをつけるなんて・・・ぜひともこのカルピスバターを選んで欲しいです。
カルピスバターの特徴はといえば、特撰バターをつくっていたかは、カルピス(株)の社史にも載っておらず、はっきりしていませんが、昭和38年(1963年)に業務用として発売された特撰バターは、発売当初より一流フランス料理店のシェフから絶賛を受け、知る人ぞ知る“幻のバター”といわれてきました。とのことです。カルピス社のホームページの「トップシェフたちの声」や「特選バターのできるまで」を読むとこの貴重さが納得できます。
カルピスバターにも色々な種類がでていますが、今回ご紹介するのは、シナモン&シュガー・バター。50gのサイズでしか出ていないガーリックバターと同じシリーズです。シナモン・シュガー・バター。なんともフレンチトーストを思い出させるようなおいしそうな雰囲気です。バゲットにつけて食べましたが、確かにそれぞれが主張しすぎずに上品な味に仕上がっています。パンケーキなどにもぴったりだと思います。
カルピス社ではこの3つのバランスが絶妙と書いていますが、本当にその味は絶妙です。スーパーや百貨店などでも販売してありますが、50gで330〜350円だと思います。是非このシナモン&シュガー・バターもお試し下さい。
Posted at 06時26分 パーマリンク
韃靼蕎麦(だったんそば)の実茶 [全国グルメ情報]
ここ数年でしょうか、おそば屋さんに難しい漢字で韃靼蕎麦(だったんそば)とかかれたそばを見かけることが多くなりました。普通のそばより値段もちょっと高めで、健康に良いと書かれたPOPなどがあったりして気になります。TV等のメディアでも大反響で、韃靼そばは紹介されていることもあります。
韃靼そば(ダッタン蕎麦)は別名苦そばとも呼ばれ、麺にして茹でると鮮やかな黄色になるのが特徴で、古くから中国では重宝されています。また、韃靼そばは血液をさらさらにする成分「ルチン」を、日本のそばに比べなんと100倍以上も含んでおり、脳卒中、心筋梗塞、高血圧などに効果があります。しかもその効果は摂取後1時間で現れるという即効性も評判になりました。また食物繊維も、普通そばよりも約10倍多く含まれています。食物繊維は、腸からのコレステロールの吸収を妨げると同時に、そのコレステロールを便と一緒に排泄してくれる嬉しい効果があります。
「韃靼そば」をはじめとするそばの実は、大変硬い殻におおわれています。さらに、そばは肥えた土地では実を結ばないという特性があり、農薬や肥料とは無関係の食物なのです。ということでお蕎麦屋さんで一緒に韃靼そばの実茶を出しているところもあります。
最近、その韃靼そばの実茶の缶入りを見つけました。ルチンの含有量が55mg/1缶もあり他の会社の製品と比べても含有量が多いそうです。味はというと、もちろんですがお蕎麦屋さんで出てくる「韃靼蕎麦茶」と同じです。1日3缶ほど飲めば効果が十分に期待できるとのことです・・
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梅酒・・減農薬の梅使用 (粕取り焼酎) 玉出泉 [全国グルメ情報]
歴史有る筑紫野の地酒
「大賀酒造」さんは、創業1673年(延宝元年)。330年の歴史があり福岡県内で最も古い歴史を持つ酒蔵です。二日市は菅原道真公ゆかりの太宰府天満宮の玄関口にあたり、大賀家は古くは太宰府政庁とも関係あり、今でも太宰府天満宮の「神幸式大祭」に登場する牛車の牛は大賀家所有のものです。宝満山の伏流水を使って手作りに徹した品質本位の酒造りを行っています。
左)減農薬の梅使用 手造り梅酒
(現在品切れ中ゆえ今秋からの出荷となります)
1.8L 2,415円、500ml 1,050円
味わいはとてもまろやかで、梅の心地良い香りと口あたりが非常に良く、ロックで何杯もいけるような感じです。
美酒揃い
同社は清酒「玉出泉」が代表銘柄ですが、米は糸島産の山田錦を使い昔ながらの木桶の甑で米を蒸し、仕込みには小さなタンクで低温でゆっくりと発酵させ、飲み飽きない味に仕上げています。また「菅公の酒」も太宰府天満宮の飛梅の花から取り出した酵母によって発酵させた独自の清酒です。
清酒ばかりでなく、焼酎も評判が高いです。吟醸酒の酒粕を原料にして減圧蒸留し寝かせて作った焼酎は「粕取焼酎」と呼ばれ、作っている酒蔵は今ではごくわずかです。
深い味わいの梅酒
中でも最近特に注目を浴びているのが、粕取焼酎を使った手造り「梅酒」。大賀家に伝わる家伝の梅酒で、粕取焼酎独自の旨みと甘みが減農薬の梅の味を引き出し、梅の良い香りと深い味わいがロックで飲むのに向いています。普通のホワイトリカーを使った梅酒とは段違いの味を確認できます。「粕取焼酎の梅酒」は、現在大変人気が高く入手困難な商品になっておりますので今年の秋の蔵出しが待ち遠しい商品の一つです。「地元に愛され、喜ばれる旨い酒を今後も造っていきたいです」と大賀専務。心を込めた酒作りが地元の人に支持されています。
■大賀酒造株式会社
福岡県筑紫野市二日市中央4-9-1
TEL:092-922-2633
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鰹(かつお)の味なまり なまぶし [全国グルメ情報]
なまり節を漢字に直せば生利節。意味は生を利(き)かせた鰹節ということです。鰹節というはカチカチに乾燥していますから、なまりは鰹節がちょっとやわらかいものと思っていただければイメージしやすいと思います。
関西では、なまぶしと呼びます。なまり節の原料として上げられるものではカツオが代表です。不漁の時にはサバで代用した事もあったようですがなまり節と言えばこの形が一般的です。三枚におろしてから背節と腹節に切り分け、ゆであげます。夏場には燻しをかけて出荷します。『兜』(かぶと)とは、なまり節の胸びれを兜の鍬形に見立てて腹節同士を合わせて並べた形が兜に似ているためこう呼ばれています。なまり節の代名詞としても使われていたそうです。
なまりはお酒のおつまみにもいけますし、魚ですので煮物に使ったり、また酢のものにしてもいけます。かつおですので、マヨネーズをつけて食べたら水分も含んだ状態で、まるでシーチキンのようです。なまり節は、料理しやすく、低カロリーで栄養満点の素材です。いままではあまりメジャーになることはありませんでしたが、料理通の間で食べ継がれてきた商品です。
鰹といえば、土佐や気仙沼も有名ですが、鹿児島県枕崎も有名です。枕崎といえば、鰹節というイメージが強いですが、人気の商品は「B1(ビーワン)かつお」と呼ばれる冷凍のかつおです。
B1とはブライン凍結(瞬間冷凍)一級品という意味です。伝統的な一本釣りにより漁獲され活きたまま船でマイナス50度まで一気に凍結されるため鮮度が高いです。活きたままアッという間に瞬間凍結されますので、鰹がビックリして大きく口を開けております。これを「ビックリカツオ」と称し、鮮度が抜群の証になるとのことです。(枕崎かつお公社様HPより)
枕崎かつお公社さんが販売されている「とろかつお」って写真を見ているだけでもおいしそうです。今度お取り寄せしてみよう・・・
Posted at 06時38分 パーマリンク
世界のお好み焼 [D@EXコラム]
水溶き粉の生地にいろんな具を入れてこんがり焼きあげた味は、どこの国でも文句なくおいしいのひとことで完結します。
【韓国】チヂミ
チヂミは韓国風お好み焼の総称ですから、韓国旅行の際など、街のいたる所にある屋台をのぞいてぜひご試食を。これはニラ風味のチジミです。
【韓国】パジョン
日本でもネギ焼ファンはたくさんいますが、韓国のやわらかいネギ(パ)と貝をふんだんに使ったパジョンは特に人気があります。酢で溶いた韓国の唐辛子ミソ、酢じょうゆをつけてどうぞ。
【インド】チャパティ
カレー料理に欠かせない主食です。小麦の皮や胚芽もいっしょにひいた全粒紛を使用していますから、かめばかむほど焼いた小麦粉の旨さがよく分かります。
【中国】春餅(チュビン)
少量のごま油が入った生地を薄く焼き、それにザーサイ入りの豚肉辛味炒め、ニラ玉、きゅうり、長ネギ、サニーレタスなどをのせて、好みで甜面醤《テイエンメンジャン》(中国の甘みそ)をつけて食べます。
【タイ】ホイトート
米の粉の生地に、貝と溶き玉子を加えてさっと焼いたタイのお好み焼です。ホイはタイ語でかきのこと。小麦粉とちがい、サクサクとした米粉の軽い歯ざわりが特徴です。
【ベトナム】バン・セオ
ターメリックと卵黄を入れた生地ですから、焼くと黄色いオムレツのようなお好み焼に仕上がります。具はエビ、豚肉、もやし、ニラなど。ニョクマムが味のひきたて役。
【インドネシア】マルタバ
ほとんど卵といえるぐらいの水溶き粉を薄く大きくひろげて焼き、半焼けの皮の上に、玉子と混ぜた牛ミンチ、ニンジン、ネギをのせ、半分に折りたたんで蒸し焼きにします。
【バングラデシュ】ピタ
米粉を使ったたいへんシンプルな関西風お好み焼の感じです。生地に卵を少し加え、具はスライスした玉ねぎ、それに小口切りにしたネギと赤唐辛子だけ。焼き色がついたら出来上がり。
【トルコ】クイマル・ピデ
さすがトルコはアジアとヨーロッパの十字路。日本のお好み焼と、イタリアのピザがドッキングしたような国際色ゆたかなトルコのお好み焼です。
【スリランカ】マスロティー
お好み焼は“混ぜ焼タイプ”“薄皮タイプ”大きく二つの種類に分けることができます。その点マスロティーは広島焼にウリフタツ。ちがうのはシナモンとココナツオイルの香り。
【メキシコ】タコス
一晩水に漬けたトウモロコシをすりつぶし円盤状に焼いたのがトルティーヤ。これに肉、豆、野菜などを包みチリソースで食べるメキシコ人の主食がタコス。
【イタリア】ピッツア
ピッツアは南イタリアのカンパニア地方の名物です。やはり良いトマトがとれるからでしょう。トマトとともにピッツアは生地づくりが生命で、旨さをひきだすためにいろいろ創意工夫がこらされています。
【アラブ】ムルタバ
サラダ油を少し入れた生地を鉄板に四角に流す。ニンニク、玉ねぎ、牛ひき肉をクミンシードとカレー粉で炒めて生地の上にのせ、四隅を四角にたたんで焼いたアラブ風のお好み焼です。
【カンボジア】マンチャオ
米とココナッツの粉に卵、水、調味料を加えて作ったタネを、エビ、イカ、豚肉とともフライパンで焼く。その上にもやし、玉ねぎ、長ネギなどをのせ、オムレツのように二ツ折りにして焼き、甘酸っぱいタレをつけて食べます。
Posted at 01時07分 パーマリンク
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