梅酒・・減農薬の梅使用 (粕取り焼酎) 玉出泉 [全国グルメ情報]
歴史有る筑紫野の地酒
「大賀酒造」さんは、創業1673年(延宝元年)。330年の歴史があり福岡県内で最も古い歴史を持つ酒蔵です。二日市は菅原道真公ゆかりの太宰府天満宮の玄関口にあたり、大賀家は古くは太宰府政庁とも関係あり、今でも太宰府天満宮の「神幸式大祭」に登場する牛車の牛は大賀家所有のものです。宝満山の伏流水を使って手作りに徹した品質本位の酒造りを行っています。
左)減農薬の梅使用 手造り梅酒
(現在品切れ中ゆえ今秋からの出荷となります)
1.8L 2,415円、500ml 1,050円
味わいはとてもまろやかで、梅の心地良い香りと口あたりが非常に良く、ロックで何杯もいけるような感じです。
美酒揃い
同社は清酒「玉出泉」が代表銘柄ですが、米は糸島産の山田錦を使い昔ながらの木桶の甑で米を蒸し、仕込みには小さなタンクで低温でゆっくりと発酵させ、飲み飽きない味に仕上げています。また「菅公の酒」も太宰府天満宮の飛梅の花から取り出した酵母によって発酵させた独自の清酒です。
清酒ばかりでなく、焼酎も評判が高いです。吟醸酒の酒粕を原料にして減圧蒸留し寝かせて作った焼酎は「粕取焼酎」と呼ばれ、作っている酒蔵は今ではごくわずかです。
深い味わいの梅酒
中でも最近特に注目を浴びているのが、粕取焼酎を使った手造り「梅酒」。大賀家に伝わる家伝の梅酒で、粕取焼酎独自の旨みと甘みが減農薬の梅の味を引き出し、梅の良い香りと深い味わいがロックで飲むのに向いています。普通のホワイトリカーを使った梅酒とは段違いの味を確認できます。「粕取焼酎の梅酒」は、現在大変人気が高く入手困難な商品になっておりますので今年の秋の蔵出しが待ち遠しい商品の一つです。「地元に愛され、喜ばれる旨い酒を今後も造っていきたいです」と大賀専務。心を込めた酒作りが地元の人に支持されています。
■大賀酒造株式会社
福岡県筑紫野市二日市中央4-9-1
TEL:092-922-2633
Posted at 05時02分 パーマリンク
鰹(かつお)の味なまり なまぶし [全国グルメ情報]
なまり節を漢字に直せば生利節。意味は生を利(き)かせた鰹節ということです。鰹節というはカチカチに乾燥していますから、なまりは鰹節がちょっとやわらかいものと思っていただければイメージしやすいと思います。
関西では、なまぶしと呼びます。なまり節の原料として上げられるものではカツオが代表です。不漁の時にはサバで代用した事もあったようですがなまり節と言えばこの形が一般的です。三枚におろしてから背節と腹節に切り分け、ゆであげます。夏場には燻しをかけて出荷します。『兜』(かぶと)とは、なまり節の胸びれを兜の鍬形に見立てて腹節同士を合わせて並べた形が兜に似ているためこう呼ばれています。なまり節の代名詞としても使われていたそうです。
なまりはお酒のおつまみにもいけますし、魚ですので煮物に使ったり、また酢のものにしてもいけます。かつおですので、マヨネーズをつけて食べたら水分も含んだ状態で、まるでシーチキンのようです。なまり節は、料理しやすく、低カロリーで栄養満点の素材です。いままではあまりメジャーになることはありませんでしたが、料理通の間で食べ継がれてきた商品です。
鰹といえば、土佐や気仙沼も有名ですが、鹿児島県枕崎も有名です。枕崎といえば、鰹節というイメージが強いですが、人気の商品は「B1(ビーワン)かつお」と呼ばれる冷凍のかつおです。
B1とはブライン凍結(瞬間冷凍)一級品という意味です。伝統的な一本釣りにより漁獲され活きたまま船でマイナス50度まで一気に凍結されるため鮮度が高いです。活きたままアッという間に瞬間凍結されますので、鰹がビックリして大きく口を開けております。これを「ビックリカツオ」と称し、鮮度が抜群の証になるとのことです。(枕崎かつお公社様HPより)
枕崎かつお公社さんが販売されている「とろかつお」って写真を見ているだけでもおいしそうです。今度お取り寄せしてみよう・・・
Posted at 06時38分 パーマリンク
世界のお好み焼 [D@EXコラム]
水溶き粉の生地にいろんな具を入れてこんがり焼きあげた味は、どこの国でも文句なくおいしいのひとことで完結します。
【韓国】チヂミ
チヂミは韓国風お好み焼の総称ですから、韓国旅行の際など、街のいたる所にある屋台をのぞいてぜひご試食を。これはニラ風味のチジミです。
【韓国】パジョン
日本でもネギ焼ファンはたくさんいますが、韓国のやわらかいネギ(パ)と貝をふんだんに使ったパジョンは特に人気があります。酢で溶いた韓国の唐辛子ミソ、酢じょうゆをつけてどうぞ。
【インド】チャパティ
カレー料理に欠かせない主食です。小麦の皮や胚芽もいっしょにひいた全粒紛を使用していますから、かめばかむほど焼いた小麦粉の旨さがよく分かります。
【中国】春餅(チュビン)
少量のごま油が入った生地を薄く焼き、それにザーサイ入りの豚肉辛味炒め、ニラ玉、きゅうり、長ネギ、サニーレタスなどをのせて、好みで甜面醤《テイエンメンジャン》(中国の甘みそ)をつけて食べます。
【タイ】ホイトート
米の粉の生地に、貝と溶き玉子を加えてさっと焼いたタイのお好み焼です。ホイはタイ語でかきのこと。小麦粉とちがい、サクサクとした米粉の軽い歯ざわりが特徴です。
【ベトナム】バン・セオ
ターメリックと卵黄を入れた生地ですから、焼くと黄色いオムレツのようなお好み焼に仕上がります。具はエビ、豚肉、もやし、ニラなど。ニョクマムが味のひきたて役。
【インドネシア】マルタバ
ほとんど卵といえるぐらいの水溶き粉を薄く大きくひろげて焼き、半焼けの皮の上に、玉子と混ぜた牛ミンチ、ニンジン、ネギをのせ、半分に折りたたんで蒸し焼きにします。
【バングラデシュ】ピタ
米粉を使ったたいへんシンプルな関西風お好み焼の感じです。生地に卵を少し加え、具はスライスした玉ねぎ、それに小口切りにしたネギと赤唐辛子だけ。焼き色がついたら出来上がり。
【トルコ】クイマル・ピデ
さすがトルコはアジアとヨーロッパの十字路。日本のお好み焼と、イタリアのピザがドッキングしたような国際色ゆたかなトルコのお好み焼です。
【スリランカ】マスロティー
お好み焼は“混ぜ焼タイプ”“薄皮タイプ”大きく二つの種類に分けることができます。その点マスロティーは広島焼にウリフタツ。ちがうのはシナモンとココナツオイルの香り。
【メキシコ】タコス
一晩水に漬けたトウモロコシをすりつぶし円盤状に焼いたのがトルティーヤ。これに肉、豆、野菜などを包みチリソースで食べるメキシコ人の主食がタコス。
【イタリア】ピッツア
ピッツアは南イタリアのカンパニア地方の名物です。やはり良いトマトがとれるからでしょう。トマトとともにピッツアは生地づくりが生命で、旨さをひきだすためにいろいろ創意工夫がこらされています。
【アラブ】ムルタバ
サラダ油を少し入れた生地を鉄板に四角に流す。ニンニク、玉ねぎ、牛ひき肉をクミンシードとカレー粉で炒めて生地の上にのせ、四隅を四角にたたんで焼いたアラブ風のお好み焼です。
【カンボジア】マンチャオ
米とココナッツの粉に卵、水、調味料を加えて作ったタネを、エビ、イカ、豚肉とともフライパンで焼く。その上にもやし、玉ねぎ、長ネギなどをのせ、オムレツのように二ツ折りにして焼き、甘酸っぱいタレをつけて食べます。
Posted at 01時07分 パーマリンク
モスカート・ダスティ [D@EXコラム]
モスカート・ダスティは、モスカート種を主とするワインで北イタリア・ピエモンテ州のランゲ丘陵を中心とした一帯で作られます。アルコール度5〜6度で甘口・微発泡のD.O.C.Gに格付けされる白ワイン。基本的には有名なアスティ・スプマンテと同類のワインだが、独特の芳香を活かすためアルコール発酵を低くおさえ、原料果汁の持ついきいきとした風味が一層芳しいワインに仕上がっており、フレッシュ・フルーツや軽めのデザートとの相性は抜群である。
フォンタナ・フレッダ社モスカート・ダスティ
数ある「モスカート・ダスティ」の中でもリーズナブルでお洒落なボトルで有名なのが”フォンタナ・フレッダ社”のモスカート・ダスティです。
マスカットのフルーティさと、とれたてのような心地よい香りと、酸味と甘さが入り混じった爽やかな味わいが楽しめます。冷たくひやして食後のフルーツやデザートと一緒にお楽しみください。
フォンタナ・フレッダ社
■ 所在地:ピエモンテ州 クーネオ県 セッラルンガ・ダルバ
■ 設 立:1878年
フォンタナ・フレッダ社はイタリア統一後の初代国王ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の息子が、相続した狩猟地を切り開いて、王のワインといわれるバローロやバルバレスコを生むブドウ、ネッビオーロを植えたのがこのワイナリーの始まりです。所有地は100ヘクタール、そのうち約70ヘクタールがブドウ畑で半分以上に渡ってネッビオーロが植えられています。(バローロ地区の1栽培農家あたりの平均的な畑の所有面積は1ヘクタール未満)
もっとも伝統的なバローロ造りのリーダーとして、全バローロの約15%を造っているフォンタナフレッダ社(以下FF社)の歴史は、そのままバローロの歴史と重なるといっても過言ではありません。設立から100年以上を経た今、FF社は変革の時を迎えています。1999年に若きエノロゴ(醸造家)ダニーロ・ドロッコ氏を招聘。2002年には、トップブランドとして新たに"テニメンティ・フォンタナフレッダ"シリーズをリリースしました。
ドロッコ氏は、伝統を受け継ぎ、昔からある畑やワイナリーの自然風土を尊重したワイン造りを続ける一方で、近代技術と科学的な検証、知識を踏まえた醸造方法を導入してきました。
●株密度
1ヘクタールあたりに植えるブドウ木の本数を増やすことで競争率を高め、より凝縮感ある、力強い果実を実らせるようにする
●大樽と小樽(バリック)の使用
昔ながらの大樽熟成と、小樽(バリック)熟成など、ブドウの潜在能力に応じて、最良の方法を選んで熟成させる
こうした変革が出来るのは、広い土地、財力、何よりもそれらを有効に活用できる人材が揃っているからです。この結果、現在FF社は、「モダン・トラディショナリスト」という地位をイタリア内外で確立しつつあります。それは、長い歴史を背景とした伝統的なピエモンテワインと、新たな魅力を備えたモダンテイストワインとを融合することが出来る、優れた造り手として、FF社が認められた証といえるでしょう。 第36回ヴィニイタリー(2002年4月開催)で発表された新シリーズ、"テニメンティ・フォンタナフレッダ"。"テニメンティ(Tenimenti)"とは、"テロワール(大地)"を意味する造語です。
頭文字のTとFをあしらったシンプルなロゴと斬新なラベルは、ベルガモ出身のデザイナー、ベルサネッティ(Bersanetti)氏によるもの。FF社の誇る、偉大なテロワールの力を表現しています。
フォンタナ・フレッダ社ホームページ
モンテ物産ホームページより
Posted at 06時12分 パーマリンク
近藤製飴本舗 [熊本特産物情報]
創業70年以上になる近藤製飴本舗さんを訪れました。
かき氷「白くま」で有名な老舗中の老舗。現在店主をされている近藤さんは、3代目になります。昔ながらの駄菓子屋さんを思わせる店内は古い民家を店舗にされており、隅々までお手入れも行き届いています。温かい人柄がお店にも現れているようです。
ここのかき氷はひと味違います。食べてみるとすぐに分かりますが、その秘密は氷にあります。通常かき氷は氷を削って蜜をかけますが、ここでは氷そのものに蜜を含ませてから削るのです。サクッサクッとした食感のかき氷は、一度食べると病みつきになりそう。
実は氷にも隠し味が加えられていて、氷だけを注文されるお客さまもいらっしゃるそうです。
ミルク、カフェオレ、抹茶ミルク等の人気メニューに加え、種類も豊富に揃っています。さらに、夏には甘夏を皮ごと煮た蜜や、パイナップル味も登場するとか。
開発にはお客様の声を反映させていらっしゃいます。
現在開発されているのは、和三盆(*わさんぼん)を使ったアイスキャンデーです。私も試食させていただきましたが、ほのかな甘さが優しく口の中に広がり、後味はさっぱりとした風味でした。店頭に並ぶのが楽しみです。
*和三盆糖とは、徳島県や香川県で取れる最高級の砂糖で、普通の砂糖より香りが良いとされています。
若い方から年配の方まで実にお客様の層が幅広く、お店に用意されているテーブルで食べる方、持ち帰って食べる方、様々です。こだわりの商品を手作業で丁寧に作り上げているので、大量生産ではありませんが「高品質の氷」を食べることができます。
これからの季節に“ひと味違う氷”はいかがでしょうか。
(photo & text by A.I)
■近藤製飴本舗
住所:熊本市春竹町54番地
TEL:096-364-5975
不定休
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Posted at 06時00分 パーマリンク
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