九州銘菓 「黒棒」 [全国グルメ情報]
小さい頃、黒棒を牛乳で食べるのが大好きでした。黒棒の甘い味とミルクのハーモニーが大変合っていて、何本も食べれました。また駄菓子屋でも買っていた記憶もあります。スーパーでは10本くらいはいって100円くらいで袋に入って売っていたものを買って食べた記憶もあります。
県外に住んでいるときはあまり「黒棒」を意識したことはありませんでしたが、九州に戻ってきて結構「黒棒」を見る機会も増えてきました。実はこの黒棒、九州名産ということはご存知でしたでしょうか。ウィキペディア百科事典でも記載があります。
福岡県筑後川流域の筑紫平野は、古来より農産物の宝庫として知られ上質の小麦粉が生産されています。また自家栽培でさとうきびや黒糖がつくられていたともいいます。黒棒はこの上質小麦粉と長崎にカステーラと共にポルトガルより伝えられたビスケットの製法を基に南国特産の黒砂糖を生かして誕生したお菓子と言われています。また1本1本丁寧に手造りされているみたいです。
野田製菓さんの「蜂みつ入り 特製黒棒」は、特に厳選された原料と国内産のハチミツをふんだんに使って作られます。30本入っても1260円と、お求め安い値段、素朴な上品な味です。野田製菓さんは八女市にありますが、同じく黒棒を製造されている、クロボー製菓さんは久留米市にあります。野田製菓さんが創業明治25年で百年以上の歴史、クロボー製菓さんも85年とかなりの老舗です。
お茶と一緒に黒棒を食べてみませんか。
蜂みつ入り黒棒
原材料:黒糖、小麦粉、蜂蜜、粉ミルク、鶏卵など
Posted at 07時04分
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