2009.1.22スポンジ&カスタードの元祖。ふわふわの「萩の月」 [全国特産物情報]
仙台銘菓「萩の月」。スポンジの中にカスタードクリームが入っているお菓子ですが、はっきりいって元祖です。これに似たそっくりお菓子が全国各地にあり、「スポンジ&カスタード」といえるべきひとつのカテゴリーを作り出しました。「萩の月を探せ」という全国各地の類似商品を紹介するHPまであります。九州では鹿児島の「かすたどん」や「薩摩の華月」「薩摩の月」などがそのカテゴリーに入ります。はっきり言って、どれもおいしいです。
しかしこのちょっぴり時代がかった「物憂げな美女」のパッケージは、他の追随を許しません。永遠にこのパッケージでいてほしい!と切に願います。なぜ、ハギなのかというと宮城県の県花が「ミヤギハギ」だからだそうです。響きが「おぎやはぎ」に似ています。
ふんわりやわらかいスポンジの中に、オリジナルカスタードクリーム。ものによっては粉っぽかったり、甘すぎたりしますが、元祖「萩の月」のカスタードは、まろやかで甘さ控えめ。このままでも十分おいしいですが、かつて松任谷由美が「凍らせて食べるとおいしい」と言っていたとか。今度挑戦してみようと思います。<YA>
Posted at 00時54分
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