2008.8.26 「ありがとう」の思いを込めて!珈琲舎のだ「博多の華珈琲」 [D@EXコラム]
「ありがとう」と頭を下げるおサムライ。博多の筆師金太夫の手によるシンプルだが力強いパッケージに深い感謝の念を感じずにはおれない。「珈琲舎のだ」はソラリアビル店など6店舗を展開する珈琲の老舗です。1970年から福岡の珈琲通の方々に愛されており、一度は行ってみたいと思っていました。友人から送ってきたドリップパックを、一口飲んだ瞬間、これはおいしいと叫んでしまいました。是非お店に足を運び、挽きたて淹れたてを飲んでみたいと思わせてくれます。
コクがあるのに、すっきりしているのは、昔ならではの珈琲屋さんの味。流行のカフェでは、こういうタイプのコーヒーはなかなか出してはくれません。ドリップパックには、深いコクが人気の「博多の華・ストロングブレンド」を使ってあるということで、もうちょっと軽めのものが、「珈琲舎のだ」のスタンダードなのでしょう。
ちなみに福岡市交通局のHPをみると、1日乗車券・定期券を提示すると,珈琲舎のだ各店の店内飲食代が,10%割引となります…とあります。官民一体となった取り組み・・今でも続いているのでしょうか?
福岡には行ってみたい憧れの珈琲屋さんがもう一つあります。その名も「カフェ・ブラジレイロ」。お店の名前がかっこいい・・・ただそれだけの理由です。こちらは1946年創業だそうです。以前ニューオリンズにあるカフェ&tとベニエのお店「cafe du monde」に行ったことがありますが、ここは1860年以来「クリスマスとハリケーンが来る時以外は24時間営業」という脅威のコーヒーショップです。150年もほとんど開きっぱなしってすごいと思いませんか?おしゃれなカフェもいいけれど、時を重ねた店に、そこに降り積もった歴史を感じにいくのも楽しいものです。<YA>
Posted at 00時32分
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