2008.10.25 料理家かるべけいこさんの作る天然酵母パン [編集長コラム]
熊本県南阿蘇村在住の自然料理家 かるべけいこさん(野中けいこ)。夫であり写真家野中元(はじめ)さんとは、ダイニングエクスプレス本誌の写真撮影で御世話になっており、以前より面識がありました。
今回、ダイニングエクスプレスの次号の取材(奥様のかるべけいこさんの取材)のため、南阿蘇村にある自宅へお伺いしました。かるべけいこさんは、中村学園大学卒の栄養士であり、外食産業勤務時代に知り合った野中さんと結婚し、現在は2児の母でもあり、主として自給農法による生活をしていらっしゃいます。自宅は昔獣医者さんが住まわれていた古くて大きい昔ながらの建物。
かるべさんの作る料理や開催する料理教室、手作りのパンやお菓子などが大変評判で全国から注目を浴びる旬な料理家でもいらっしゃいます。
最近写真集「自然がくれた愛情ごはん」というレシピ写真集を発行されました。野中元さんが撮影した写真はとても綺麗で器と料理の組み合わせなど感心するものばかり。
今回取材にあたり訪問するのでパンを注文していました。かるべさんのパンは完全オーダーメイドで、注文してから生地を手ごねして焼き上げます。ホームページに詳しく載っています。
野中家ファミリーサイト
天然酵母パンは国産小麦を使用した、ずっしり重いパン。カンパーニュ レーズン レーズンくるみ カランツ カランツくるみ くるみ 黒ごまペースト 黒糖パン シナモンロール きなこロールの10種類がありますが、今回カンパーニュと黒糖を注文しました。(1つ500円)
ずっしり重くてびっくりです。小麦が豊富に使われている証拠です。
裏面
こちらは黒糖パン。噛めば噛むほど味の出るパン・・・
日持ちするそうです。硬くなったら蒸すともちもちして美味しいとのこと。自宅でもかなり評判ですぐなくなりました。美味しいパンっていいですね〜。また食べたいです。
フラワリーな明日 フルールスプのかるべけいこさん記事
料理&野菜ソムリエ&おでかけ
DINING EXPRESS かるべけいこさんのカカオクッキー(記事)
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2008.10.24 こどもはだまって黒ガキびぃる [D@EXコラム]
「男は黙ってサッポロビール」は有名ですが、あれははるか1970年代のことでした。時を経ること30有余年。近頃は「こどもはだまって黒ガキびぃる」らしい。「こどもはだまって悪ガキびぃる」という商品もありますが、それの兄弟版です。共親製菓株式会社さんという60年の歴史を持つ名古屋のお菓子メーカーのものです。きびだんごや餅飴など庶民に愛されるお菓子を製造していますが、その中の「粉末製品」というカテゴリーの中に「黒ガキびぃる」が入っています。
ほかの粉末商品は「アワモコモコ」というもの。黒ガキビールも「アワモコモコ」ももちろんノンアルコールではありますが、表面に泡が立つという共通点があります。
「ボクにもほろ苦い気分の夜がある」と、怪しげな目元の少年。よく見たらブルーの長Tシャツに赤の半そでTシャツというちょっとありえない色使いの重ね着である。さらによく見るとビールジョッキの握り方の不自然さもおもしろい。子ども向けの駄菓子ってディテールをみるとおかしなことがたくさんありますね。これもまた楽しみの一つ。
粉末に水を注ぐと、かなり忠実に黒ビールが再現されました。泡の細やかさといい、絶妙な色具合といい、かなりリアルに黒ビール!味は、当然ながらとても子ども向けです。ボトルで売られている「こどもびいる」より当然ながらコストパフォーマンスがいいので、人恋しくほろ苦い秋の夜長にオススメです。<YA>
やまだくんのせかい: 2007年8月
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2008.10.23 カフェドシンラン 熊本店(CAFE DE SHINRAN) オープン! [編集長コラム]
カフェドシンラン(CAFE DE SHINRAN)熊本店が本日(10/23)オープンしました。昨日開催された関係者のレセプションに参加させていただきました。
CAFE DE SHINRANとは・・・
ロハスな暮らしを提供するライフスタイルマガジン「月刊ソトコト」と雑穀米のベストアメニティがコラボレーションしたレストランCAFE DE SHINRANはなんと、東京築地本願寺境内に07年9月から08年6月まで期間限定でオープンしていました。仏の教えがロハスだということで、親鸞聖人の名をお店の名前にしたという、東京でも話題の店舗でした。
そして、、熊本にオープンしました!
場所は熊本ホテルキャッスルそばの「熊本電気ビル」の1F。もと「雑穀屋さんの台所」だった場所のリニューワルです。
東京で話題だったお店が先ず熊本にオープンするなんて、少し嬉しい気分。ガラス張りの店内に大きいロゴの文字がスタイリッシュです。
CAFE DE SHINRAN (東京・築地)
カフェドシンラン(livedoorグルメ)
築地本願寺さんのインタビュー
メニューは栄養バランスがよい国内産雑穀米を中心に自社農園で作る有機栽培を始めとした野菜、化学合成添加物不使用の調味料を使用した、体にやさしいイタリアン。
店内は壁が白を基調とし椅子が赤、テーブルは木の素材感を出したモダンナチュラル。壁には全日空機内誌「翼の王国」の表紙の絵やコラムでおなじみの「堀越千秋」さんの直筆のアートが2箇所に。堀越先生はレセプションにもおいでになられており、素晴らしい歌声も披露されておられました。
気になるランチはピザセット・パスタセット・カレーなど。かなり多くのメニューから選べます。
夜のグランドメニューは素材にこだわった一品が多いです。
・奈美悦子ブランド納豆使用「人生粘り勝ち」使用納豆・豆腐・ホタテのタルタル(900円)
・熊本県産馬肉の雑穀入りハンバーグ(900円)
など気になります・・・
レセプションでいただいた食事の一部です。素材の味や風味を生かした料理でした。
カフェドシンラン (CAFE DE SHINRAN)熊本店
〒860-0846 熊本市城東町4-7 熊本電気ビルグランガーデン1F TEL:096-312-5058
営業時間:
ランチタイム 11:00-14:30 (OS)
カフェタイム 14:30-17:00
ディナータイム 17:00-21:00(OS)
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2008.10.22 のほほんcafe ボワ・ジョリ 熊本県南阿蘇村 [編集長コラム]
ドライブが気持ちいいシーズン!というわけで阿蘇に行ったついでに前から気になっていたカフェにおじゃましました。熊本からは俵山を通るルートで久木野へ右に右折してしばらく行った右手にあります。飛ばしているとみ過ごしてしまいそう。
のほほんcafe ボワジョリ。近くには日本一長い駅名の「南阿蘇水の生まれる里白水高原」という駅があります。この近辺はとても水の綺麗な所。南阿蘇を望む小さな森に囲まれた場所にのほほんcafeボワジョリはあります。ほんとに長いしたくなるような気候で気分ものほほん〜。
ボワジョリとはフランス語でボワ(森)ジョリ(美しい)という意味らしい。そばにはご主人がなさる、「あうん窯」があります。インテリアは白基調でそぼくながら、さりげない飾り方が素敵です。ごてごてしていないシンプルさがいいですね。
犬もいるんですね。たまに近くまで来たのでびっくりしました。ほんとに一人でも、友人とでも。簡単な軽食もあります。デザートも美味しいらしい。
ブラジルコーヒー500円。丁寧に入れられたコーヒーです。カップも味があります。
こちらは北欧の紅茶、700円。プレミアムな紅茶らしいです。花の香りがしていました。カップがまた珍しい形。(台座になってます)
北欧紅茶って、知りませんでしたが最高級のリーフ・花・フルーツをハンドメイドでブレンドして作る紅茶なんですね。
グルメウォーカー のほほんcafeボワジョリ
食べログ のほほんcafe ボワジョリ
好きな本や写真集でも持って行って、のほほんするのもいいかも。
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2008.10.21 抹茶と一緒に楽しむ。京都西尾「季節のおたのしみ八つ橋」 [全国グルメ情報]
創業元禄年間。300年の歴史を誇る八ツ橋の本家「西尾」。東海道を行きかう人々の携帯食としても重宝されていたそうです。橋の形をした硬いお煎餅が「八ツ橋」の起こりのようです。以前取り上げました八ツ橋は聖護院さんのものでした。
聖護院八ツ橋総本店五穀あん入り生八ツ橋
聖護院 つぶ栗あん入り生八ツ橋
硬いパリパリの八橋も好きですが、やはり餡生のバリエーションは魅惑的!「焼きいもあん」「栗」「抹茶」「にっき」。「いちご」「もも」「チョコ」「マンゴー」などもあるなんてびっくりです。
こちらは焼きいもあん。舞妓さんのほっぺのような柔らかさ、ニッキの香りと焼きいもの風味がとても合います。スイートポテトにシナモンが入っていることを考えれば、ニッキ&焼き芋の組み合わせは、実に古典的なものなのでしょう。この八ツ橋のために、急遽抹茶と懐紙を購入。宇治茶でお点前を披露(子ども相手)。栗、抹茶、にっきもそれぞれおいしかったですが、コーヒーとの相性がとてもよかったのは意外でした。スタバでもシナモンパウダー置いてあるものね。和菓子とコーヒーの仲をシナモンがうまーくつないでくれているという感じかな。<YA>
ウェブゴマのまごまご日記 : 西尾さんの 八ツ橋パフェ
本家西尾八ツ橋 ブログライブ
本家西尾八ツ橋(ほんけにしおやつはし)「おまん」 【京都の和菓子 ...
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