2008.10.28 期間限定!銀のぶどう「楓の衣しゃ」と「DARE」メイプルリーフクッキーについて考える [D@EXコラム]
「銀のぶどう」が出している「衣しゃ」にメープル味の「楓の衣しゃ」が9月15日から期間限定で発売されています。
HPには
風に舞う かえでの色に染められて
ひらり と たたんだ薄衣のラングドシャクッキー。
しゃりっと、ほどけてメープルの香りが広がります。
衣しゃならではの軽やかな味わいに、
ほのかなメープルの香り。
秋にぴったりの風情あるお菓子のようです。
以前大好きだったものにカナダ「DARE」社のメープルリーフクッキーがあります。このクッキーはやみつきになるほどの衝撃的な甘さと、メイプルの香りがたまらないクッキーです。以前テレビで「メタボ丼」というのを見ました。このご時勢にカロリーたっぷりの「メタボ丼」なんて大丈夫なのかな?と思いましたが、意外と売れている模様。誰だって後先考えず羽目を外して食べたい時はあります。そんな時に無性に食べたくなるのが、「メタボ丼」と、「メープルリーフクッキー」かもしれません。同列にするのもどうかと思いますが。
それに比べると「楓の衣しゃ」は、見た目も楚々としてヘルシー感満載。折りたたまれたようなカタチもなんだか時代劇に出てくる恋文のようで、風情があります。甘さもほどよくメイプルの香りもきいています。「DAREのメイプルリーフクッキー」好きの人には少々物足りないかも知れませんが、「楓の衣しゃ」は、万人に愛されるおいしさです。<YA>
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2008.10.27 高校生のコメロンパン 鹿本農業高校 [編集長コラム]
地元熊本で最近注目されている、「高校生のコメロンパン」なるものがあります。熊本県立鹿本農業高校の農業クラブの高校生が「熊本産米粉」と「鹿本名産のメロン」を何か加工して売れないだろうか?と考えて、数年来試行錯誤の上、今年の夏商品化したものです。
昨年鹿本農高のクラブの人が、コンビニエブリワンとのコラボレーションで、「あんてぃーくパン」「ライスカレーパン」また、米粉ピザなどを期間限定で販売したのは記憶に新しいです。
(農水省のHPの中の記事から)
米パンというと熊本では水辺プラザかもとのパン工房かんぱーにゅの「八十八パン」が有名でした。もちもちした食感のあるパンで私も結構好きです。
高校生のコメロンパン。今は全国デビューして東京でも販売されているようです。すごい!土日には地元の鶴屋百貨店でも購入できるようです。
記事:コメロンパンの商品化に挑んだ2008年の夏
最近は小麦粉も高騰していますし、日本の米を見直して米粉でパンを作るんです。でも小麦に遜色なく美味しいんですよね、コレ。 中々美味しいんですよ、これが。
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2008.10.26 Frantzのカマンベールチーズケーキ [D@EXコラム]
神戸の洋菓子店フランツ。チーズを使ったお菓子が有名ですが、こちらははカマンベールチーズケーキです。カマンベールにさらにクリームチーズをたしてあるというもので、チーズ好きにはたまらないスイーツになっています。
まずこのパッケージのかわいさが秀逸です。絵本から飛び出してきたようなイラストがとてもかわいい。クリスマスシーズンを連想させますが、春夏秋冬このパッケージなんでしょうか。見るだけで幸せな気分になりますね。あけるのもったいないくらいでした!
チーズケーキかヨーグルトか?限りなくどっちかわからない食感。ニューヨークチーズケーキなどの、ぎっしりとした食感のチーズケーキと比較したら、あきらかにヨーグルトのカテゴリーだと思います。味は、上品な甘さとチーズの香りがほどよくて、濃厚な割には後味がさっぱり!とてもおいしくいただきました。
考えてみれば「チーズケーキ」の定義って広いですね。「ざるチーズケーキ」やスティック状のもの、さらに硬いものからふわふわのもの、レアからベイクまで形状や食感がいろいろありますから。一度食べてみたいチーズケーキに「スヴニールママン」の「遊牧民のチーズケーキ」というのがあります。羊の皮に牛乳いれていたら、偶然出来上がっていた!という感じのネーミングにそそられます。<YA>
楽天で買えますよ!
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2008.10.25 料理家かるべけいこさんの作る天然酵母パン [編集長コラム]
熊本県南阿蘇村在住の自然料理家 かるべけいこさん(野中けいこ)。夫であり写真家野中元(はじめ)さんとは、ダイニングエクスプレス本誌の写真撮影で御世話になっており、以前より面識がありました。
今回、ダイニングエクスプレスの次号の取材(奥様のかるべけいこさんの取材)のため、南阿蘇村にある自宅へお伺いしました。かるべけいこさんは、中村学園大学卒の栄養士であり、外食産業勤務時代に知り合った野中さんと結婚し、現在は2児の母でもあり、主として自給農法による生活をしていらっしゃいます。自宅は昔獣医者さんが住まわれていた古くて大きい昔ながらの建物。
かるべさんの作る料理や開催する料理教室、手作りのパンやお菓子などが大変評判で全国から注目を浴びる旬な料理家でもいらっしゃいます。
最近写真集「自然がくれた愛情ごはん」というレシピ写真集を発行されました。野中元さんが撮影した写真はとても綺麗で器と料理の組み合わせなど感心するものばかり。
今回取材にあたり訪問するのでパンを注文していました。かるべさんのパンは完全オーダーメイドで、注文してから生地を手ごねして焼き上げます。ホームページに詳しく載っています。
野中家ファミリーサイト
天然酵母パンは国産小麦を使用した、ずっしり重いパン。カンパーニュ レーズン レーズンくるみ カランツ カランツくるみ くるみ 黒ごまペースト 黒糖パン シナモンロール きなこロールの10種類がありますが、今回カンパーニュと黒糖を注文しました。(1つ500円)
ずっしり重くてびっくりです。小麦が豊富に使われている証拠です。
裏面
こちらは黒糖パン。噛めば噛むほど味の出るパン・・・
日持ちするそうです。硬くなったら蒸すともちもちして美味しいとのこと。自宅でもかなり評判ですぐなくなりました。美味しいパンっていいですね〜。また食べたいです。
フラワリーな明日 フルールスプのかるべけいこさん記事
料理&野菜ソムリエ&おでかけ
DINING EXPRESS かるべけいこさんのカカオクッキー(記事)
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2008.10.24 こどもはだまって黒ガキびぃる [D@EXコラム]
「男は黙ってサッポロビール」は有名ですが、あれははるか1970年代のことでした。時を経ること30有余年。近頃は「こどもはだまって黒ガキびぃる」らしい。「こどもはだまって悪ガキびぃる」という商品もありますが、それの兄弟版です。共親製菓株式会社さんという60年の歴史を持つ名古屋のお菓子メーカーのものです。きびだんごや餅飴など庶民に愛されるお菓子を製造していますが、その中の「粉末製品」というカテゴリーの中に「黒ガキびぃる」が入っています。
ほかの粉末商品は「アワモコモコ」というもの。黒ガキビールも「アワモコモコ」ももちろんノンアルコールではありますが、表面に泡が立つという共通点があります。
「ボクにもほろ苦い気分の夜がある」と、怪しげな目元の少年。よく見たらブルーの長Tシャツに赤の半そでTシャツというちょっとありえない色使いの重ね着である。さらによく見るとビールジョッキの握り方の不自然さもおもしろい。子ども向けの駄菓子ってディテールをみるとおかしなことがたくさんありますね。これもまた楽しみの一つ。
粉末に水を注ぐと、かなり忠実に黒ビールが再現されました。泡の細やかさといい、絶妙な色具合といい、かなりリアルに黒ビール!味は、当然ながらとても子ども向けです。ボトルで売られている「こどもびいる」より当然ながらコストパフォーマンスがいいので、人恋しくほろ苦い秋の夜長にオススメです。<YA>
やまだくんのせかい: 2007年8月
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