■熊本コーチンのすき焼き 熊本・すき焼 加茂川 (熊本市上通) [熊本グルメ情報]
DINING EXPRESS誌 次号の取材のため、すき焼 加茂川さんを先日訪問しました。次号はまだ完成していませんので、WEB上で先行公開します。
すき焼きの加茂川さんは熊本で創業100年を超える肉の老舗。ここで『すき焼き』を食べると至福な幸せを感じることができます。私も小さい頃からここで『作ってもらうすき焼き』を楽しみにしていました。熊本では醤油・酒・だし・砂糖などをブレンドして味を調えます。東京へ行き「わりした」を知った時には、こんなものがあるのだ・・・と思いました。
さて、今回の取材は、「熊本コーチン」コーチンといえば名古屋。熊本の鶏といえば最近では、「天草大王」というブランドが有名です。今回はコーチン!
熊本コーチンは一度絶滅寸前の状態になりましたが熊本県の養鶏試験場で10年の歳月をかけて昔ながらの本当の「地鶏の味」を復活させることに成功したものです。肉の特質は赤味を帯びて弾力性があり、適度の歯ごたえに加え、味もコクがあっておいしく刺身としてもよい、などの特徴を持っています。(詳しい説明はこのページも参考になります。)
唐揚げとかでなくて「すき焼き」で食べるのがいいでしょう。これなら熊本まで来て食べる価値あります。
お店の人も「価格は結構きついです」というほど。鍋1人前(ご飯、味噌汁付き)で2,000円。なるほどこれでかなりお腹いっぱいになるとすれば安い。もちろん加茂川さんでは牛肉のすき焼きやしゃぶしゃぶもありますが、ヘルシー嗜好なのか最近は鶏を食べられる方も増えてきたとか。
楽しみな「熊本コーチンのすき焼き」を食べる前に、まず熊本コーチンのたたき(写真は2人前1,000円)と熊本コーチンの鉄板焼き(ご飯・味噌汁・焼野菜付1,500円)も頼みました。
どうですか!コレ。良質な肉でとても美味しい。ビールが飲みたくなります。
お楽しみの「熊本コーチン」のすき焼きです。店員の方に作っていただきます。十分に熱した鍋の上で焼き目を軽くつけながら、コーチンを焼きます。じゅ〜っという音に食欲がそそられます。
肉を上手に焼く手馴れた手つきに見とれてしまいます。
すき焼きの醤油・秘伝のだしをブレンドして入れながら味を調えていきます。もうぐつぐついってます。普段ならこの時点でお肉を味わうのですが、取材でしたので我慢・・・しました。
※加茂川さんでは「濱田醤油」さんの醤油を使用されています。
熊本コーチンを横にずらして、野菜を入れていきます。かなり美味しそうな香りがただよっています。
『熊本コーチン すき焼き』ほぼできあがりました!
小皿で生卵を混ぜて、お肉を入れて食べます。本当に旨いです。鶏肉のすき焼きってはじめて食べたのですが、美味しいんですね、オススメです。取材陣で試食して鍋綺麗にして帰りました。
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■夜収穫当日仕込!ナイトハーベスト菊鹿 [D@EXコラム]
関連記事:熊本ワイン 菊鹿シャルドネ金賞受賞
ボジョレー解禁間近!今回ご紹介するのは、限定1500本で熊本ワイン株式会社が出している「夜収穫当日仕込み菊鹿」。
熊本県菊鹿町産のぶどうシャルドネを夜収穫。当日仕込し、樽で醗酵させた果実味と木樽の風味のバランスのとれたこだわりの辛口・白ワインです。HPには
気温が下がり、糖度の上がった真夜中に良い房を手摘みにて傷つけないようにやさしく収穫し・・新鮮な果汁を搾りましたワイナリーの想いが詰まったワインです
とあります。
2004年販売の「菊鹿ナイトハーベスト2003」は2004国産ワインコンクールにて金賞を受賞したそうです。
ナイトハーベストに参加した人の話では、夜の11時くらいから収穫を始めて朝の3時くらいに工場にもって行きそのまま仕込みを行うというから驚きです。しかもブドウに傷が入らないようにすべて手作業で、かごとはさみを持って1房1房摘み取るそうです。収穫に参加した友人は、一粒シャルドネを食べてみたそうですが「甘みはあまり強くなくて種が大きかった」と感想。そのせいか、菊鹿はどちらかといえばシャープな辛口。私はフードパル熊本内にある熊本ワインのお店で購入しました。お店の人に「赤はないんですか?」と聞いてみましたが、ナイトハーベストに関してはないみたい。ボジョレーもいいけど、2本目は熊本のワインも是非ご賞味下さい<YA>
ここで買えます!
にわか雨のちハーレー
入船屋で酒飲もう
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■手づくりたなべのかりん糖 [お取り寄せ情報]
昭和2年創業。新潟でこつこつとおいしいかりん糖を作り続けている「田辺菓子舗」。以前小林聡美が週刊文春の「おいしい! 私の取り寄せ便」で取り上げていたので、一度食べてみたいと思っていました。
長さは10センチくらいあるでしょうか。かなりビッグサイズなのですが、中が空洞になっているところもあり“抜け感がいい”(小林聡美談)のだそうです。
まろやかな茶色は、自然のままの黒砂糖の色です。通常、かりんとうの色は、黒砂糖を焦がしてつけるのが一般的です(黒砂糖は値段が高いため)が、たなべのかりんとうは、黒砂糖をたっぷり使うことで、一切焦がすことなく、自然の茶色に仕上げているそうです。
花林糖(かりんとう)の名前も、その由来には諸説あります。一説には安土桃山時代に唐人によって長崎に伝えられ「花林の木の色に似ている」ことから「花林糖(かりんとう)」と名づけられたありますが、別説には「かりかり」という音をそのまま「かりん糖」と名づけたとも言われています。
一口食べると、口の中でジュワーっととろけるようです。かりん糖ってこんなにおいしかったっけ?熊本が誇る銘菓黒糖ドーナツ棒を食べたときの感覚と似ていますが、油と黒糖と小麦粉ってすごく合うと思いませんか?子どもだったら牛乳でいっちゃいたいところですが、お茶、コーヒー何でも合います。食べ始めたら止まりません。見た目より実力アリのおいしさ!久しぶりのヒットでした。<YA>
●田辺菓子舗
新潟県加茂市若宮町1-5-1
TEL:0256-52-0615
FAX:0256-52-0784
定休日:月曜日
たなべのかりん糖
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■山崎蒸溜所・樽出原酒15年貯蔵・スモークベーコン [編集長コラム]
大阪紀行シリーズ で、昨日の山崎蒸溜所の記事の続き・・
ファクトリーショップ山崎 「IN THE BARREL」に移動した我々は、ファクトリーショップでしか買えない「蒸溜所限定販売ウイスキー」などのショッピングを楽しみました。
ファクトリーショップ IN THE BARREL
写真は190mlウイスキーの中で一番高かった、樽出原酒15年貯蔵。有料試飲コーナーで飲んでみて、オークの香りとなめらかさに惹かれました。
説明
山崎蒸溜所で酒齢15年を重ねた長期熟成シングルモルト。バットとも長手ともいう480リットル入りのホワイトオーク樽で熟成したウイスキーは、エステリー(甘く華やか)な香りが豊かで、口中への広がりが良く、飲み応え十分のボディー。後口に樽材本来のウッディネス(熟成木香)の余韻が続きます。
ウィスキーの販売アイテム
山崎25年は10万5千円。18年が21,000円なので、7年分で5倍もするのですね。。。
人気があったお土産はコレ。樽燻
説明
ウイスキーを育んでいた樽が、その役割を終えてから樽材チップに生まれかわりました。樽材チップ仕上げの『樽燻』は、樽材に由来する柔らかな香りが特徴で、ウイスキーのおつまみにもお薦めです。
購入したのは日持ちもするスモークベーコン。(680円)
樽燻(スモークチーズ):620円
樽燻(鮭とば):730円
樽燻(スモークベーコン):680円
ほんとにウイスキーのおつまみにぴったりの、燻製です。ベーコン深みのある味でペッパーが利いていて旨い。
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■サントリー 山崎蒸溜所・訪問 いい雰囲気に感動 [編集長コラム]
大阪紀行シリーズ。
サントリー山崎蒸溜所へ施設見学へ行ってきました。大阪と京都の府境にある、サントリーの由緒あるウィスキー蒸溜所です。日本で見学できるウィスキー蒸溜所では、北海道・余市のニッカウィスキーやサントリーの山梨県・白州蒸溜所などが知られています。
今回は飲むことが多くなじみのある「サントリー山崎」の施設の見学ということで、訪問者一同期待するものがありました。
山崎蒸溜所はJR京都線山崎駅から歩いて約10分のところに位置します。JR大阪駅より快速で約25分。平野部から山あいが迫ってきた場所に位置します。山崎駅を降りると、デュー大山崎というプチホテルがあり、民家の町並もしっとりしている感じで京都に近いんだな、という雰囲気も味わうことができます。
受付で見学予約していた旨を告げ、見上げるとシンボルのこの建物が目に入ってきます。電車からも線路脇にチラッと見えるのですが、そばに来て見ると大きい。
見学者は先ず、右手にあるこの建物の中に案内されます。1Fにボードやビデオを使った、山崎蒸溜所やウィスキーの歴史の説明がしてあります。
「日本の風土にあった、日本人に愛されるウイスキーをつくりたい」― 寿屋(現サントリー)の創業者、鳥井信治郎が、日本で初めて本格的なウイスキーの製造に乗り出し、モルトウイスキーの蒸溜所を建設したのは1923年。80年以上の歴史がある蒸溜所なんです。
山崎の地は平野と盆地に挟まれた独特の地形と湿潤な気候でウィスキー作りに最適の土地でした。
展示や試飲などができる建物の中には、蒸溜用のポットスチルが設置されています。仕込→発酵→蒸溜→貯蔵庫のガイド付コースが始まります。試飲を入れて約60分で構内を連れて行ってくれます。写真も撮ってよいとのことでしたので、撮影しました。
山崎の地は水が美味しいことでも有名です。かつて利休が茶を点てた水と同じ水で山崎蒸溜所でつくられるウイスキー原酒は仕込まれているのです。
オーク樽が貯蔵されている場所には感動!(写真は樽の一部です)樽がずらーっと並んでいて圧巻でした。ウィスキーの良い香りがしてきます。樽にはそれぞれ年代が刻印されています。
工場見学の出口を出ると山の裾に池があります。清流です。この水でウィスキーが作られているんですね。後でウィスキーの水割と一緒にいただきましたが、水も美味しかった・・・
ウィスキー山崎12年。山崎って崎の字に点はないのに、付いていますよね。ガイドの方が創業は寿屋(現サントリー)だったので 、がついている・・・と教えてくれました。
ここまで施設を見ちゃうと、ウィスキー=山崎ってブランドの思い入れが深くなるようです。もともと「山崎」は好きなんですけどね。
お楽しみの「試飲」です。山崎12年を天然水で1:1に割ったものと1:2のソーダ割が選べます。さらに1杯のおかわりもできましたので、1人2杯飲めます。おつまみも付いていました。山崎天然水も美味しい。見学+試飲で無料なんだから、お酒が飲みたくて頻繁に訪問する人っているんじゃないかな。山崎12年はバーで飲んだら1,000円以上はとられますよね。
すっかり真っ赤になって、試飲コーナーでもウィスキーの有料試飲をしてしまいました。それから売店へ。
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■豪華客船飛鳥 フローティングペンの中で航海中 [D@EXコラム]
以前“おみやげでもらうなつかしく使わないペン”としてブログで取り上げたフローティングペン。久しぶりにもらいました。客船「飛鳥」のおみやげ。「飛鳥」と言えば日本最大のクルーズ客船。船内では、ショーやビンゴなどさまざまなエンターテインメントが繰り広げられ、快適なクルーズライフを約束してくれます。噂でしか縁がなかった「飛鳥」ですが、実際乗った人の話を聞くと、さらに贅沢感が実感できます。今回は奄美方面をクルーズ。田中一村記念美物館の館長である宮崎緑さんの講演会もあったそうです。
夕食時からおやすみまでの時間には「ドレスコード(服装指定)」が設けられています。 これは、「ひとりひとりのお客様が、その夜にふさわしいおしゃれで船内の雰囲気を盛り上げる」という目的から生まれたルールで「フォーマル」の時間帯になると、女性はドレスやスーツ、男性はタキシードやダークスーツ以外のいでたちで、客室外に出てはいけないのだそうです。豪華客船ならではですね。以前竹村健一さんが「豪華客船に乗らないと一人前じゃない」のようなことを言ったとか言わないとか。紳士淑女の登竜門なんでしょう。飛鳥からのサンライズサンセットは一度は見てみたいんですけど、なかなか縁がありそうにないですね。<YA>
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クルーズ 飛鳥?? 飛鳥2 豪華客船 体験乗船 藤原雄一郎のクルーズワールド
ファイル4飛鳥
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