■手づくりたなべのかりん糖 [お取り寄せ情報]
昭和2年創業。新潟でこつこつとおいしいかりん糖を作り続けている「田辺菓子舗」。以前小林聡美が週刊文春の「おいしい! 私の取り寄せ便」で取り上げていたので、一度食べてみたいと思っていました。
長さは10センチくらいあるでしょうか。かなりビッグサイズなのですが、中が空洞になっているところもあり“抜け感がいい”(小林聡美談)のだそうです。
まろやかな茶色は、自然のままの黒砂糖の色です。通常、かりんとうの色は、黒砂糖を焦がしてつけるのが一般的です(黒砂糖は値段が高いため)が、たなべのかりんとうは、黒砂糖をたっぷり使うことで、一切焦がすことなく、自然の茶色に仕上げているそうです。
花林糖(かりんとう)の名前も、その由来には諸説あります。一説には安土桃山時代に唐人によって長崎に伝えられ「花林の木の色に似ている」ことから「花林糖(かりんとう)」と名づけられたありますが、別説には「かりかり」という音をそのまま「かりん糖」と名づけたとも言われています。
一口食べると、口の中でジュワーっととろけるようです。かりん糖ってこんなにおいしかったっけ?熊本が誇る銘菓黒糖ドーナツ棒を食べたときの感覚と似ていますが、油と黒糖と小麦粉ってすごく合うと思いませんか?子どもだったら牛乳でいっちゃいたいところですが、お茶、コーヒー何でも合います。食べ始めたら止まりません。見た目より実力アリのおいしさ!久しぶりのヒットでした。<YA>
●田辺菓子舗
新潟県加茂市若宮町1-5-1
TEL:0256-52-0615
FAX:0256-52-0784
定休日:月曜日
たなべのかりん糖
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