『モンタン』人生を愉しむ九州の大人たちへ! [D@EXコラム]
九州を中心に人材ビジネスを展開する、アソウ・ヒューマニーセンターグループが出版する月刊誌『モンタン』。雑誌名はフランス語で「自分の時間」という意味であり、大人の知的好奇心を刺激するライフスタイル誌として、九州地区の各書店を中心に販売されています。九州にはまだまだ知られていない食の逸品や、旅の見所、こだわりの暮らしの情報が溢れています。『モンタン』は、そんな九州の本物の情報だけを集めた「生活誌」として、生産者の顔やその土地に住んでいる人の声を届けています。誌面の情報だけでなく、取材先を巡る「食」や「旅」のイベントも開催されており、双方向型のコミュニケーション誌としての性格も持っています。
3月号の主な内容は
■あなたを旅に誘う10のキーワード「九州春旅十選」
■ 大人のためのテーマ旅行「タイの古都・アユタヤへ」
■ モンタン緊急企画 「私たちにできること・スマトラ沖地震復興支援」
■詩のある風景「月光幽か」
■Feel-Good 今月のちょっと気になる「マノロブラニクの靴、lassic etc.」
■古色とはずがたり「お雛さん」
■今月の晩酌「鷹来屋純米吟醸と黒まめ豆富」
■九州の生産者「宮園製糖の純黒糖」
「モンタン」は毎月25日、九州内の主要書店で定価500円(税込)で 発売していますが、毎号確実に入手するには定期購読が便利です。若い世代の方でなかなか親孝行ができない方がご両親に定期的にプレゼントするなども定期購読がお勧めです。
●年間購読料 年間12号分 6,000円
定期購読ご希望の方は下記「WEBモンタン」より申し込めます。
WEBモンタン
モンタンについてのお問い合わせは
?螢劵紂璽泪鵐┘淵検叱Φ羹?モンタン編集部
福岡市中央区天神2-8-41 福岡朝日会館12階
E-mail : mont-p01@montemps.co.jp
TEL : 092-737-3300 FAX : 092-737-3301
モンタン誌は発行終了いたしました。
Posted at 06時41分 パーマリンク
DINING EXPRESS VOL.5 [DINING EXPRESS誌より]
ダイニング・エクスプレスも1周年となり、第5号を本日発行致しました。製作にあたり多大なる協力をして頂きました各位にこの場をお借りしお礼申し上げます。
表紙デザインも新たに、また内容も少しづつ変えながらお客様にご満足頂くように、編集スタッフ一同努力致しております。
第5号は、海老特集やお寿司、SWEETS関連など、春らしい色彩を取り入れ、見た目にも美味しそうなものを多く掲載しております。
(A4版フルカラー、68ページ)
■ダイニング・エクスプレスは(株)ハウディのお客様へ無料配布しております情報カタログ誌ですので販売及び一般の方への配布は致しておりません。
Posted at 05時17分 パーマリンク
伝統うどん 「伊勢うどん」 [D@EXコラム]
うどんが有名な所というと、讃岐、五島、秋田(稲庭)・・・と出てきます。九州もそばよりうどんが好きな人が多いような気がします。今日は以前、三重県の伊勢市へ行った際に出会ったうどん、「伊勢うどん」を紹介したいと思います。実は伊勢市に行くまで、このうどんの存在すら知らなかったのが事実ですし、伊勢神宮があり昔から「伊勢詣で」されていた場所でこのような伝統的なものが継承されていることにちょっとした感動を覚えました。
スーパーで売っているうどんも「伊勢うどん」の玉。九州ではちょっとコシがやわいうどんが普通のうどんであり、コシが強い讃岐とは対照的にあるこのうどんに興味を覚えました。
伊勢うどんは真っ白でコシがなく、いわばふにゃふにゃな団子のような感触。しかも麺の太さは讃岐うどんの2倍ほど、並々のダシ汁に入っている普通のうどんと違い、醤油をかけて食べ、具もネギ、かまぼこくらいしか入っていません。でもうどん本来の味を確かめる感じがしますしトッピングもあまり似合うと思いません。
伊勢うどんの歴史は、江戸時代より前に伊勢の農民が、うどんに地味噌から出来た「たまり」を少しかけて食べていたのが始まりでその後、いりこや鰹節、昆布でとっただし汁を加え食べやすくしたものを、約360年前に浦田町橋本屋七代目、小倉小兵さんがうどん屋として開業して出されたとのことです。江戸時代には庶民の間でも伊勢詣でが流行し、その旅人たちが伊勢うどんを口にしたことでしょう。
日本最大のエンターテインメント施設ディズニーランド2つを合わせて年間入場者が2500万人ほどで、4人に1人が訪れたことになりますが、交通が発達していなかった江戸時代にたった数ヶ月で500万人(文政)ほど伊勢詣でをしたといわれるそうですから、当時の人口3000万人から考えれば、驚きの一言です。
この伊勢うどんいろいろなホームページなどで名店が紹介されているみたいです。三河、伊勢地方で引き継がれてきた、たまり醤油の文化と密接に結びついた伊勢うどん。全国でも珍しいうどん。濃い醤油にからめ、伊勢うどん、もう一度食べたいです。
Posted at 05時14分 パーマリンク
食べる紀州備長炭 「炭シュークリーム」 [D@EXコラム]
「ネットショッピング」で地元の特産物、珍しい食品を「お取り寄せ」するのがブームであり、特にスィーツ関連は女性に大人気です。今回紹介するのは、食べる紀州(和歌山)備長炭。炭を使用したスィーツです。健康食品会社 セレネさんが発売している、食用炭(ヘルシーチャコール)を使った商品です。
備長炭の中でも最高級とされるのが紀州備長炭(ウバメガシ)。最近巷で広く出回っているもののほとんどが中国産で同じウバメガシではあるのですが、炭の出来上がる最終の工程で職人の技、技術の差が歴然としています。原木の状態や窯の中の位置によっても出来不出来が生じ、実際には10トンの原木に対して良質の備長炭は約300kgにもみたないものです。紀州備長炭は言わずと知れた炭の日本一のブランドです。
上質の備長炭には無数の小さい穴があり、天然フィルターの役目をし、活性効果が高く、臭いや有害物質を浄化することは、消臭剤や入浴剤、ご飯を炊く際に入れることなどで広く知られています。
ヘルシーチャコールは(有)壮健医学研究所代表 田村太郎氏が開発した食用炭です。ヘルシーチャコールには体内の不純物(ダイオキシン、残留農薬、環境ホルモン等)を排出、ダイエットや美肌効果があるといいます。
見た目がかなりインパクトがある、炭シュークリーム。冷凍で発送されてきましたが、贈り物としても喜ばれそうなデザインの化粧箱に1個ずつ個包装で入っています。(1個150円)まるでイカ墨まんじゅうか、チョコレートシュークリームのような感じです。皮とクリームに各0.8%のヘルシーチャコールが含まれるそうですが0.8%というのは炭の効果が期待できる量だそうです。
食べた感触は炭を実感できるちょっとざらついた感じがありますが、クリーム自体は甘さ控えめで結構美味しいです。なんとなく黒ゴマにも似ている感じがしますが、炭・・・と思うとなんだか一口でパクパクというわけではなく、少しづつ味わって?食べてしまいました。
特に美味しいと思ったのが、炭ロールケーキです。ふんわりしたスポンジ地に生クリームがあっています。スポンジ地に炭が練りこんであります。炭プリンは灰色のプリンですが、目をつぶって食べたら、まるで黒ゴマプリンを食べているような感じです。
セレネさんでは、炭シュークリーム以外にも、炭チーズケーキや、炭クッキーなど炭の洋菓子を販売しています。炭うどんや炭ラーメンなどはイカ墨パスタを連想させるインパクトが強い商品です。最近は徐々に炭を使用したスゥイーツのうわさが広まり注文が増えてきているとの事です。
(有)セレネ 紀州炭食倶楽部
炭スィーツはこちらで購入できます。
Posted at 05時24分 パーマリンク
デコポンってなに? [D@EXコラム]
熊本は佐賀、愛媛とならびミカンのの生産量が多いことで有名です。デコポンとは不知火とも言われ、昭和47年に農林水産省果樹試験場口之津支場で清見(きよみ)にポンカンを交配して作られた品種です。形の不揃いなど外観上の理由から、長い間、市場に出回ることはありませんでした。しかし、糖度が高く食味がよいことから平成2年、熊本県果樹指導者会議で優秀性が認められ、広く普及されることになった近年注目の品種です。
可愛い形もそうですが、果汁もたっぷりジューシーなのも特徴です。皮もむきやすく、薄皮ごと食べられて、種もありません。気軽に手を汚さず食べられるのもデコポンの特徴です。出荷基準は、糖度は12.5度以上、酸度は1.05%以下と、厳しく決められており、糖度と酸度を計る光センサーが導入された現在ではおいしいデコポンが全国で食べられるようになりました。
http://www.dekopon.com/を運営する「ふるた果樹園」のオーナー、古田直一氏はは昭和9年生まれ。みかんを作り続けて50年の超ベテラン。昭和40年にはオーナー自ら開発した世界一大きいみかん「晩白柚」を天皇陛下に献上するなど、数々の業績と実績を誇るみかんづくりのプロフェッショナルです。
ふるた果樹園
最近では、「デコポンゼリー」なども登場し、全国どこでもいつでも食べられる程メジャーな存在になってきました。
Posted at 06時37分 パーマリンク
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