【筑紫もち】 黒蜜がマッチした餅 如水庵 [お取り寄せ情報]
如水庵さんの「ぶどう大福」を以前ブログで紹介したことがあります。今回は如水庵さんの代表といってもよい「筑紫もち」を紹介します。DINING EXPRESSを読まれた読者ならモンドセレクションについてはご存知だと思いますが、「筑紫もち」は2004年、2005年と金賞を2年連続で受賞しました。筑紫もちは福岡県近辺の高速道路PA,SAでも売ってあることがあります。
餅の原料は、佐賀筑紫平野のヒヨク米、阿蘇山間部(白水村など)とその近郊の陸稲。富山県産の水稲(こがね餅)を調合。黄な粉は滋賀県・琵琶湖のほとりで栽培される大豆を原料とした京黄な粉。素材にこだわり丁寧なつくりがこの筑紫もちの売りとなっています。
全国的に見ると、餅に黒蜜というお菓子はいくつか見つけることができますが、私は東京に住んでいたこともありますので、餅+黄な粉+黒蜜といえば「桔梗信玄餅」が思いつきます。(ききょうやホームページ)山梨県を中心に広く販売されています。信玄餅も安倍川餅にヒントを得て作られました。(信玄餅はいくつかのメーカーがあります)
名物にうまいものあり 信玄餅
さて、筑紫もちのパッケージをあけると小さい袋で個包装されています。開けると餅・黒蜜・スティックがセットになっています。もちは3個が1セットになっています。
先ず、黄粉もちのふたを取り、黒蜜が入っている小さな袋(マジックカット)を開け、黒蜜を黄粉もちの上にかけます。この黒蜜がポイントですので、決して忘れることがないようにして下さい。ほら美味しそうな感じになってきました。
筑紫もちはモンドセレクション受賞の前に、2002年熊本で開催されたくまもと菓子博において、第24回名誉総裁賞を受賞しています。そしてモンドセレクション金賞受賞に至りました。金賞の味を十分堪能しましょう。
丁寧に1つずつ食して下さい。黒蜜の甘くコクのある味と香りと味の調和がとれたと黄粉がマッチングしています。粘りがあって歯切れのよいもちと絡み幸せな瞬間が訪れるでしょう。
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