【キウィ】 キウィワイン 九州でもとれる果実 [編集長コラム]
キウィフルーツといえば、ニュージーランド!と思い浮べる方も多いと思いますが、日本国内でも多く生産されています。果物の生産ベスト3はみかん・りんご・ぶどうですが、キウィフルーツは12位で29,000t(16年産)を生産しています。(ちなみに11位は熊本でたくさん獲れるデコポン)
キウィフルーツは原産地は中国の揚子江流域とされ、「チャイニーズ・グーズベリー」と呼ばれていました。キウィフルーツがニュージーランドへ導入されたのは、1900年代の初頭で、中国を旅行した人が持ち帰ったのが始まりとされています。気候にあって大きな実をつけるようになり、短期間でニュージーランドを代表する果物に急成長しました。キウィフルーツ」と命名されたのは1950年代で、名前の由来、果実の形がニュージーランドの国鳥「キウイバード」に似ているからでした。キーウィが日本の家庭に頻繁に登場するようになったのも、今から約20年ほど前の1980年代だと思います。
キウィフルーツは愛媛県についで福岡県が生産第二位。しかも熊本県に接する福岡県立花町は一つの町では全国一位を生産しています。立花町にはワイナリー「立花ワイン」がありますが、もともと町・JA八女・キウィ生産者代表でH2年に設立され、町の特産物であるキウィワインの生産から始まりました。キウィはビタミンCやEが豊富に含まれているが、他にもコウジ黒酢にも匹敵する多量のクエン酸が含まれ、血液をサラサラにするなど健康面でも注目されています。立花ワインさんはDINING EXPRESSでも創刊号発行の際取材をしたことがあります。
さて、キウィって以外に加工品になっていませんね。種がヨーグルトに入っていたり(はじめて食べた人が、なにこの、プチプチしたものは・・・と言っていたのを覚えています)キーウィソースというのはありますね。あとキーウィ味のお菓子ではソフトキャンディくらいしか思い浮かびません。
その中で旬(1月がまさしく旬)のキウィからジャムを作っているところもたまにあります。楽天で探してみたのですが、以外に売っているところは少ないですね、というより隠れた人気商品なのかもしれません。最近ではベビーキウィも流行してしたり。キウィは健康面で注目されていますので、摂取に心がけたいです。
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