【沖縄そば】 うちなあ家 沖縄そーきそば [ラーメン情報]
熊本鶴屋、沖縄物産観光展にてうちなあ家のソーキそば(788円)
沖縄そば。食べたことある方も多いと思いますが、私も大学生の時に一人で沖縄を旅行した際に「沖縄そば」のファンになりました。九州のスープが薄いうどんはあまり好きではありませんが、沖縄そばは好きです。でも最初に食べた時は、そばの麺じゃなくてちゃんぽんの麺じゃないか。と思いました。
沖縄そばはそばを使ったそばでなく、小麦粉を使ったうどんやきしめんの一種です。もともと王族、貴族の食べ物であり、明治時代になると琉球城の外でも食べられるようになりましたが、やはり一部のお金持ちの食べ物でした。庶民が食べだしたのは、戦後になってからです。同じく沖縄そばと呼ばれるようになったのも同じころからです。そば粉を30%以上使用してないものは「そば」とは認められないという理由で公正取引委員会が「そば」の名称禁止を禁止しましたが、長年「沖縄そば」として親しんできた沖縄の人たちは、愛されてきた呼称を存続させようと数年間に渡って運動を続け、昭和53年10月17日に公正取引協議会から正式に「沖縄そば」の呼称認定を受けました。そして10月17日には沖縄そばの日としてファンサービスがあったりしています。
沖縄そばにもラーメンと同じような感じで、バリュエーションが豊富です。沖縄の島島の地方により色々呼名も変わり、八重山そば、宮古そばなど麺の太さや盛り付け方もちがう。スープもとんこつや鰹だしなどがある。もちろんトッピングも店店によって異なります。ソーキ(豚肉)の味がスープに出てスープも味が変わります。紅生姜・ネギ・かまぼこ。これは多くの沖縄そばに入っているものです。
沖縄そばを頼むと、小ぶりの島唐辛子を泡盛漬けにした液体スパイスが出てきますが、これが調味料こーれーぐーす(コーレーグース)です。唐辛子ですので、かなり辛いところもあればそうでもないところもありますし、自家製されているところもあります。一度にどばっと入れないように注意しましょう。
沖縄そばにもラーメンと同じように店舗の詳しい紹介サイトがあります。
沖縄インターネット放送局
沖縄そば博物館
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