■気分はバリスタ!illyのエスプレッソ [D@EXコラム]
イタリア国内業務用シェアNo.1を誇るイタリアンエスプレッソのメーカーilly。イタリア料理の後はこれでなくっちゃという人も多いはず。東京霞ヶ関では本格的なイタリアンバールを再現した「イリーバール」が人気で、洗練されたイタリアンスタイルが楽しめるとあってコアなチョイ悪オヤジたちに人気だとか!?
イタリアでは、コーヒーといえば「エスプレッソ」を意味するもので、BARなどに行って「カフェ」と注文すると間違いなく「エスプレッソ」が出てきます。イタリア語で「早い、急行」を意味する「エスプレッソ」は、20世紀初めのエスプレッソマシンの登場とともに普及し始めました。言葉の示すとおり、「エスプレッソ」は蒸気圧を利用し、25〜30秒ですばやく抽出されたコーヒーのこと。また、それをすばやく2〜3口で飲み干してしまうのも、粋なイタリアンスタイルです。
パーフェクトなエスプレッソをサービスするには、よい豆、よいマシン、よいバリスタが必要条件。それらによって抽出されたパーフェクトエスプレッソは、チョコレートを思わせるような芳香が持続し、口にするとバランスのとれた苦味と酸味、まろやかで濃厚な味わいを持ち、飲み終えた後もずっと後味が残ります。コーヒー本来の美味しさが凝縮された飲み物、それがエスプレッソの醍醐味といえるでしょう。
エスプレッソは、その濃厚さから「カフェインが多いのでは?」と思われている方が多いかもしれません。しかし、実はその反対。1杯あたりのコーヒーに使用する豆の量が少ないこともありますが、コーヒー豆に含まれているカフェインの抽出は、コーヒーの抽出時間に左右されます。抽出時間が長ければカフェインの抽出量も多くなり、短ければ少なくなるとか。つまり、短時間で抽出されるエスプレッソは、抽出に時間をかける他の淹れ方に比べて、カフェインの量は少ないのが特徴です。またイリーはアラビカ種100%。 アラビカ種豆は薫り高く、コーヒーのカフェインは少ないとも言われています。アメリカンコーヒーもいいけれど、たまにはイタリアンを試してみては。<YA>
illy page(イリーページ)
illy powder coffee [ イリー パウダーコーヒー
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