2009.2.27 『浄安』 福岡県久留米市田主丸 花かご御膳 [編集長コラム]
久しぶりに吉井のひなまつりを訪れてみようということになった。前回来てから4年ぶりとなります。この間に九州では人吉、佐賀など各地でひなまつりをイベントにする所が増えてきているように感じます。(前回の吉井訪問記事)現在吉井町はうきは市になっています。以前より訪問される人の数も多くなっているような気が・・・
吉井から程近い、久留米市田主丸で食事をしました。田主丸といえば以前巨峰ワインの取材(取材??)でも訪れた場所。
その際こののどかな田園地帯にも素敵なレストランや料理所がいくつもあるのを知りましたので機会があれば訪問したいと思っていました。今回訪問したのが、『浄安』さん。週末は結構混んでいるとのことでしたので予約をして行きました。
田主丸には山苞の道(やまづとの道)と呼ばれる耳納連山の麓、豊かな自然の中を5.7Kmにわたって続く道があります。(舗装道路)
この道沿いには巨峰ワインや紅乙女酒造、ギャラリーや果樹園、工房などが多くあり日本ウォーキング協会が「美しい日本の歩きたくなるみち500選」にも選出しています。歩いてみると梅の花や春の息吹を感じとることができました。
浄安さんはその山苞の道(やまづとの道)の真ん中あたりにあります。
いただいたのは、人気メニューの花かご膳(2,800円)。平日はききょう膳1,500円やもみじ膳2,300円もありますが、週末、祝日などは花かご膳が一番安いメニューです。他に3,700、4,200円、5,200円のメニューなどがあります。
正面からは田主丸の市街地のほうが望めます。以外に高台にあるのですね。今日は混んでいたので左の方に見えるカウンターでいただきました。別に個室もあるのですが3,700円〜の予約で使えるようです。
運ばれてきた花かご膳。かごの中に前菜やお刺身、ふろふき大根、ごま豆腐やサラダ、しろうおなどが入っていました。季節や入荷状況で中身は変わると思います。
ひなまつりのシーズンだけあって器にもひなまつりに関係あるようなものが使われていました。
しろうおは福岡の郷土料理ですね。早春の名物です。
鰻のにこごり、おひなさまを意識した寄せもの。
刺身は甘エビ、鯛、まぐろ
合鴨を石焼で。
天婦羅は、春の季節の野菜ものが1点でも入れば一層よかったと思いました。
ちらし寿司
お料理 浄安
福岡県久留米市田主丸町
益生田694−1
予約 朝9時 〜 夜8時
0943−72−0500
浄安ホームページ
田主丸ナビ!
田主丸ナビ 浄安
BLOG
浄安
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2009.2.26 ポリフェノールたっぷり!ユンタンザ「紅いもチップス」 [全国特産物情報]
「紅いもといえば沖縄!」ですが、沖縄の中でも読谷村(よみたんそん)の紅いもはおいしいので有名だそう。その読谷村で収穫された紅イモを使って作られているのがこの紅いもチップス。会社名は「ユンタンザ」でアルファベットで「YUNTANZAN」。読谷村(よみたんそん)って沖縄でゆんたんざと発音するんでしょうか。このユンタンザ「紅いもチップスうす塩」は、沖縄県推奨優良県産品に指定されたお菓子だそうです。期待できそうですね。
ちょっと厚切りの紅いもを、カラッと素揚げしてあり、パラリとシママース(沖縄の塩)がふりかけてあります。ポテトチップスよりも歯ごたえがあって食べ応え十分。もっと甘いのかなと思っていましたが、脂っこくなくて意外とあっさりしていて止まりません。マヨラーの友人は、マヨネーズをつけてパリパリ食べるのだそう。紅いもは、ポリフェノールやビタミンCやEがたっぷりでヘルスコンシャスですので、少々のカロリーオーバーは目をつぶるらしいです。うーん、自分に言い訳しながら食べてしまうその気持ち…よくわかる。
ユンタンザは、チップスのほかにも紅イモを使ったおいしいスイーツを販売していらっしゃいます。
<YA>
↓こちらは紅イモ羊羹。
株式会社 ユンタンザ
〒904-0323 沖縄県読谷村字高志保1046
TEL (098)958-1391
沖縄料理を食卓に!沖縄良品ショップちばや〜ブログ | 紅いもチップス ...
沖縄特産 読谷紅いもブログ
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2009.2.25 立花うどん 福岡県柳川市 これは美味い。 [編集長コラム]
以前からずっと気になっていたうどん屋さんに、ようやく行くことができました。福岡県柳川市というとお堀が有名で食べ物といえば・・・「うなぎのセイロ」。いつも鰻のセイロでおなかを満たしてしまい(柳川お花の鰻セイロの記事)、なかなか評判のこのうどんを食べれなかったのですが、今回は「う」で始まるものでも「うどん」を食べに柳川を訪れました。私の中で福岡というとラーメンという方程式もあるのですが、この筑後地方にはうどん屋さんを多く見かけます。
なんとも昔から「筑後うどん」なるものが食べられているようです。この地方は米と小麦の二毛作が盛んで、主食というより汁物としてうどんがよく食べられていたからだそうです。筑後うどんは「コシの少ない麺がぷよぷよ、ぷにゃぷにぁ」が特徴のうどんです。
今回の「立花うどん」さん。行列ができることもある、と聞いていたので覚悟して出かけたのですが、店内はかなり広く座敷、テーブル、カウンターがあります。休日の昼時でしたがお客様の回転もよいためか待つことなく席につけました。しかし家族連れや老若男女を問わずお客様が次々と入ってきます。12時を回った昼時だったから、それはそれはすごいの一言。次々とうどんやそばが運ばれて、店内の熱気に圧倒されそうです。
テーブルのメニューをみると、かけうどん280円〜たいていのメニューが500円以内。不況時にも優しくワンコインでおなか一杯になることができますね。一番高いのは殿さんうどん1,080円というトッピングが沢山のったうどんです。今回は人気メニューの一つである、肉うどん(480円)、ミックスメニューから肉ごぼううどん(630円)、そしてまぜめし(170円)をオーダー。天かすは自由に。
壁にかけてある、メニュー。ミックスメニューが美味しそうに思えます。きつねうどん380円も美味しそう〜
たいして待たないうちに運ばれてきました、肉ごぼううどん(630円)。肉もたっぷり入っています。
九州では「ごぼう天」というトッピングがうどん屋でもポピュラー。こぼうを薄くスライスしたものを1つずつ揚げてあることが多いです。
こちらは肉うどん(480円)本当に美味そうです。
肉にもしっかり味がついた感じ。
いただきます。確かに麺は太くぷにょぷにょしていますが、コシがないぶん食べやすく、つるつるつるといただけます。ダシも私好みの味で少し濃い目です。肉の味はしっかりとついていて、九州風の甘い味。ダシに甘い味がからんでいい味になっています。初めていただきましたが、さすがこの人の多さが納得できます、ウマイ。肉も小さい頃食べた肉うどんの味の記憶を呼び起こさせます。
まぜめし(170円)豆・こんにゃく・ごぼう・人参などが入った一見ちらし寿司のようなご飯。ごまの風味がよく効いていてコレも美味しい。
私はうどんよりそばが好きなのですが、ここのうどんは美味しかったのでまた来たいです。福岡・久留米市にも「立花うどん」がありますね。
『 立花うどん 』
場所:柳川市三橋町高畑191
TEL:0944-73-1011
営業時間:9:30-21:00
休:無休
ヤフーグルメ (評価高いですね)
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2009.2.24 ハウステンボスホテルヨーロッパウエディング [全国グルメ情報]
先日、長崎のハウステンボスホテルヨーロッパでの結婚披露宴に行ってきました。総料理長は、ローランジャンマリー氏。かの上柿元勝氏のあとを継がれましたが「ホテルクリヨン」「マキシムドパリ」などで修行なさった方だそうです。ちなみに料理長の好きな言葉は「passion」。いつまでもパッションを持ち続けていらっしゃるのでしょう。期待してしまいます。
こちらは、お祝い肴。
子持ち昆布、黒豆、蕪寿司、玉蒲、海老二見、鰻八幡巻き、鮎甘露煮、結び梅、助子
御造り
鯛、赤身、烏賊、あしらえ一式
お吸い物
海老真薯、胡麻豆富、神馬草、紅白餅、水引大根、人参、木の芽
御凌ぎ
穴子赤飯、塩昆布
長崎産真鯛のポアレとかわいいブーケ地中海風
和牛牛フィレ肉のグリエマスタードソース
野菜のブロシェットとポンムマッケル
小さなレモンのタルト ホワイトチョコレートのグラスと共に
見た目の美しさもさながら、繊細な味付けがとても美味。お野菜でブーケをあしらうなど細かい演出に驚かされました。最後にローランジャンマリー氏にご挨拶しました。上品なジェントルマンで、静かなパッションを秘めていらっしゃるような感じ。おめでたい席で気の合う仲間たちと囲むお食事は、本当にいいものですね。久しぶりに元気をもらったと同時に、10数年前の自分の結婚式を振り返り、「夫婦のあり方」についていろいろと考えさせられる一日でした。<YA>
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2009.2.23 インペリアル・トルテ オーストリアの高貴な菓子 [編集長コラム]
オーストリアの代表的なチョコレート菓子、「ザッハトルテ」チョコレートの王様とも称され、門外不出とされた。ザッハトルテといえば、ホテル・ザッハーとデメルが有名で、ザッハトルテの商標権をめぐっては裁判にもなりましたが、現在では両方ともザッハトルテを使用していいことになっています。
私がザッハトルテを知るに至ったのは、日本がバブルだった1989年。デメル(Demel)のお店が原宿に出来てから。原宿の駅に比較的近いクエストビルの1Fにオープンしましたが、あの高貴なDマーク・・・ここで何度お茶したことでしょうか。もうクエストビルも今年で20年なんですね・・・時の経過は早いもんです。
今回ご紹介するのは、ザッハトルテではありませんが、トルテでウィーンでも有名な「インペリアル・ホテル」の「インペリアル・トルテ」。ブランド力から日本人には大変人気のあるお土産商品です。インペリアル・ホテルのカフェでこのインペリアル・トルテを食べるためにインペリアル・ホテルを訪れる人も少なくありません。残念ながら私は行った事はありませんが。
今回はバレンタインデーでいただいたものですが、インペリアル・トルテは簡単に入手できるものではなさそうです。(価格も高いしなぁ・・)空輸ものですから、売っているお店で値段も違うようです。今回はチョコレートシーズンですから熊本の百貨店でゲットすることができたそうです。極東のこの地でウィーンの高貴なトルテ(ドイツ語でケーキの意味)が味わえるなんて。。
阪急のショップでは通販でも購入できるようです。(期間限定かもしれませんが)
インペリアル・トルテは表面がチョコレートでコーティングされ、常温でも数週間の保存ができることから、昔からインペリアルホテルの利用客が、遠方へ持ち帰るお土産として利用されていたようです。以前は丸型だったのが利便性を考えて四角になったとか。生地はマジパンです。マジパンとはアーモンドに煮詰めたシロップを加え、糖化(再結晶化)させたものを細かく砕き、ペースト状にしたものです。
王家の紋章にすごい威圧感すら感じてしまいます。
幸せのチョコレート
国宝クラスの「プリンセスケーキ」。と書いてありますよ。やはり皇帝が門外不出を命じたというこのトルテの紋章の威圧感はタダモノではないですね。普通にバクバク食べてよいケーキなんでしょうか?!
チョコの断面はすごい丁寧ですね。ホテル・インペリアルで職人さんが一生懸命作っているんでしょう。味は、なんだかウェハースを食べているような感じ(失礼)なのですが、味は濃厚。私は柔らかいケーキの方が好きですね。やっぱりチョコレートも高貴な味がしました。王家の紋章にナイフを入れるのはちょっと考えましたが。笑
でもやっぱり家庭で食べるより、ホテル・インペリアルのカフェで食べたら、何十倍も美味しいんでしょうねぇ!!
<BLOG>
・日々の壷
・maronmilkの美味しい生活
神戸のウィーン・オーストリア館ではインペリアル・トルテが買えるそうですね。
東京のウェスティンでも買えるそう(3/1-3/31)
やっぱ高いですけど。
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