Craft Design Technology (クラフト・デザイン・テクノロジー) [編集長コラム]
文具メーカーは100円ショップの台頭やアスクルなどの通信販売により苦戦を強いられています。しかしながら文具ニーズがなくなったわけではなく、日本人の文具に対する考え方も「よりいいものを長く」といった欧州嗜好に一部の人たちがなってきたこともふまえ、文具メーカー老舗7社が新規ブランドを共同で立ち上げました。
「Craft Design Technology(クラフト・デザイン・テクノロジー」ブランドを立ち上げたのは、アパレルに通じ・百貨店などの商業施設プランニングをやってきたアザミ氏。
これからのブランドであることは間違いないが、日本のデザイン文化に一石を投じる、日本生まれの文具ブランドとなってほしいと思う。
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「牛肉番長」 松川弁当店監修 牛肉弁当 [編集長コラム]
出張の際時間がなかったので、コンビニでサンドイッチでも買って食事をしようと思いました。冷蔵ケース棚で目に飛び込んできたのが、有名駅弁メーカー監修商品 第2弾 11月22日(火)〜12月5日(月)2週間限定の商品でした。(ファミマプレスリリース)2つありますが、「牛肉番長」に目が釘付けになりました。秘伝のタレで煮込んだすき焼き風牛肉スライスと生姜風味の甘辛の牛そぼろをのせました。650円(税込)味自慢牛肉弁当、お肉に自信あり。
私たちも仕事柄弁当販売業者へ材料を納入するのですが、弁当のキャッチコピーまでじっくり読んだのは久しぶりです。弁当はほとんど全てが見えるようになっています。駅弁などは包装されていますが、見本はあったりします。この「牛肉番長」、弁当の3割弱の大きさの小窓から覗く、牛肉とそぼろ。期待させるじゃないですか。想像力をかきたてます。吉野家が牛丼を中止して牛丼系に疎遠になっているせいかもしれません。サンドイッチを買うことをすっかり忘れて「牛肉番長」をレジへ運んでいました。
この牛肉番長、創業明治32年山形県米沢「松川弁当店」の監修で、「牛肉道場」(1,020円)というメニューを参考に作られたとのこと。牛肉道場は食べたことはないですが、牛肉番長というのは名前が面白いですね。
さて、蓋を開けると牛肉とそぼろ、小窓からは見えなかった昆布巻、玉子焼き、ごぼうがあります。この辺も嬉しいですね。はじかみ(生姜)は邪魔なのですが、風味付けでしょうか。弁当ですので、汁気も多すぎず、味付けも秘伝のタレで煮込んだすき焼き風牛肉スライスが美味しかったです。ボリューム的には十分でした。
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貸蔵屋&茶房難波庵(なんばあん) 柳井市 [編集長コラム]
山口県柳井市については今週のBLOGでいくつか紹介していますので、参照してください。柳井市の白壁通りを通りながら、建物と建物の切れ目に車も通れないほどの小路があります。白壁通りに入って100mほどの左側に「かけや小路」があります。江戸時代に、この突き当たりにあった豪商「かけ屋」の名が付けられたものらしい。この小路は、現在柳井川へ直接通ずる唯一の通路です。
通りをゆるやかに散策すると当時の雰囲気がそのまま伝わってくるような感覚になります。
しばらくゆくと、右手に「貸蔵屋&茶房難波庵」と書いてあります。おしゃれなカフェかもしれないと思い、のれんから覗くと「土蔵」が見えるだけです。もしかして土蔵を改造したカフェではないか?あいているようでしたのでここで休憩することにしました。綺麗に整えられた庭の石づたいに歩き、土蔵へ近づきます。
土蔵の右側がカフェへの入口。内部はカウンターと座席になっており、カウンター4席、座席が10席程のこじんまりとしたカフェです。カウンターしか空いていませんでしたが、その後もお客様がこられ、ご主人さんは「一杯です」と断られておられました。ゆったりとした空間が流れているような土蔵でコーヒーをいただきます。
お茶はお膳に乗って運ばれてきます。ご主人さんがお膳(江戸時代の漆)やカップ(有田焼)の説明をしてくれます。チーズケーキを食べたのですが、とても美味しい。後でわかったのですが、山口の手づくりケーキ100選にも選ばれたらしいです。この土蔵は江戸中期に建てられ改修を行いつつ使われたとのことです。土蔵でも壁が分厚く土蔵破りを防ぐ技術も使われており、金蔵として使われていたのではないか、とご主人の弁。
カウンターから見たらここで飼われている柴犬も秋の暖かい日差しで気持ち良さそうにしていました。
貸蔵屋&茶房難波庵
山口県柳井市古市481(かけや小路)
TEL 0820-22-3791
10〜18時
定休日 水曜定休
Posted at 10時31分 パーマリンク
【ふぐキユーピー】 ご当地キューピー 山口県 [編集長コラム]
香川県「オリーブキユーピー」は10月18日のBLOGで紹介しました。旅の楽しみの一つは「地域限定モノ」を探し出すこともあります。
私もいい大人ながらこの「ご当地キユーピー」は可愛いのでオリーブキユーピー以来探すようになりました。山口県は3種類あるのですが、今回「ふぐキユーピー」を探し出しました。冬になり旬のふぐ。ふぐは下関の名物ですが、キユーピーの台紙には関門橋と柳井の白壁か萩の白壁がのっています。
地域限定キユーピーは(株)オンリーワンさんのホームページに県別で詳しく紹介されていますので、地元のQPをチェックしたり、今度行かれる場所のQPをチェックするのに役立ちます。
地域限定QPを楽天で探す!
まだまだこれからです!
Posted at 00時08分 パーマリンク
【かわい寿司】 海鮮丼 山口県周防大島 [全国グルメ情報]
山口県周防大島での昼食は、道の駅サザンセトとうわの道を挟んで向かい側にある、「かわい寿司」さんでいただきました。
注文したのは海鮮丼 上(2,100円)です。周防大島では「あなご丼」という看板も見たのですが、やはり瀬戸内だけあって魚類は美味しいみたいです。丼を埋め尽くす10種類もの海鮮に舌鼓を打ちました。ご飯もたっぷりで最初は食べれるかなと思いましたが、刺身を食べ・ご飯を食べを繰り返し全部食べれました。10人ちょっとの団体だったのですがほとんどの人が美味しくいただいておられました。
料理旅館 かわい寿し
TEL:0820-78-0011 火曜定休
営業時間 11:00〜21:00
〒742-2921山口県大島郡周防大島町西方1958-22
メニュー一部:
海鮮丼or にぎり寿司(並)1,050円
同 (中)1,575円
同 (上)2,100円
同 (特上)3,150円
うに丼 3,150円
穴子丼 1,575円
いくら丼 2,625円
Posted at 12時28分 パーマリンク
ロイズチョコレートプリン [全国特産物情報]
以前紹介したロイズポテトチップスチョコほどの斬新さではありませんが、北海道乳業??と、ロイズこと?螢蹈ぅ坤灰鵐侫Д?トとのコラボ商品「ロイズチョコレートプリン」をローカルコンビニにて発見。まずはパッケージが可愛い。ロイズの「生チョコレート」の画像を全体に使用してあり、思わず手に取ってしまいます。味は、生チョコの味、滑らかな食感、芳醇なカカオの香りが楽しめるプリンになっています。
中身はこんな感じです。チョコレートプリンといっても甘すぎず、なめらかな食感とカカオの風味で大人のデザートといった感じです。
Posted at 05時20分 パーマリンク
粒チーズちくわ 【宇部かま】 [全国特産物情報]
数年前だと思うが、山口県宇部市に住んだことのある会社の人から「これ、美味しいですよ。」と宇部かまの「粒チーズちくわ」をいただいたことがあります。
この粒チーズちくわは、「チーかま」「チーズ入りソーセージ」に目がなかった私の心をとらえました。
それから、山口地方へ行くとこの「粒チーズちくわ」を購入しています。今回は山陽自動車道 佐波川SA(下り)で購入しました。宇部かまというだけあって、宇部市に近いSA、PAに置いてあるところが多いです。購入したのはミニ粒チーズちくわ(40g3本、189円)
何が違うか?!
ちくわの中心部の穴にチーズが入っているのは普通ですが、これはちくわの周囲部分にチーズが入っています。しかもチーズがクリーミーでうまい!です。(極上角切ナチュラルチーズ)ほんとうです。
地元では、小・中学校の給食用として開発(S61年)して以来、現在も食材メニューとしてご利用いただき、子供たちの人気も抜群です。ということらしい。(いいなぁ)
宇部かまさんは贈答にも使える高級蒲鉾も作られていますが、私はこのミニ粒チーズちくわが好きです。
Posted at 00時01分 パーマリンク
【川田餅本舗】 山口県周防大島 素朴なあん餅 [全国特産物情報]
今回訪れた山口県「周防大島」。瀬戸内海に浮かぶ3番目に大きい島です。(1番目は淡路島、2番目は小豆島)
周防大島役場ホームページ
周防大島.com
周防大島(屋代島)は周防大橋で本州と結ばれており、無料で通行することができます。人口は2万人超・瀬戸内海の温暖な気候を利用した大島みかんをはじめとする農作物、海産物、加工品また観光産業が有名なところです。
今回周防大島に、たいへんおいしい団子があると聞いていました。お店を探し出す前に立ち寄った 道の駅 サザンセトとうわで販売してありました。製造・販売されているのは「川田餅本舗」さん。
昔ながらの製法によって作られたお餅は大変美味しいし、栄養的にもすぐれているとの信念から餅作りに専念されています。「柏餅」をいただきましたが、餅自体が見るからにプリプリしており、食感も良さそうな感じがします。これこそもち肌、みたいな感じです。
ヨモギが織り込んであるものもあります。よもぎの良い香りがします。柏餅は団子自体は薄めの塩味で、あんの甘さとこれがよくマッチして大変美味しいです。餅の食感もやはりプリプリで大変おいしかったです。
餅は命の源
Posted at 09時30分 パーマリンク
【玄海漬】 佐賀唐津名産 鯨カブラ骨粕漬 【松浦漬】 [全国特産物情報]
見てください、このクラシックな缶のいでたちを。歴史を十分に感じさせるデザインです。
玄海漬の創業は、玄海灘で盛んに捕鯨が行われた明治の中頃で、前浜から水揚げされる新鮮な魚介類の調味加工と鯨の加工から始まりました。特に鯨の頭部にある「かぶら骨」を精製し調味した軟骨漬で、調味粕は、京都伏見灘の銘酒粕を使用しています。
この軟骨漬けは「玄海漬」と命名され(株)玄海漬の自慢の商品となっています。しかし捕鯨が厳しくなってから鯨の製品はストック分や研究用の鯨から製造されるだけとなっています。
玄海灘に面した地域ではこの粕漬が作られていました。「松浦漬」と呼ばれる呼子地方の名産品も同じものです。
筒井頑固堂の肴ごよみ より
鯨肉復権か?(玄海漬・松浦漬について記載あります)
松浦漬け(クジラの軟骨の粕漬け)をたべる(佐賀県銘産)
↑日本五大珍味?
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Posted at 00時52分 パーマリンク
【甘露ソフトクリーム】 山口県柳井市 [編集長コラム]
最近旅行の度に、ご当地ソフトクリームを食べるようになりました。ダイニング・エクスプレスでも「オリーブソフト」「えびソフト」を紹介しました。
今回、白壁・土蔵が有名な山口県柳井市で私がいただいたソフトクリームは「甘露ソフトクリーム」です。甘露(かんろ)というと私は↓カンロ(株)のカンロ飴が先ず思い浮かびます。(写真はセブンイレブンで販売している復刻版カンロ飴)
茜工房の方に教えてもらったのですが、カンロ(株)の発祥は柳井のお隣の光市で、今も光工場があります。カンロと甘露にもつながりがあると思われます。茜工房さんでは、甘露醤油を使った「茜玉」(飴)も人気商品の一つです。(楽天トラベル 茜工房)
甘露ソフトクリームは、「しょうゆソフトクリーム」です。天明年間(1780年代)に当地の醸造家高田伝兵衛が創製した美味なる醤油を時の藩主に献上したところ「甘露甘露」と賞賛されたのが甘露醤油の由来です。特に濃厚な醤油で、時間をかけて作られる醤油です。
味はどうでしょう。しょうゆソフトというものを大分県竹田市の麦蔵で食べたことがありましたが、今回の甘露ソフトはキャラメル風味でふわっとした甘さとクリーミーさが口に残ります。もろみ風味?って思ったのですが、大変素晴らしく美味しい!!変わり種ソフトクリームなのですが、スタンダード商品といっていいほど美味いのです。ボリュームも十分あって満足感あります。
販売されているのは、食品・雑貨などを販売されている「茜工房」さん。白壁通り入口のすぐ左手、柳井囲碁会館の1Fにありますので、すぐわかります。
本当にだまされたと思って食べてみるべし!と言いたくなります。また食べたいです。
□茜工房
742-0022 山口県柳井市柳井津469-1
0820-23-2448
11:00〜17:00
月曜(祝日の場合は翌日)休
茜工房ホームページ
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長野善光寺 八幡屋礒五郎 唐辛子 DINING EXPRESS Version [全国特産物情報]
缶入りの可愛い唐辛子。八幡屋礒五郎(やはたやいそごろう)は江戸時代の創業から二百八十余年。連綿と、また忠実に受け継がれ、愛されてきた七味唐からしは、善光寺名物中最古のものです。(詳しくは10月1日のBLOGを参照してください)
そばやうどんなどを食べるときに欠かせない七味。今回DINING EXPRESSは、アニバーサリー缶を作成しました。
七味唐からし缶(中辛)の蓋に、お名前を入れたオリジナル七味缶。七味唐辛子中辛17g付きラッピング(金カラータイ付)で390円からとお手軽です。(個数は50個以上)
DINING EXPRESSと発行元HOWDYのロゴ入りです。(DINING EXPRESS由来はこちら)
この七味缶は当社お客様向けに発行しておりますDINING EXPRESS紙 VOL.8(12月発行)において読者アンケートプレゼントとして配布予定にしております。
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【山口県柳井市】 白壁・土蔵の残る街 [編集長コラム]
山口県の東側の瀬戸内海に面する柳井(やない)市。更に東には錦帯橋で有名な岩国市(城下町)があり、近くには屋代島(周防大島)があります。周防大島は瀬戸内海でも3番目の大きさがある島(淡路島、小豆島)です。柳井市の人口は4万人弱と山口県の地方都市ではありますが、柳井は古くから瀬戸内交易の港町として発展し、江戸・元禄の時代は瀬戸内海屈指の商都としてたいへん栄えた町です。
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御自由にどうぞ [D@EXコラム]
会社の食堂のカウンターです。当社は業務用食品の卸売をしているのですが、お客様へ商品の見本を調理して持参することが頻繁にあるのですが、なにぶん業務用食品なので全部は使いきれないので、このように余ることもしばしば。社員向けに「御自由にどうぞ」となるわけです。今日は「切干大根」「プロセスチーズ」「バリラスパゲティ」「唐揚粉」などなどです。皆好き嫌いはあるみたいで、切干大根はなかなか減らないようです。食品会社ならではの光景です。
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【ブラックモンブランパン】 アイスでなくてパン [編集長コラム]
竹下製菓のアイス「ブラックモンブラン」といえば九州在住の人ならほとんどが知っていると思われるアイスです。40年以上ものロングセラーで、九州・山口で販売されています(一部上記外でも販売されているらしいが)。
バニラアイス、といっても脂肪分が低いラクトアイスにチョコ+クランチ。食べるときにクランチがぼろぼろ落ちるので自宅のソファーとかで食べるのはオススメできませんが、あの味に小さい頃からなじんだファンはかなりいると思います。
(詳しいサイト)
ブラックモンブランのすすめ
うまかもん(ブラックモンブラン)
歴史まで掲載されています。
このブラックモンブランアイスにパンが登場したのです。九州地区のLAWSON限定商品らしいです。袋のサイズは縦14cm、横25cmほどもあります。
Posted at 00時43分 パーマリンク
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