【ディペンパック】 片手で使える便利な容器 [編集長コラム]
片手でパキッと折って使える「ディスペンパック」。これを最初に使ったときはすごいなぁ、と思いました。確かケチャップ&マスタードだったと思いますが、切る手間も無し汚れることもなく画期的な商品で感動しました。商品同士が押し合って、出てくるのは面白いです。最初の頃は使い方がわからなくて、蓋をめくろうとしている人を見かけました。
このディスペンパック、上ぶたに極薄の切れ目と突起(ディンプル)をつくり、これを軸に片手で容器を二つに折れば中身が搾り出せることが特徴です。突起は内容物によって出し易いように微妙に変わります。混ざり合って出るわけではなく別々の出口から出てきます。
ディスペンパックの歴史をみると、1983年米国サンフォード・レッドモンド社によって考案され、1989年ツイン(二液)タイプ容器をディスペンパックジャパン社が考案しました。ディスペンパックジャパン社の株主はキユーピー株式会社、三菱商事株式会社、三菱商事パッケージング株式会社となっておりキユーピーはこの点で自社製品に多くのディスペンパック製品をもっていいます。(詳しくはディペンパックジャパン社ホームページ)
キユーピー ヴェルデディペンパックジャム
黒酢飲料
炒めてパラッと!チャーハンの素
その他にもあります
外食産業やテイクアウト・惣菜・スナックの普及を受けてパックの生産量はうなぎ昇りで増加してきています。
商品のラインアップを見ると、よく見かける左右対称のツインタイプから非対称のツインタイプまでいろいろあります。ツインF型は しょうゆ&わさび、たれ&からし、タルタル&レモンなどもあります。
Posted at 12時10分
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