■ケーニヒスクローネ「がてほんいんこーひー」 [D@EXコラム]
神戸ケーニヒスクローネの「がてほんいんこーひー」。グアテマラ、ホンジュラス、そしてインドの生豆を使ったコーヒーです。 久々見かけた“頭文字ネーミング”に「すいへいリーベぼくのふね」を思い出したのは、私だけでしょうか。ドイツの香り漂うスイーツももちろん魅力ですが、お菓子に合うコーヒーのブレンドにまでこだわるところはさすがです。
ケーニヒスファンの中でも、ずっしりケーキの「アルテナ」派とさくさくパイの「クローネ」派にわかれるところ(写真下部はアルテナ)。ごろごろと栗が入っている「アルテナ」も魅力ですが、私は「クローネ」派です。さくさくの筒状のパイ生地の中に、注文してからクリームを詰めてくれます。「カスタードクリーム」「あんこ」そして「ずんだ」。先日鶴屋百貨店にある「ケーニヒスクローネ」に行ったところ、なぜか「ずんだ」がありませんでした。売り切れ?廃番?80円という価格もお手ごろだし、かつてユーミンの大好物としても有名になりました。
「ケーニヒスクローネ」のお菓子は竹筒や竹の皮に包まれているものが多いと思いませんか?この竹は、煩雑な竹やぶになるのを防ぐために、間引きされた竹を再利用しています。自然を破壊することなく使え、中が空洞なため容器としても使いやすく、そのうえ防菌性にも優れています。ほかの容器も美濃焼きを使うなど、使い捨てにせず家庭で後々利用できるのも魅力ですね。<YA>
Posted at 00時00分
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