2008.5.30 隠し味はしょうゆ!明治「でかチョコ!カール」 [D@EXコラム]
「甘系カール」というものに対して、認知度が高まる中5月7日に発売したこのデカチョコカール。以前紹介したチョコカールやチョコカールいちごの二倍サイズです。コンビニで発見した時、そのパッケージの小ささにびっくりしました。果たしてこの小さな袋に何個入っているんでしょうか?
5個です。5個入っていました。思わず5匹と言いたくなるシェイプ。アンモナイトかカブトムシの幼虫のようで、動き出しそう・・。ミルクチョコとコーンのパフパフ感は、本当においしいです。ミルクチョコといってもダークで濃い本格的な感じ。辛い系のカールは、歯に詰まったり、上あごの前歯の裏側がダメージを受けたりしますけれども(私だけか・・)甘い系カールにはそれがないです。コーティング力のおかげでしょうか。一個に換算すると25円。ということは、半分の通常チョコカールは、一個12円くらいの換算なんでしょうか。基準があるとわかりやすい。
成分表示を見ると隠し味に「粉末しょうゆ」なるものが入っています。どこにそんなしょうゆ味が隠れていたのかは、食べる限りではわかりませんでしたが、東京限定で発売されている「キットカットしょうゆ風味」など、お菓子業界でしょうゆを隠し味にするのがブームとなっているということです。このキットカット、香りはしょうゆなんですけれども、ホワイトチョコとのコラボがとてもおいしいんです。塩キャラメルとか塩シュークリームとかと同じ流れで、意外なブームを巻き起こすかも。<YA>
だらりんこん でかチョコカール 【明治製菓】
サザンアイランド: でかチョコ!カール
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2008.5.28 くまもとが誇る四ツ目饅頭の「ふもちまん笹衣」 [D@EXコラム]
「知らなきゃもぐり」とまで言われた熊本が誇る銘菓「四ツ目饅頭」。明治40年創業の老舗で、創業以来、熊本県民のおやつの定番です。先日いただいて以来はまっているのがこの「ふもちまん笹衣」。笹の中にもっちりとした麩餅が入っています。ヒラガナで「ふもちまん」です。
生麩を最初に菓子として取りあげたのは、千利休なのだそうです。天正十四年(1586)のことで、生麩を焼いた「麩の焼」は、利休のたいへんなお気に入りでした。当時、まだ茶事に麩自体を使うことは珍しく、江戸時代になって麩の焼が工夫され、貯蔵がきき、多量に生産できるようになり焼麩が誕生しました。現在、生麩の菓子としてよく知られている熊笹の葉に包まれた「麩餅(麩まんじゅう)」は明治生まれです。明治天皇の発案により誕生したとも言われています。私が麩餅を知ったのは、大人になってからでしたが、かなり昔から親しまれていたのですね。
ほんのりプチプチ青いのは青海苔です。もっちりした食感に甘さ控えめのやわらかいこし餡がとても上品です。グルテン独特の柔らかさと弾力は、お饅頭では出せない食感です。もっちりとしたふもちまんを食べた後、シメに食べる香ばしい八ツ目饅頭。ついつい2個ペロリと食べてしまいました。どちらのお菓子も夏の冷菓としてぴったりの熊本を代表する和菓子です。<YA>
●アドレス
四ツ目本店
熊本市新市街3-21
プールスコート通り沿い、辛島町電停より徒歩7分。
電話: (096)352-1704
営業時間:10:00〜19:00。定休日:日曜。
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2008.5.26 日本で最初に生まれたサイダー「BANZAIサイダー」 [全国特産物情報]
長崎に「BANZAIサイダー」なるものがあるのをご存知でしょうか?1904年、英国人ロバート・ニール・ウォーカー氏が日本で初めての大量生産を開始した飲料水、それが「BANZAIサイダー」です。現在グラバー園に勤めるウォーカー・ジェームス・正良さんと議論を重ね、今はほとんど使われることのない「シャンパンサイダー香料」を使い、当時の一般的なサイダーを再現したのだそうです。長崎県佐世保市のハウステンボスで購入しました。
「BANZAIサイダー」という名前が、いかにも外国っぽい感じです。SUKIYAKIとかKARAOKEとか、4文字のひらがなってなぜか、英語として定着しやすいと思いませんか?ボトルを透かしてみると、小さな気泡が見えました。こういうところにも当時へのオマージュなのでしょうか?
飲んでみると、30年くらい時計が巻き戻されますよ!昔のサイダーは確かにこんな味でした!サイダーって昔から今のサイダーの味だったと思っていましたが、これを飲んでみたら、サイダーの味も立派に進化してますね。やや甘めで、やや軽め。なつかしい夏の日とセミの声が聞こえてきそうな涼やかな味でした。<YA>
BANZAIサイダー - パソ親父の「長崎さるく」珍道中 & 長崎情報 ...
BANZAIサイダー|TEAMびっくり人間〜バカ中年が戦車でやってくる
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2008.5.25 墓場鬼太郎ブームでさらに人だかり!水木しげるロード「妖怪饅頭」 [全国特産物情報]
鳥取県境港市といえば、いまや妖怪タウンとして全国的に有名。「水木しげるロード」には、133体の妖怪ブロンズ像(2008年4月現在)が並び、妖怪ファンの心を捉えて離さない。最近は深夜枠にもかかわらず「墓場鬼太郎」が大ブレイク中ということもあり、さらなる鬼太郎ブームを呼んでいる。そんなブームを受けていることを知っていながら、あえてゴールデンウィークの午前3時に熊本を出発し、境港へ社員旅行に出かけた友人たち。あきらかに無謀である。
おみやげにいただいたのは新聞紙でラッピングされたお饅頭。よく見たら「妖怪新聞」である。死神の絵の描かれた「ご長寿カード」の説明や、妖怪ブロンズ像が置かれるようになったいきさつなど、なかなか読みごたえのある記事。
妖怪ブロンズ像を置きたいけど資金がなかった境港市は、イタリアのポンペイ遺跡でスポンサー名を表示した大理石の風呂桶を見たことから、一体100万円で妖怪スタチューのスポンサーを募ることを思いつく。おかげで現在133体。自分の名前を刻した妖怪ブロンズ像が水木しげるロードのど真ん中に立ち、ポンペイのように2000年先までも残るとすれば、高い買い物ではない。「妖怪ロード」の陰に「ポンペイ」あり。ちなみに「よなごしんきん」や飲食店の広告枠もあり、本当の新聞です。
妖怪ガイドブックには、133体すべての妖怪ブロンズたちの説明&写真入り。なつかしい「お歯黒べったり」や「サラリーマン山田」もいる。「油すまし」は熊本県天草出身みたいである。スタンプラリーの用紙もかねているので、子どもたちはスタンプ押しながら回っていたらしいのだが、スタンプかなり多過ぎ(36箇所・・)!境港からフェリーで出航し、隠岐の島まで行かなければ完結しないなんて、どんだけぇー?なスタンプラリーである。
当然ですが、水木しげるロードは身動きがとれないくらいの人の多さだったそう。もちろん家族連れも多かったそうですが、若いカップルや男性の二人組などもけっこういたとか。おそらく「墓場鬼太郎」の影響は大きいのでしょう。「最近の鬼太郎がかわいすぎる」と思っている人は多いと思いますが、「墓場鬼太郎」に、いかにも怪しげな昭和の香りを探してしまいます。声優陣も1968年放送のアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の初代オリジナルキャストが、40年の時を経て再び結集しているのだそうです。これもすごいですね。
肝心の中身ですが、鬼太郎、ねずみ男、目玉おやじ、ねこ娘の4人入りの人形焼です。とてもかわいくておいしいおみやげでした。<YA>
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「墓場鬼太郎」OPに見る、漫画のエクスタシーと、懐かしのナゴム魂 ...
<ノイタミナ>墓場鬼太郎 - フジテレビ
墓場の鬼太郎公式サイト
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2008.5.24 ポンジュース チロルチョコレート 愛媛名産ですね [編集長コラム]
チロルチョコレートから新発売された「ポンジュース チロルチョコレート 20円」をコンビニで入手しました。オレンジ色なので目を引きました。調べてみると西日本で先行発売され、東日本でも5月下旬から発売開始となった新製品のようです。ポンジュースといえばオレンジジュースでは老舗の部類に入るブランドですね。
個人的には「POM」と入っていた方がとも思ったりするのですが、ポンジュースをぱくったわけではなく、きちんとしたコラボレート商品です。
オレンジチョコレートの中にポンジュースゼリー(生換算で39%使用)を使って、甘酸っぱさを再現したようです。綺麗なオレンジ色です。図柄は色々あります。
ポンジュース伝説というのを知っていますか?愛媛ではポンジュースが出る蛇口がある、というのです。まぁ冗談の都市伝説の一つなんですが、この冗談を期間限定で実現したこともあるのらしいです。
(出典 Wikipedia)より
「愛媛県では、水道の蛇口のひねるところが3つあり、青い蛇口は水、赤い蛇口はお湯、オレンジの蛇口はポンジュースが出る」というネタがあり、愛媛県をよく知らない人と出会うと掴みネタとしてよく用いている。「ポンジュースの出る蛇口」は単なるネタに留まらず、えひめ飲料自身が販売促進キャンペーン用の賞品として利用するまでになった。さらに今治市のJAおちいまばり直売所「彩菜来て屋」や松山空港のロビーに期間限定で「ポンジュースの出る蛇口」を設置するまでになっている。昨今ではこのネタが広まりすぎたためか、愛媛県人が他県に行った際に「ポンジュースが出る蛇口があるんでしょう?」と逆に言われることが多々ある。
面白い試みですね。
さて、チョコレートを試食してみます。綺麗なオレンジ色の中にはゼリーが入っています。確かにオレンジの味がします。甘酸っぱい感じも。なんだかグミとか昔流行したゼリーインチューイングガムを食べているようです。私はどうも柑橘系のチョコレートはあまり好みではないようです。
でもチロルチョコレートさんには、いろんなコラボレート商品を出して欲しいと思います。
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・のりこのお部屋
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