2008.5.24 ポンジュース チロルチョコレート 愛媛名産ですね [編集長コラム]
チロルチョコレートから新発売された「ポンジュース チロルチョコレート 20円」をコンビニで入手しました。オレンジ色なので目を引きました。調べてみると西日本で先行発売され、東日本でも5月下旬から発売開始となった新製品のようです。ポンジュースといえばオレンジジュースでは老舗の部類に入るブランドですね。
個人的には「POM」と入っていた方がとも思ったりするのですが、ポンジュースをぱくったわけではなく、きちんとしたコラボレート商品です。
オレンジチョコレートの中にポンジュースゼリー(生換算で39%使用)を使って、甘酸っぱさを再現したようです。綺麗なオレンジ色です。図柄は色々あります。
ポンジュース伝説というのを知っていますか?愛媛ではポンジュースが出る蛇口がある、というのです。まぁ冗談の都市伝説の一つなんですが、この冗談を期間限定で実現したこともあるのらしいです。
(出典 Wikipedia)より
「愛媛県では、水道の蛇口のひねるところが3つあり、青い蛇口は水、赤い蛇口はお湯、オレンジの蛇口はポンジュースが出る」というネタがあり、愛媛県をよく知らない人と出会うと掴みネタとしてよく用いている。「ポンジュースの出る蛇口」は単なるネタに留まらず、えひめ飲料自身が販売促進キャンペーン用の賞品として利用するまでになった。さらに今治市のJAおちいまばり直売所「彩菜来て屋」や松山空港のロビーに期間限定で「ポンジュースの出る蛇口」を設置するまでになっている。昨今ではこのネタが広まりすぎたためか、愛媛県人が他県に行った際に「ポンジュースが出る蛇口があるんでしょう?」と逆に言われることが多々ある。
面白い試みですね。
さて、チョコレートを試食してみます。綺麗なオレンジ色の中にはゼリーが入っています。確かにオレンジの味がします。甘酸っぱい感じも。なんだかグミとか昔流行したゼリーインチューイングガムを食べているようです。私はどうも柑橘系のチョコレートはあまり好みではないようです。
でもチロルチョコレートさんには、いろんなコラボレート商品を出して欲しいと思います。
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2008.5.22 幸せの味「パステルのイチゴプリン」 [D@EXコラム]
東京恵比寿にあるプリンのお店「パステル」。ヨックモックで修行したシェフが奏でるプリンは、初めて食べたとき、単純にびっくりしました。あのやわらかさ、あの優しさ。奇をてらってなくて、シンプルでおいしい。プリンって、もともとどこの何を食べても「おいしい」と思っていたので、あれ以上おいしくはならないと思っていたのです。パステルのプリンは想像できる最高のおいしさだと思います。
それ以来、東京のおみやげとして時々我が家に登場していたのですが、今では熊本の鶴屋百貨店で買えるようになりました。まだパステルデビューしていない遠方の友人たちにクール便で送ってあげようと思いましたが、あまりのふるふるのやわらかさゆえ、宅急便不可。ま、いいかと気を取り直して、我が家用に買ったのがイチゴプリンです。イチゴは初めて。
「苦いカラメルこそが、プリンの真骨頂だ」と思っている私からすれば、イチゴ味は少々物足りないのですが、それでも、イチゴのフレッシュな香りが口いっぱいに広がり、食感は変わらずふるふるのやわらかさ。プリンでありながら、ケーキ並みの価格ですが、上等のムースを食べている感覚ですから、納得のお値段です。季節ごとに限定プリンがあり、6月は「なめらかメロンプリン」がでるそうです。今からとても楽しみです。<YA>
パステルのイチゴプリン
【ぐるなびみんなの口コミ】食日記 おいしいものってドコにある ...
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2008.5.21 阿蘇たかなめし 「あそ路」 熊本の美味しい郷土料理 [熊本グルメ情報]
おふくろの味を伝える阿蘇高菜を使った熊本の郷土料理
熊本県・阿蘇地方の特産物として全国的に有名な阿蘇高菜。阿蘇高菜を使った料理は数あれど高菜めしはいまや郷土料理の一品として数えられるほどポピュラーなものとなりました。この地方の家庭で食べられていた家庭料理が昭和43年
創業の「あそ路」さんのメニューとして加わったことがそのはじまりと言われ、元祖たかなめしとして今も多くの人に愛されています。
阿蘇の大地が育んだ高菜
熊本の代表的な野菜、阿蘇高菜。阿蘇高菜はからし菜の一種で標高4−5百メートルの阿蘇の高地で栽培されることから、耐寒性に強く、特有の火山灰土を耕して作った大自然の恵みの畑で育っています。開花前の花茎を収穫し高菜漬けにしますが漬けて日が浅く緑色の時期を「新漬け」貯蔵期間が長く黄色(あめ色)に変化したものを「古漬け」と呼びます。現在阿蘇高菜は地域ブランドとして商標登録されています。
元祖たかなめし
昭和43年3月創業の「あそ路」さん。もともとこの地に小さなドライブインと飲食・雑貨の販売店を開業したのが始まりです。代表の井芹和徳さんが語ります。「私の祖母が戦中・戦後の子ども10人の子育ての時期に工夫を凝らして日々の食事を作っていたとの事です。その中で私の叔父や叔母たちの思い出のメニューだったのが高菜めしだったのです。その家庭料理を少し気恥ずかしい気持ちも含めて開店間もない店にひとつのメニューとしてお出ししたのが始まりです。」
そのたかなめしはドライバーや観光客の口コミで広がるようになり行列のできる「たかなめしの美味しいお店」として親しまれるようになりました。いまや阿蘇地方のみだけでなく、熊本の郷土料理として親しまれるようになった高菜めしは素朴な家庭料理が原点だったのです。
あそ路さんのたかなめしは、高菜漬けと塩漬けのタケノコを油で炒め、ご飯に混ぜ込み、ごまで香りづけをし、ふっくらした錦糸卵がアクセントを添えます。ご飯を炒めていないので、なんとも素朴な味がします。タケノコのシャキシャキした食感とご飯にうまく混ぜ込まれた高菜が「おふくろの味」を思い出させます。
結構なボリュームがある高菜めしも、この淡く素朴な味付けのおかげで食がすすみます。
「原料の高菜にはこだわりをもっています。塩と唐辛子で漬け込んだ無添加の高菜漬けで、高菜は厳選したものです。お客様に喜んでもらえる顔を思い浮かべて漬け込んでいます」春の季節になると寒い冬の阿蘇の冠雪を耐えた、新物の阿蘇高菜が出回ります。
高菜の新漬けが味わえる高菜が一番美味しいシーズンの到来です。
自慢のホルモン煮込とだご汁
単品のたかなめし(525円)以外で一番の人気メニューは「たかなめし定食」(1,260円)たかなめし以外にホルモン煮込み、だご汁、小鉢、漬物がセットになったメニューです。味の濃い味噌を使用した大鍋でぐつぐつ煮込んだホルモン煮込もファンが多い一品です。ネギを絡めていただくとホルモンとこんにゃくのコラボレーションがたまりません。家庭の味を守り通した、スープに野菜が溶け込んだとろっとした「だご汁」をいただくと体の中にじわっと温かさがしみわたります。
昭和50年代外食することが特別に感じられたとき。阿蘇へドライブした時に家族であそ路さんのたかなめしを食べたあの味で、高菜めしが好きになりました。熊本の代表的な郷土料理として、素晴らしく美味しい料理であることを再認識した「あそ路」さんの訪問でした。
(Photo&Text by T.Tominaga)
あそ路
〒869-2231熊本県阿蘇市的石字市ノ川1476-1
TEL:0967-35-0924
九州道熊本ICよりR57経由、阿蘇方面へ40分
JR市の川駅そば
営業:11時〜17時(LO)、土日祝〜18時(LO)材料無くなり次第閉店
定休日:月
休業:定休日が祝日の場合は翌日休※月により変更あり
あそ路ホームページ
メニュー例:
たかなめし(単品)525円
だご汁(単品) 315円
たかなめし定食 1,260円
ホルモン定食 1,050円
とろろ定食 1,155円
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2008.5.19 新製品!ニップン「パリパリおこげのもんじゃ焼粉」 [D@EXコラム]
先日もんじゃについてしこたま書いたので、いまさら言うことはないんですが“おうちでもんじゃ”というのは、あまり考えたことがありませんでした。よく考えたら鉄板もヘラもなくったって、もんじゃはできるはず。だってお好み焼きだって、ホットケーキだってピザだっておうちでできるじゃん!人間の固定観念というものは、時に料理によって打ち砕かれることがあります(大げさ)。
しかし相手は半液体。固体になってしまう前に、胃袋に放り込まねばならない。前述の下町育ちのもんじゃ専門家の教え通り、キャベツなどなどの具と、解いたもんじゃ液、そしてたっぷりのソースをあらかじめ混ぜ込む。その半分の量(具を多めに入れるとのちのちやりやすい)を、フライパンに流し込むと、サークル上の土手を作る。そのミステリーサークルの中心に、残りのお汁を一気に流し込みます。後はほどよく焦げ目がつくようにたびたび混ぜるー・・という素人には知る由もない手際の良さで、見事にもんじゃを完成させることができた。過程の写真は、当然ながらあまり美しい“絵”にはならなかったので割愛。
おこげはパリパリで、なかなかおいしいです。当たり前ですが「もんじゃせんべい」よりずっとおいしい!お好み焼きより好きになってしまったらどうしよう。下町文化とノスタルジーを感じてしまうのが、なんともいいではありませんか。<YA>
ていねいな毎日を: ニップン パリパリおこげのもんじゃ焼粉
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2008.5.17 具がゴロゴロ!東国原ブランド「宮崎鶏カレー」 [全国特産物情報]
「東国原ブランド」ー。乗せられているとわかっていてもついつい額の広さと笑顔に誘われて買ってしまいます。やわらかいのに歯ごたえのある宮崎鶏と風味豊かなカレーで、野菜もゴロゴロ入っています。黒豚バージョンもあるみたい。
一般的なカレーが、だいたい180g〜220gなのに対し、この宮崎鶏カレーはと250gも入っています。お得!女性なら二人でも十分です。「お得!」と思いましたが、ちょっと待てよ。1個580円だから、本当にお得かどうかは、味を見てからです。
じゃがいも、にんじん、たまねぎなど具がしっかりと主張しています。形が崩れてなくてしっかり大振りなので、濃厚なルーが絡んだらとても美味です。鶏もヘルシーな淡白さでありながら、旨みは十分。
ところで、裏を見れば、宮崎県の市町村図と観光名所の写真が28点、特産・郷土料理が8点掲載。さすが抜かりない。先日熊本の農家の方と話をしましたが、珍しい農産物とかを売り出すときは「宮崎で作り直して、宮崎から売り出そうかな・・」とつぶやくではないですか。農業大国熊本!大ピーンチ!「鶏インフルエンザ」で危機に陥ったのは、今は昔。逆境を追い風に変えた東国原パワーって、庶民の味方ですよね。給料カットの蒲島熊本県知事にもぜひぜひがまだしていただきたいです。<YA>
T's express:宮崎鶏カレー
ライン出版編集部 - 宮崎鶏カレー
ATSUKO LOG:【宮崎鶏カレー】にも東国原知事
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