2008.5.26 日本で最初に生まれたサイダー「BANZAIサイダー」 [全国特産物情報]
長崎に「BANZAIサイダー」なるものがあるのをご存知でしょうか?1904年、英国人ロバート・ニール・ウォーカー氏が日本で初めての大量生産を開始した飲料水、それが「BANZAIサイダー」です。現在グラバー園に勤めるウォーカー・ジェームス・正良さんと議論を重ね、今はほとんど使われることのない「シャンパンサイダー香料」を使い、当時の一般的なサイダーを再現したのだそうです。長崎県佐世保市のハウステンボスで購入しました。
「BANZAIサイダー」という名前が、いかにも外国っぽい感じです。SUKIYAKIとかKARAOKEとか、4文字のひらがなってなぜか、英語として定着しやすいと思いませんか?ボトルを透かしてみると、小さな気泡が見えました。こういうところにも当時へのオマージュなのでしょうか?
飲んでみると、30年くらい時計が巻き戻されますよ!昔のサイダーは確かにこんな味でした!サイダーって昔から今のサイダーの味だったと思っていましたが、これを飲んでみたら、サイダーの味も立派に進化してますね。やや甘めで、やや軽め。なつかしい夏の日とセミの声が聞こえてきそうな涼やかな味でした。<YA>
BANZAIサイダー - パソ親父の「長崎さるく」珍道中 & 長崎情報 ...
BANZAIサイダー|TEAMびっくり人間〜バカ中年が戦車でやってくる
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2008.5.25 墓場鬼太郎ブームでさらに人だかり!水木しげるロード「妖怪饅頭」 [全国特産物情報]
鳥取県境港市といえば、いまや妖怪タウンとして全国的に有名。「水木しげるロード」には、133体の妖怪ブロンズ像(2008年4月現在)が並び、妖怪ファンの心を捉えて離さない。最近は深夜枠にもかかわらず「墓場鬼太郎」が大ブレイク中ということもあり、さらなる鬼太郎ブームを呼んでいる。そんなブームを受けていることを知っていながら、あえてゴールデンウィークの午前3時に熊本を出発し、境港へ社員旅行に出かけた友人たち。あきらかに無謀である。
おみやげにいただいたのは新聞紙でラッピングされたお饅頭。よく見たら「妖怪新聞」である。死神の絵の描かれた「ご長寿カード」の説明や、妖怪ブロンズ像が置かれるようになったいきさつなど、なかなか読みごたえのある記事。
妖怪ブロンズ像を置きたいけど資金がなかった境港市は、イタリアのポンペイ遺跡でスポンサー名を表示した大理石の風呂桶を見たことから、一体100万円で妖怪スタチューのスポンサーを募ることを思いつく。おかげで現在133体。自分の名前を刻した妖怪ブロンズ像が水木しげるロードのど真ん中に立ち、ポンペイのように2000年先までも残るとすれば、高い買い物ではない。「妖怪ロード」の陰に「ポンペイ」あり。ちなみに「よなごしんきん」や飲食店の広告枠もあり、本当の新聞です。
妖怪ガイドブックには、133体すべての妖怪ブロンズたちの説明&写真入り。なつかしい「お歯黒べったり」や「サラリーマン山田」もいる。「油すまし」は熊本県天草出身みたいである。スタンプラリーの用紙もかねているので、子どもたちはスタンプ押しながら回っていたらしいのだが、スタンプかなり多過ぎ(36箇所・・)!境港からフェリーで出航し、隠岐の島まで行かなければ完結しないなんて、どんだけぇー?なスタンプラリーである。
当然ですが、水木しげるロードは身動きがとれないくらいの人の多さだったそう。もちろん家族連れも多かったそうですが、若いカップルや男性の二人組などもけっこういたとか。おそらく「墓場鬼太郎」の影響は大きいのでしょう。「最近の鬼太郎がかわいすぎる」と思っている人は多いと思いますが、「墓場鬼太郎」に、いかにも怪しげな昭和の香りを探してしまいます。声優陣も1968年放送のアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の初代オリジナルキャストが、40年の時を経て再び結集しているのだそうです。これもすごいですね。
肝心の中身ですが、鬼太郎、ねずみ男、目玉おやじ、ねこ娘の4人入りの人形焼です。とてもかわいくておいしいおみやげでした。<YA>
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「墓場鬼太郎」OPに見る、漫画のエクスタシーと、懐かしのナゴム魂 ...
<ノイタミナ>墓場鬼太郎 - フジテレビ
墓場の鬼太郎公式サイト
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2008.5.24 ポンジュース チロルチョコレート 愛媛名産ですね [編集長コラム]
チロルチョコレートから新発売された「ポンジュース チロルチョコレート 20円」をコンビニで入手しました。オレンジ色なので目を引きました。調べてみると西日本で先行発売され、東日本でも5月下旬から発売開始となった新製品のようです。ポンジュースといえばオレンジジュースでは老舗の部類に入るブランドですね。
個人的には「POM」と入っていた方がとも思ったりするのですが、ポンジュースをぱくったわけではなく、きちんとしたコラボレート商品です。
オレンジチョコレートの中にポンジュースゼリー(生換算で39%使用)を使って、甘酸っぱさを再現したようです。綺麗なオレンジ色です。図柄は色々あります。
ポンジュース伝説というのを知っていますか?愛媛ではポンジュースが出る蛇口がある、というのです。まぁ冗談の都市伝説の一つなんですが、この冗談を期間限定で実現したこともあるのらしいです。
(出典 Wikipedia)より
「愛媛県では、水道の蛇口のひねるところが3つあり、青い蛇口は水、赤い蛇口はお湯、オレンジの蛇口はポンジュースが出る」というネタがあり、愛媛県をよく知らない人と出会うと掴みネタとしてよく用いている。「ポンジュースの出る蛇口」は単なるネタに留まらず、えひめ飲料自身が販売促進キャンペーン用の賞品として利用するまでになった。さらに今治市のJAおちいまばり直売所「彩菜来て屋」や松山空港のロビーに期間限定で「ポンジュースの出る蛇口」を設置するまでになっている。昨今ではこのネタが広まりすぎたためか、愛媛県人が他県に行った際に「ポンジュースが出る蛇口があるんでしょう?」と逆に言われることが多々ある。
面白い試みですね。
さて、チョコレートを試食してみます。綺麗なオレンジ色の中にはゼリーが入っています。確かにオレンジの味がします。甘酸っぱい感じも。なんだかグミとか昔流行したゼリーインチューイングガムを食べているようです。私はどうも柑橘系のチョコレートはあまり好みではないようです。
でもチロルチョコレートさんには、いろんなコラボレート商品を出して欲しいと思います。
BLOG
・のりこのお部屋
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2008.5.22 幸せの味「パステルのイチゴプリン」 [D@EXコラム]
東京恵比寿にあるプリンのお店「パステル」。ヨックモックで修行したシェフが奏でるプリンは、初めて食べたとき、単純にびっくりしました。あのやわらかさ、あの優しさ。奇をてらってなくて、シンプルでおいしい。プリンって、もともとどこの何を食べても「おいしい」と思っていたので、あれ以上おいしくはならないと思っていたのです。パステルのプリンは想像できる最高のおいしさだと思います。
それ以来、東京のおみやげとして時々我が家に登場していたのですが、今では熊本の鶴屋百貨店で買えるようになりました。まだパステルデビューしていない遠方の友人たちにクール便で送ってあげようと思いましたが、あまりのふるふるのやわらかさゆえ、宅急便不可。ま、いいかと気を取り直して、我が家用に買ったのがイチゴプリンです。イチゴは初めて。
「苦いカラメルこそが、プリンの真骨頂だ」と思っている私からすれば、イチゴ味は少々物足りないのですが、それでも、イチゴのフレッシュな香りが口いっぱいに広がり、食感は変わらずふるふるのやわらかさ。プリンでありながら、ケーキ並みの価格ですが、上等のムースを食べている感覚ですから、納得のお値段です。季節ごとに限定プリンがあり、6月は「なめらかメロンプリン」がでるそうです。今からとても楽しみです。<YA>
パステルのイチゴプリン
【ぐるなびみんなの口コミ】食日記 おいしいものってドコにある ...
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2008.5.21 阿蘇たかなめし 「あそ路」 熊本の美味しい郷土料理 [熊本グルメ情報]
おふくろの味を伝える阿蘇高菜を使った熊本の郷土料理
熊本県・阿蘇地方の特産物として全国的に有名な阿蘇高菜。阿蘇高菜を使った料理は数あれど高菜めしはいまや郷土料理の一品として数えられるほどポピュラーなものとなりました。この地方の家庭で食べられていた家庭料理が昭和43年
創業の「あそ路」さんのメニューとして加わったことがそのはじまりと言われ、元祖たかなめしとして今も多くの人に愛されています。
阿蘇の大地が育んだ高菜
熊本の代表的な野菜、阿蘇高菜。阿蘇高菜はからし菜の一種で標高4−5百メートルの阿蘇の高地で栽培されることから、耐寒性に強く、特有の火山灰土を耕して作った大自然の恵みの畑で育っています。開花前の花茎を収穫し高菜漬けにしますが漬けて日が浅く緑色の時期を「新漬け」貯蔵期間が長く黄色(あめ色)に変化したものを「古漬け」と呼びます。現在阿蘇高菜は地域ブランドとして商標登録されています。
元祖たかなめし
昭和43年3月創業の「あそ路」さん。もともとこの地に小さなドライブインと飲食・雑貨の販売店を開業したのが始まりです。代表の井芹和徳さんが語ります。「私の祖母が戦中・戦後の子ども10人の子育ての時期に工夫を凝らして日々の食事を作っていたとの事です。その中で私の叔父や叔母たちの思い出のメニューだったのが高菜めしだったのです。その家庭料理を少し気恥ずかしい気持ちも含めて開店間もない店にひとつのメニューとしてお出ししたのが始まりです。」
そのたかなめしはドライバーや観光客の口コミで広がるようになり行列のできる「たかなめしの美味しいお店」として親しまれるようになりました。いまや阿蘇地方のみだけでなく、熊本の郷土料理として親しまれるようになった高菜めしは素朴な家庭料理が原点だったのです。
あそ路さんのたかなめしは、高菜漬けと塩漬けのタケノコを油で炒め、ご飯に混ぜ込み、ごまで香りづけをし、ふっくらした錦糸卵がアクセントを添えます。ご飯を炒めていないので、なんとも素朴な味がします。タケノコのシャキシャキした食感とご飯にうまく混ぜ込まれた高菜が「おふくろの味」を思い出させます。
結構なボリュームがある高菜めしも、この淡く素朴な味付けのおかげで食がすすみます。
「原料の高菜にはこだわりをもっています。塩と唐辛子で漬け込んだ無添加の高菜漬けで、高菜は厳選したものです。お客様に喜んでもらえる顔を思い浮かべて漬け込んでいます」春の季節になると寒い冬の阿蘇の冠雪を耐えた、新物の阿蘇高菜が出回ります。
高菜の新漬けが味わえる高菜が一番美味しいシーズンの到来です。
自慢のホルモン煮込とだご汁
単品のたかなめし(525円)以外で一番の人気メニューは「たかなめし定食」(1,260円)たかなめし以外にホルモン煮込み、だご汁、小鉢、漬物がセットになったメニューです。味の濃い味噌を使用した大鍋でぐつぐつ煮込んだホルモン煮込もファンが多い一品です。ネギを絡めていただくとホルモンとこんにゃくのコラボレーションがたまりません。家庭の味を守り通した、スープに野菜が溶け込んだとろっとした「だご汁」をいただくと体の中にじわっと温かさがしみわたります。
昭和50年代外食することが特別に感じられたとき。阿蘇へドライブした時に家族であそ路さんのたかなめしを食べたあの味で、高菜めしが好きになりました。熊本の代表的な郷土料理として、素晴らしく美味しい料理であることを再認識した「あそ路」さんの訪問でした。
(Photo&Text by T.Tominaga)
あそ路
〒869-2231熊本県阿蘇市的石字市ノ川1476-1
TEL:0967-35-0924
九州道熊本ICよりR57経由、阿蘇方面へ40分
JR市の川駅そば
営業:11時〜17時(LO)、土日祝〜18時(LO)材料無くなり次第閉店
定休日:月
休業:定休日が祝日の場合は翌日休※月により変更あり
あそ路ホームページ
メニュー例:
たかなめし(単品)525円
だご汁(単品) 315円
たかなめし定食 1,260円
ホルモン定食 1,050円
とろろ定食 1,155円
Posted at 00時11分 パーマリンク
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